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『ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ』から遊び始めてみよう!【今日から始めるFF14 特別編】
目次
はじめましての方ははじめまして! いつも見てくれている方はありがとうございます! 『ファイナルファンタジーXIV』(以下『FF14』)の連載を担当しているhatyです。
ついに待望の拡張パッケージ第3弾『ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ』(以下『漆黒のヴィランズ』)が7月2日に発売されましたね!
時が経つのは早いもので、私が本連載をはじめたのが1年と少し前。当時は拡張パッケージ第2弾「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」(以下『紅蓮のリベレーター』)が実装されて少しの時期でした。
プレイヤー数もどんどんと増えていて、現在は1600万アカウントを突破(※1)したとのこと。空前のユーザー数となった『FF14』ですが、今回は『漆黒のヴィランズ』を機にエオルゼアの世界へ飛び込んでみようと思っている皆さんや、ちょっとお休み中の皆さんに前回の拡張ディスクから変わったこと、できるようになったことを中心に、あらためて『FF14』の魅力や始め方をお伝えしていきたいと思います。
※1:日本・北米・欧州・中国・韓国の5 リージョンの累計アカウント数。フリートライアル版のアカウントを含む。
MMORPGとは「Massively Multiplayer Online Role-Playing Game」の略で、ざっくり説明すると「大勢のプレイヤーが同時に参加するオンラインRPG」です。街中やダンジョンにいるキャラクターの多くをプレイヤーが操作しているRPGと言えば、それが何だかすごそうなのがわかっていただけますでしょうか。
『FF14』では1600万アカウントもユーザーを抱えていますが、全員が一緒に遊べるわけではありません。2019年7月現在だと日本には3つのデータセンターがあり、各データセンターには10個程度のワールドがあります。基本的には同じワールドで遊んでいるプレイヤーと一緒に遊ぶことになります。同じデータセンターであれば、別のワールドへ行くこともできるので、慣れてきたらフラっと別のワールドを観に行くのも楽しいですよ!
現在運営中の『FF14』は、『新生エオルゼア』を皮切りに、以降『蒼天のイシュガルド』『紅蓮のリベレーター』『漆黒のヴィランズ』というような拡張パッケージの発売を経てきており、7月2日に発売されたのが『漆黒のヴィランズ』でこれが最新の拡張パッケージであることは最初に説明しました。
なんかいろいろ出ているけど、どれからどれを買ったらいいの?とお悩みの方もいるでしょう。以下に、そのあたりを説明いたします。
製品版とほぼ変わらない環境でレベル35まで遊べて、しかも期間的な制限もありません。このフリートライアルでは『新生エオルゼア』の世界の半分弱といったところまで遊べます。こんなに遊べてしまっていいんでしょうか!
■ファイナルファンタジーXIV フリートライアル
https://www.finalfantasyxiv.com/freetrial/
ALIENWARE ZONEではライター夢崎さんによるフリートライアル冒険記の連載がありますので、そちらも併せてチェックしてみてください。
▲スクウェア・エニックス e-STOREで「ゲーム」内の「MMORPG」カテゴリーを開いたところ(2019年7月26現在。一部加工しています)
2019年8月8日現在、スクウェア・エニックス e-STOREで販売されている『FF14』は、いくつか種類がありますので、それらを説明いたします。なお本稿で触れているのはPC版のみですが、PlayStation 4版もあります。下記にある通販サイトへのリンクはすべてPC版なので、あらかじめご了承ください、
■PC版 ファイナルファンタジーXIV スターターパック 2376円(税込)
パッケージ版→ https://store.jp.square-enix.com/item/SE_G0071.html
ダウンロード版→ https://store.jp.square-enix.com/category/GM02/SEDL_1045.html
基本ソフトがこちら。『新生エオルゼア』の部分が遊べます。いきなり拡張まで全部買うのは……という人は、お値段も手頃なのでまずはこれから買うのもいいでしょう。
■PC版 ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ 4536円(税込)
パッケージ版→ https://store.jp.square-enix.com/item/SE_G0072.html
ダウンロード版→ https://store.jp.square-enix.com/category/GM02/SEDL_1082.html
『蒼天のイシュガルド』『紅蓮のリベレーター』『漆黒のヴィランズ』の拡張パッケージすべてがセットになったもの。スターターパックを遊び尽したらこちらを購入しよう。『新生エオルゼア』は含まれていないので、これだけ購入しても遊べません。
■PC版 ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ コレクターズエディション 6480円(税込)
ダウンロード版→ https://store.jp.square-enix.com/item/SEDL_1083.html
上記の『ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ』に加えて、ゲーム内アイテムの「ミニオン フラン」「マウント グラニ」「ガンブレード:リボルバー」が付いてくる。なお、フィギュアやアートブックが付いたパッケージ版は品切れとなっている。
■PC版 ファイナルファンタジーXIV コンプリートパック[新生エオルゼア~漆黒のヴィランズ] 6264円(税込)
パッケージ版→ https://store.jp.square-enix.com/item/SE_W0027.html
ダウンロード版→ https://store.jp.square-enix.com/category/GM02/SEDL_1086.html
『コンプリートパック』は、『スターターパック』と『漆黒のヴィランズ』がセットになったパッケージで、追加購入をすることなく一気に揃えられます。これさえ買っておけばこれから紹介するエオルゼアライフや、過去の記事でご紹介した内容は全て遊べてしまうという算段です。
さて、『スターターパック』か『コンプリートエディション』を購入すると30日分のプレイ期間がセットでついてきますが、その後もプレイするためには月額プレイ料金が必要になってきます。用意されているプレイ料金は2種類あります。
・エントリー(30日)→1280円(税別)
・スタンダード(30日)→1480円(税別)/ (90日)→4140円(税別)
内容の違いは作成できるキャラクターの総数に違いがあります。エントリーコースでは1ワールドにつき1キャラクター、アカウント内で8キャラクターが上限となりますが、スタンダードコースでは1ワールドに8キャラクターまで、アカウント内で40キャラクターが上限に据えられています。
違いと言えばこれだけなのですがサブキャラをたくさん育成したいという方はスタンダードコースのほうがいいかもしれませんね。
※2:フリートライアル版で選べるのはヒューラン、ミコッテ、エレゼン、ルガディン、ララフェルの5種族。
▲今回の『漆黒のヴィランズ』で追加されたヴィエラ。体格や体毛の色を設定したりする他、大きく顔つきが変わるようなキャラメイクも可能
キャラクターメイキングでは、以下の要素を選んでいきます。
・種族
・部族(各種族にそれぞれ2つの部族がある)
・性別(ヴィエラは女性、ロスガルは男性のみ)
・身長
・肌の色
・髪色
・瞳の色
・声
……などなど、さらには種族によっては尻尾の長さや形、耳の形状、筋肉の付き方等々無限にキャラメイクができます。こだわりはじめると、これだけで一日が潰せてしまうレベルの選択肢の多さですが、自分の分身であるのでここはぜひこだわって作ってみてください。キャラクターのこだわりもMMORPGの醍醐味のひとつですよ。
過去の『FF』シリーズのキャラクターの髪型や衣装といったものも数多く実装されているので、キャラメイクや服装でコスプレしてみるのもありかも。
MMORPGというと楽しみ方の幅の広さを売りにする場合が多いですが、『FF14』もご多分に漏れず多くのコンテンツがあります。
毎回の拡張パッケージで追加されるメインストーリーは新作RPG一本分に相当する量ですし、サブクエストから枝分かれするシナリオにミニゲーム、戦闘、生活etc……と6年弱プレイしている私でも遊びきれないほどのコンテンツ量です。ただ、すべてが必須というわけでもなく、好みのコンテンツのみを突き詰めるだけで十分楽しいのが本作の魅力です。
オンラインゲームは遊べる要素が多い反面、ストーリーが薄くなってしまう印象もありますが、本作はストーリーがしっかりとしていて、各拡張パッケージごとで章立てのように舞台やシーンが動きます。それを追ってさえいれば、自然と最前線に追いつくようになっているので、どのタイミングから始めても復帰しても安心です。
とはいえど、多数のジョブで遊んだり、サブストーリーなどを楽しんだりと、寄り道はしたいもの。プレイしていればそれ相応に時間は取られてしまいます。
なので、最初のスターターパックぶんのメインストーリーを完結させるまでのあいだに少しずつアレコレ触りだけでもプレイしてみたり周りの人の話を聞いて、やりたいことの目標やイメージをつかんでおくといいでしょう。
『FF14』では最大24人まで参加するようなレイドなどもあるのですが、そんなに大人数を一度に自分で集める必要はありません。同じ目的を持つ仲間を自動で集めることができるコンテンツファインダーやレイドファインダーを利用すれば、一人でレイドや大人数向けのコンテンツに参加することもできます。
また、『漆黒のヴィランズ』から追加された新機能「フェイス」システムを活用すれば、『 漆黒のヴィランズ』のダンジョンでは物語に登場するキーキャラクターをパーティメンバーに加えてソロ攻略も可能です。
レベルの離れた先輩プレイヤーと遊ぶことのできるレベルシンクや上記のさまざまなサポート機能によって、自分のペースで遊んでいてもキチンと最前線の先輩と遊ぶこともできて、知り合いに誘われて始めました!なんていう人でも安心な環境です。
MMORPGの醍醐味的な部分である、「MMO」の部分もしっかり味わうことができるのが本作の人気ポイントと言えるのではないでしょうか。
『紅蓮のリベレーター』で話題になったのが中でも話題になったのがドマ式麻雀の実装です。今までMMORPGの中でこんなにもフィーチャーされたコンテンツがあったでしょうか。しかも麻雀です! フリートライアルでも遊べるミニゲームということで、プレイヤーユーザーが激増したのはちょっとした話題になっていましたね。
以前のアップデートでは『FF14』でのマスコット的存在のミニオンを利用した『ロード オブ ヴァーミニオン』(スクウェア・エニックスのアーケードゲーム『ロード オブ ヴァーミリオン』をイメージしたもの)の実装があり、ゲームをまるまる一本ミニゲームにしてしまうほどの力の入り具合。
冒険に、生活にふとした休憩を挟むこうしたコンテンツの充実具合やクオリティの高さは、他のゲームを寄せ付けないものがあります。今後もこうしたコンテンツの実装や、コラボ企画もあるそうで、今までのMMORPGの概念では図ることのできない量やクオリティで楽しみの幅を広げていってくれそうです。
『漆黒のヴィランズ』が実装されてまだ日が浅いこのタイミング、今が始めるチャンスなのは間違いありません。まだまだ広がる『FF14』の世界があなたを待っていますよ。
今回はここまで!
© 2010 - 2019 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
■関連リンク
ファイナルファンタジーXIV プロモーションサイト
https://sqex.to/dplgc
ファイナルファンタジーXIV 公式プレイヤーズサイト
https://sqex.to/ExGM6
スクウェア・エニックス
https://sqex.to/RDF4C
ついに待望の拡張パッケージ第3弾『ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ』(以下『漆黒のヴィランズ』)が7月2日に発売されましたね!
時が経つのは早いもので、私が本連載をはじめたのが1年と少し前。当時は拡張パッケージ第2弾「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」(以下『紅蓮のリベレーター』)が実装されて少しの時期でした。
プレイヤー数もどんどんと増えていて、現在は1600万アカウントを突破(※1)したとのこと。空前のユーザー数となった『FF14』ですが、今回は『漆黒のヴィランズ』を機にエオルゼアの世界へ飛び込んでみようと思っている皆さんや、ちょっとお休み中の皆さんに前回の拡張ディスクから変わったこと、できるようになったことを中心に、あらためて『FF14』の魅力や始め方をお伝えしていきたいと思います。
※1:日本・北米・欧州・中国・韓国の5 リージョンの累計アカウント数。フリートライアル版のアカウントを含む。
そもそもMMORPGとか運営型のゲームって何だ?
まだMMORPGを体験したことない人もいるかもしれないので、そもそも「MMORPGって何だ?」というお話を少しさせてください。MMORPGとは「Massively Multiplayer Online Role-Playing Game」の略で、ざっくり説明すると「大勢のプレイヤーが同時に参加するオンラインRPG」です。街中やダンジョンにいるキャラクターの多くをプレイヤーが操作しているRPGと言えば、それが何だかすごそうなのがわかっていただけますでしょうか。
『FF14』では1600万アカウントもユーザーを抱えていますが、全員が一緒に遊べるわけではありません。2019年7月現在だと日本には3つのデータセンターがあり、各データセンターには10個程度のワールドがあります。基本的には同じワールドで遊んでいるプレイヤーと一緒に遊ぶことになります。同じデータセンターであれば、別のワールドへ行くこともできるので、慣れてきたらフラっと別のワールドを観に行くのも楽しいですよ!
『FF14』を始めるには?
▲今回の『漆黒のヴィランズ』で舞台となった第一世界の拠点クリスタリウム現在運営中の『FF14』は、『新生エオルゼア』を皮切りに、以降『蒼天のイシュガルド』『紅蓮のリベレーター』『漆黒のヴィランズ』というような拡張パッケージの発売を経てきており、7月2日に発売されたのが『漆黒のヴィランズ』でこれが最新の拡張パッケージであることは最初に説明しました。
なんかいろいろ出ているけど、どれからどれを買ったらいいの?とお悩みの方もいるでしょう。以下に、そのあたりを説明いたします。
・まずはフリートライアルを試そう!
『FF14』ではフリートライアルが用意されています。これはソフトもタダ、月額課金もなしという、完全無料で楽しめる、というものです。始めてみようかなどうしようかなと足踏みしている皆さんを後押ししてくれます。製品版とほぼ変わらない環境でレベル35まで遊べて、しかも期間的な制限もありません。このフリートライアルでは『新生エオルゼア』の世界の半分弱といったところまで遊べます。こんなに遊べてしまっていいんでしょうか!
■ファイナルファンタジーXIV フリートライアル
https://www.finalfantasyxiv.com/freetrial/
ALIENWARE ZONEではライター夢崎さんによるフリートライアル冒険記の連載がありますので、そちらも併せてチェックしてみてください。
・製品版を買ってみよう
フリートライアルで「面白かった! 続きもプレイしたい!」と思ったら、製品版を買いましょう。▲スクウェア・エニックス e-STOREで「ゲーム」内の「MMORPG」カテゴリーを開いたところ(2019年7月26現在。一部加工しています)
2019年8月8日現在、スクウェア・エニックス e-STOREで販売されている『FF14』は、いくつか種類がありますので、それらを説明いたします。なお本稿で触れているのはPC版のみですが、PlayStation 4版もあります。下記にある通販サイトへのリンクはすべてPC版なので、あらかじめご了承ください、
■PC版 ファイナルファンタジーXIV スターターパック 2376円(税込)
パッケージ版→ https://store.jp.square-enix.com/item/SE_G0071.html
ダウンロード版→ https://store.jp.square-enix.com/category/GM02/SEDL_1045.html
基本ソフトがこちら。『新生エオルゼア』の部分が遊べます。いきなり拡張まで全部買うのは……という人は、お値段も手頃なのでまずはこれから買うのもいいでしょう。
■PC版 ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ 4536円(税込)
パッケージ版→ https://store.jp.square-enix.com/item/SE_G0072.html
ダウンロード版→ https://store.jp.square-enix.com/category/GM02/SEDL_1082.html
『蒼天のイシュガルド』『紅蓮のリベレーター』『漆黒のヴィランズ』の拡張パッケージすべてがセットになったもの。スターターパックを遊び尽したらこちらを購入しよう。『新生エオルゼア』は含まれていないので、これだけ購入しても遊べません。
■PC版 ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ コレクターズエディション 6480円(税込)
ダウンロード版→ https://store.jp.square-enix.com/item/SEDL_1083.html
上記の『ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ』に加えて、ゲーム内アイテムの「ミニオン フラン」「マウント グラニ」「ガンブレード:リボルバー」が付いてくる。なお、フィギュアやアートブックが付いたパッケージ版は品切れとなっている。
■PC版 ファイナルファンタジーXIV コンプリートパック[新生エオルゼア~漆黒のヴィランズ] 6264円(税込)
パッケージ版→ https://store.jp.square-enix.com/item/SE_W0027.html
ダウンロード版→ https://store.jp.square-enix.com/category/GM02/SEDL_1086.html
『コンプリートパック』は、『スターターパック』と『漆黒のヴィランズ』がセットになったパッケージで、追加購入をすることなく一気に揃えられます。これさえ買っておけばこれから紹介するエオルゼアライフや、過去の記事でご紹介した内容は全て遊べてしまうという算段です。
さて、『スターターパック』か『コンプリートエディション』を購入すると30日分のプレイ期間がセットでついてきますが、その後もプレイするためには月額プレイ料金が必要になってきます。用意されているプレイ料金は2種類あります。
・エントリー(30日)→1280円(税別)
・スタンダード(30日)→1480円(税別)/ (90日)→4140円(税別)
内容の違いは作成できるキャラクターの総数に違いがあります。エントリーコースでは1ワールドにつき1キャラクター、アカウント内で8キャラクターが上限となりますが、スタンダードコースでは1ワールドに8キャラクターまで、アカウント内で40キャラクターが上限に据えられています。
違いと言えばこれだけなのですがサブキャラをたくさん育成したいという方はスタンダードコースのほうがいいかもしれませんね。
お気に入りのキャラクターで冒険へ
『FF14』ではこれまでヒューラン、ミコッテ、エレゼン、ルガディン、ララフェルと5つの種族(※2)と、『蒼天のイシュガルド』の権利があればアウラを選ぶことができましたが、『漆黒のヴィランズ』では新たにロスガルとヴィエラという新種族が追加されました。これで計8つの種族となります。※2:フリートライアル版で選べるのはヒューラン、ミコッテ、エレゼン、ルガディン、ララフェルの5種族。
▲今回の『漆黒のヴィランズ』で追加されたヴィエラ。体格や体毛の色を設定したりする他、大きく顔つきが変わるようなキャラメイクも可能
キャラクターメイキングでは、以下の要素を選んでいきます。
・種族
・部族(各種族にそれぞれ2つの部族がある)
・性別(ヴィエラは女性、ロスガルは男性のみ)
・身長
・肌の色
・髪色
・瞳の色
・声
……などなど、さらには種族によっては尻尾の長さや形、耳の形状、筋肉の付き方等々無限にキャラメイクができます。こだわりはじめると、これだけで一日が潰せてしまうレベルの選択肢の多さですが、自分の分身であるのでここはぜひこだわって作ってみてください。キャラクターのこだわりもMMORPGの醍醐味のひとつですよ。
過去の『FF』シリーズのキャラクターの髪型や衣装といったものも数多く実装されているので、キャラメイクや服装でコスプレしてみるのもありかも。
無限大の楽しみ方
▲生活系コンテンツの代表ギャザラー、クラフター。採集やアイテムの加工で様々なアイテムを製作します。自分で製作した装備には銘が入るので人が自分の装備を着ているのを見たりするとニヤリとするかもMMORPGというと楽しみ方の幅の広さを売りにする場合が多いですが、『FF14』もご多分に漏れず多くのコンテンツがあります。
毎回の拡張パッケージで追加されるメインストーリーは新作RPG一本分に相当する量ですし、サブクエストから枝分かれするシナリオにミニゲーム、戦闘、生活etc……と6年弱プレイしている私でも遊びきれないほどのコンテンツ量です。ただ、すべてが必須というわけでもなく、好みのコンテンツのみを突き詰めるだけで十分楽しいのが本作の魅力です。
オンラインゲームは遊べる要素が多い反面、ストーリーが薄くなってしまう印象もありますが、本作はストーリーがしっかりとしていて、各拡張パッケージごとで章立てのように舞台やシーンが動きます。それを追ってさえいれば、自然と最前線に追いつくようになっているので、どのタイミングから始めても復帰しても安心です。
とはいえど、多数のジョブで遊んだり、サブストーリーなどを楽しんだりと、寄り道はしたいもの。プレイしていればそれ相応に時間は取られてしまいます。
なので、最初のスターターパックぶんのメインストーリーを完結させるまでのあいだに少しずつアレコレ触りだけでもプレイしてみたり周りの人の話を聞いて、やりたいことの目標やイメージをつかんでおくといいでしょう。
ひとりのときも安心。
MMORPGというとどうしても複数人でのプレイが前提となっていたり、大人数でないと楽しめないといったようなイメージがあるかもしれません。『FF14』では最大24人まで参加するようなレイドなどもあるのですが、そんなに大人数を一度に自分で集める必要はありません。同じ目的を持つ仲間を自動で集めることができるコンテンツファインダーやレイドファインダーを利用すれば、一人でレイドや大人数向けのコンテンツに参加することもできます。
また、『漆黒のヴィランズ』から追加された新機能「フェイス」システムを活用すれば、『 漆黒のヴィランズ』のダンジョンでは物語に登場するキーキャラクターをパーティメンバーに加えてソロ攻略も可能です。
レベルの離れた先輩プレイヤーと遊ぶことのできるレベルシンクや上記のさまざまなサポート機能によって、自分のペースで遊んでいてもキチンと最前線の先輩と遊ぶこともできて、知り合いに誘われて始めました!なんていう人でも安心な環境です。
MMORPGの醍醐味的な部分である、「MMO」の部分もしっかり味わうことができるのが本作の人気ポイントと言えるのではないでしょうか。
新たな楽しみ方の発見
▲本格的麻雀ゲームエンジンを搭載したFF14のドマ式麻雀。ミニゲームの枠を超えたゲームインゲーム。その他にも様々なハイクオリティなミニゲーム満載!『紅蓮のリベレーター』で話題になったのが中でも話題になったのがドマ式麻雀の実装です。今までMMORPGの中でこんなにもフィーチャーされたコンテンツがあったでしょうか。しかも麻雀です! フリートライアルでも遊べるミニゲームということで、プレイヤーユーザーが激増したのはちょっとした話題になっていましたね。
以前のアップデートでは『FF14』でのマスコット的存在のミニオンを利用した『ロード オブ ヴァーミニオン』(スクウェア・エニックスのアーケードゲーム『ロード オブ ヴァーミリオン』をイメージしたもの)の実装があり、ゲームをまるまる一本ミニゲームにしてしまうほどの力の入り具合。
冒険に、生活にふとした休憩を挟むこうしたコンテンツの充実具合やクオリティの高さは、他のゲームを寄せ付けないものがあります。今後もこうしたコンテンツの実装や、コラボ企画もあるそうで、今までのMMORPGの概念では図ることのできない量やクオリティで楽しみの幅を広げていってくれそうです。
まとめ
いかがでしたか? 最近追加された内容や以前はなかったコンテンツについて触れながら『FF14』をご紹介させていただきました。以前の記事でもご紹介させていただいた内容をご一読いただくとより基本的な楽しみ方や魅力が伝わることかと思います。『漆黒のヴィランズ』が実装されてまだ日が浅いこのタイミング、今が始めるチャンスなのは間違いありません。まだまだ広がる『FF14』の世界があなたを待っていますよ。
今回はここまで!
© 2010 - 2019 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
■関連リンク
ファイナルファンタジーXIV プロモーションサイト
https://sqex.to/dplgc
ファイナルファンタジーXIV 公式プレイヤーズサイト
https://sqex.to/ExGM6
スクウェア・エニックス
https://sqex.to/RDF4C
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