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『ファイナルファンタジーXIV』パーティの生命線! ヒーラーの手引き【今日から始めるFF14 第12回】

目次
  1. ヒーラーの役割について
    1. 『FF』のヒーラーと言えばこれ!【白魔道士】
    2. フェアリーを使いこなせ! 【学者】
    3. スタンスを切り替えて臨機応変に! 【占星術師】
  2. ヒーラーで気を付けること
  3. 困ったときのロールアクション
  4. まとめ
こんにちは! 体が分身して金策ができればいいのにと思うHatyです。

2019年7月の拡張パッケージ『ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ』(以下『漆黒』)でジョブに調整が加わったということで、今回はパーティのサポート役として重要な「ヒーラー」についてお話ししましょう。

まだヒーラーに触れたことがないという人やチャレンジしてみたい人へ向けて、知っておいたほうがいいポイントを中心にまとめていきたいと思います。

ヒーラーの役割について

まず、ヒーラーとは何かということについてお話しします。

文字通りヒーラーは、敵からの攻撃などで減ってしまったヒットポイント(HP)を回復させることが、おもな役割となります。後述しますが、『漆黒』時点でヒーラーは3種類のジョブがあります。各ジョブにスタイルがあり、役割も微妙に異なってくるので、それぞれの特徴を理解して使い分けをしていきましょう。

『FF』のヒーラーと言えばこれ!【白魔道士】


大きな回復力を持っているヒーラーです。他ヒーラージョブと比較すると非常にわかりやすいスキル構成となっており、インスタント(詠唱時間なし)で使える回復スキルの多さが魅力となっています。減ってしまったHPをとっさに回復させることができるジョブとして人気があります。バリアスキルもあり、敵の攻撃に事前に備えるなど、非常に取り回しがしやすいジョブと言えるでしょう。

余談ですが、白魔道士しか装備できない白地に赤が入ったカラーリングの装備、個人的に大好きです。

フェアリーを使いこなせ! 【学者】


白魔道士がとっさにHPを回復することに長けているのに対して、この学者は事前にバリアを張って敵の攻撃を軽減することに長けています。かといって回復力に不安があるわけではなく、もう一つの特徴である「フェアリーを召喚して回復の補助を行う」ことができます。

フェアリーの扱いがやや難しいとされていましたが、『漆黒』で大きく変更があって簡単に使えるようになりました。フェアリーの上位版「セラフィム」も加わり、よりユーティリティの高いジョブへと進化しました。

スタンスを切り替えて臨機応変に! 【占星術師】


カードを引くことでその効果をパーティメンバーに付与していく、という役割を持ったジョブがこの占星術士です。『漆黒』から使用感に変更があり、パーティの火力を底上げする役割を主とするようになりました。多彩なアビリティを用いての回復を得意としており、人によって使い方に差が出るジョブといえます。

また「ノクターナルセクト」と「ダイアーナルセクト」のスタンスを使い分けることで、さまざまなシチュエーションへ対応ができるという特性もあります。覚えることは多くなるのですが、使いこなすことができればピンチを乗り切ったときの達成感は他のジョブでは味わえないものかもしれません。

ヒーラーで気を付けること

ヒーラーはソロだとあまりその重要性に気がつかないかもしれません。その真価を発揮するのはやはりパーティを組んだときです。

パーティプレイにおいて、敵との戦いで最前線に立つタンクのHPはパーティの生命線と同義です。パーティのメンバーは、各ジョブの特徴やアビリティを活かして、タンクのHPには細心の注意を払いながらバトルをこなしていることでしょう。ですが、どれだけ注意していてもタンクが重い一撃をもらってしまうことがあります。

こんなとき、どのような手段でHPを回復させるのかということも考えなければなりません。

パーティ全体に回復をかけるのか、それともダメージを受けてしまった個人のみにするのかでは、ヒール効率が異なってきます。アビリティを交えてのヒールも重要ですが、いずれもペース配分を考えてヒールするのがいいでしょう。戦闘が長引くようであれば、温存するシーンも大切です。あまり攻撃が激しくならないようなら一気にアビリティを使用してヒールしてしまうのもいいと思います。よく状況を見て効率の良いヒールワークを心がけましょう。

また、オーバーヒールにも注意したほうがいいかもしれません。最大HPを超えるヒールはMPを無駄に消費してしまい、後々の展開に支障をきたす恐れがあります。回復させるならHPを全回復しなければならない、というわけではありません。私個人の感覚では、 8割ほど回復できれば十分だと思っています。

困ったときのロールアクション


ヒーラーとキャスターが使用できるロールアクションに「ルーシッドドリーム」があります。ルーシッドドリームはMPを回復する効果があるので非常に重要なロールアクションですが、使いどころが重要です。

ヒーラーにとってのMPはイコール「HPを回復できる量」といっても過言ではない重要なパラメータです。『漆黒』でMPの最大量が統一され、MPが枯渇する状況は少なくなりましたが、それでも注意しなければならないことに変わりはありません。私の感覚では、MPが4割を切ったら黄色信号が灯り始めていると思っているので、なるべく早めの使用を心がけて、いざというときにMPが枯渇しないように心がけましょう。

もう一つ重要なロールアクションとして紹介したいのが「エスナ」です。敵から受けたデバフを解除する目的で使用するスキルですが、その詠唱時間は1秒。スキルスピードがある程度早い状態であれば、1秒以下で即座に状態異常を解除することができます。デバフが付与されたのを確認したら、エスナを使って積極的に解除していきましょう。ただし、デバフには解除できるデバフとそうでないデバフがあるので、その点に関しては注意が必要です。

▲解除できるデバフにはデバフアイコンにバーがついているので、パーティ欄を見てエスナを詠唱するべきかどうかを判断しましょう。レイド等のコンテンツでヒーラーが2人いるなら、デバフ解除担当を決めておくとスムーズかもしれませんね

まとめ

ヒーラーはパーティにおいてHPを管理する必要不可欠なロールです。基本的にはHPを回復、維持することを意識しますが、状態異常の把握や攻撃、いろんな場面で気を遣う忙しさもあります。乱暴に言ってしまえば、慣れてしまえばどうということはありません。焦らず少しずつ、キャラクターの成長とともに気を使う範囲を広げていくことができれば、より良いヒーラーとして活躍できることでしょう。

気配り上手なあなたには、ぜひプレイしてほしいロールですね!

では、また!

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【連載】Hatyの今日から始める『ファイナルファンタジーXIV』

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