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『ファイナルファンタジーXIV』で夢のマイホームを実現!? 「ハウジング」の魅力【今日から始めるFF14 第7回】
目次
こんにちは! 本連載担当のHatyです。
さて、今回は10月24日に公式プレイヤーズサイト「The Lodestone」で発表された「ハウジングコーディネートコンテスト入賞者」の作品を見てみて、どれも非常に凝ったものになっていてビックリしたので、「ハウジング」についてのお話ができればと思っています。
最初に「ハウジング」の説明をしつつ、その中でも比較的手軽に楽しめる「アパルトメント」の説明とその入手条件、そしてよりこだわったハウジングを楽しむための「光源」についてまとめさせていただきました。
2018年11月現在、『ファイナルファンタジーXIV(FF14)』では、リムサ・ロミンサの「ミスト・ヴィレッジ」、グリダニアの「ラベンダーベッド」、ウルダハの「ゴブレットビュート」、クガネの「シロガネ」の4カ所にハウジングエリアが存在し、それぞれ街並みや景観が異なっています。また、基本となるハウスの内装も微妙に違うのが特徴となっています。
中でも「シロガネ」エリアは飛び抜けて人気があり、どのワールドでも土地が空くのを待っている状態です。過密サーバーでは、居住区追加のたびに好きな場所を先に選ぶためのログイン競争が勃発するほどです。
そして、前述した個人ハウスやFCハウスに続き、パッチ3.4では「アパルトメント」が実装されました。土地が購入できなかったとしても「個人ルーム」を持つことができるようになり、個人ハウスのような一軒家ではないものの、気軽にハウジングを味わうことができるようになったのです。
ハウジングエリアにはマーケットボード、リテイナー呼び鈴、ショップ等があります。ここまでは他の街と変わらないのですが、特徴的なのは家具を販売しているNPCがいることです。
そう、ハウジングで配置していく家具は製作によってのみ入手するものではありません。各地のNPCが販売している家具だけでも、十分立派なハウジングが楽しめるようになっています。
最近ではカフェやバーのような演出を施して、パーティ募集から宣伝を行っているプレイヤーの方もいらっしゃいます。図書館やホストクラブなんていう演出をしている方もいて、いろんな盛り上がりを見せています。
個人ハウスとFCハウスの庭には畑を配置することができ、庭具「ガーデンパッチ」各種で様々なアイテムや一部ミニオンを栽培することができます。単に栽培と収穫を行うだけでなく、交雑によって新しい種を作り出したり、珍しい素材を得たりすることができます。
かくいう私も畑で一財を築いた時代があるほど夢中になりました。水やり以外はある程度放っておいてもいいという気軽さが魅力です。
パッチ4.2では、「潜水艦」と潜水艦を探索に出す「サブマリンボイジャー」が実装され、入手できるアイテムの幅が広がりました。
アパルトメントの特徴はロビーがあることです。そこから各部屋へとアクセスできるようになっており、現実のマンションのような仕組みになっています。
個人ハウスと決定的に異なるのは、庭がないこと。家具の設置上限数が少ないなどという違いもありますが、逆に決定的に違うことと言えばそれくらいなので、ハウスを持つことに興味があれば、まずはアパルトメントを楽しんでみるのがいいでしょう。
個人ハウスを購入するにはまず、土地を購入しなければなりませんが、そのためには空いている土地の確保と相応のギルが必要です。運よく空いている土地を見つけても、最低価格はSサイズで150万ギル程度、Lサイズで2,000万ギル程度となっています。それに加えて、上物となるハウスの建築費がかさんでくるのですから、なかなかに懐を痛めることになってしまいます。
それに対し、アパルトメントではすべてコミコミで50万ギルと比較的リーズナブル(詳しい購入条件は下記参照)。
また、アパルトメントは個人ハウスのように自動撤去はないため、気軽に所持することができます。長いあいだ帰らなくても部屋がなくなることがないのもうれしいポイントでしょう。
以上の理由から、これからハウジングをしてみたい! というプレイヤーの皆さんは、まずアパルトメントを購入して、パーソナルスペース作りから始められてはいかがでしょうか。
1:いずれかのクラスがレベル50以上
2:所属するグランドカンパニーの階級が少甲士(黒渦団)/少牙士(双蛇党)/少闘士(不滅隊)以上
3:ハウジングエリアの開放
この3つだけです。いずれもストーリーを進めるうちに自然となりゆきでクリアしていけるような条件であるため、それほど気負わなくても購入までこぎつけられるでしょう。あとは50万ギルをコツコツとためておくだけ!
他のハウス同様、「オーケストリオン」(ジュークボックスのようなもの)で好きなBGMを流すもよし、テレポの中継地点にするもよし。少し手狭に感じられるかもしれませんが、あまりがらんとしないので、ちょうどいいサイズの空間かもしれません。
皆さんの好みもあるとは思いますが、私の主観では、卓上の小物であったり、壁面の飾りつけを行うなどして、ディテールを詰めたほうが凝って見えると思っています。こうした床面積が狭い物件の場合、必然的にそうした小物に手が回るようになるため、自然と手間暇をかけたような演出が得られるのです。
そこで気がついたのは、「光源」について気を使っている方が多いように感じられたこと。光源を確保するには、照明家具を設置するか、窓から採光する必要があります。ハウスは外界の光が届きづらいため、設置している照明の種類によっては薄暗くなってしまいがちです。
そこで、光源を確保するためには副照明の家具を設置したり、「イミテーション・オブロングウィンドウ」をはじめとする窓系の家具を壁に設置する必要があります。
この効果が顕著に出るのが、アパルトメント、FCハウスの個室、地下室など、狭かったり採光が難しい環境です。
地下室に光が入らないのは当然ですが、アパルトメントでは採光面が一面であったり、窓が小さかったりするため、どうしても暗い印象になりがちです。ですが、窓系の家具を設置することによって、エオルゼアタイム(ET)に応じて外からの光が流入するようになります。これをうまく活用することで、地下や光が届きづらい位置での閉そく感を払拭し、実際の広さよりも開放感を感じることができるようになります。
逆に、暗さを活かして照明の数を絞ってスポットごとに設置していくと雰囲気が出ますね。そうした場合だと、ハウス自体の照明の段階を調節することで演出を行うのもありかと思います。
光の演出の中でも個人的におススメしたいのは「インダイレクトランプ」を使用した演出です。このランプは特定の方向に照明をあてることのできる副照明で、これを用いて影の演出を行っているハウスをよく見かけます。数は同じ空間に2つまでという制限がありますが、特定の方向へ強い光を向けることができるランプなので、影をつくったり、スポットライトにしたりと、非常に凝った演出ができますよ!
光量は家具によって異なりますので、好みの演出に合わせた光量のものを選びましょう。光の演出でハウスの雰囲気はがらりと変わるので、ハウジングに挑戦する際は、まずは照明から手をかけてみてはいかがでしょうか。
人口の多いサーバーではなかなか土地やハウスが確保できないといったこともあるかもしれませんが、機会がある方はぜひ「ハウジング」を試してみてはいかがでしょうか。
■関連リンク
ファイナルファンタジーXIV
https://jp.finalfantasyxiv.com/
ファイナルファンタジーXIV 公式プレイヤーズサイト
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/
スクウェア・エニックス
https://www.jp.square-enix.com/
さて、今回は10月24日に公式プレイヤーズサイト「The Lodestone」で発表された「ハウジングコーディネートコンテスト入賞者」の作品を見てみて、どれも非常に凝ったものになっていてビックリしたので、「ハウジング」についてのお話ができればと思っています。
最初に「ハウジング」の説明をしつつ、その中でも比較的手軽に楽しめる「アパルトメント」の説明とその入手条件、そしてよりこだわったハウジングを楽しむための「光源」についてまとめさせていただきました。
▲ハウジングエリアから一望する眺め(ミスト・ヴィレッジ)。潮風が気持ちよさそうな港町といったところ
そもそも「ハウジング」とは?
「ハウジング」とは、「冒険者居住区(ハウジングエリア)」内に、個人もしくはフリーカンパニー(FC。気の合う仲間または目的をひとつにするプレイヤーたちによるギルド)ごとで一軒家(ハウス)や部屋(ルーム)を所有することができる、生活系コンテンツのことです。2018年11月現在、『ファイナルファンタジーXIV(FF14)』では、リムサ・ロミンサの「ミスト・ヴィレッジ」、グリダニアの「ラベンダーベッド」、ウルダハの「ゴブレットビュート」、クガネの「シロガネ」の4カ所にハウジングエリアが存在し、それぞれ街並みや景観が異なっています。また、基本となるハウスの内装も微妙に違うのが特徴となっています。
中でも「シロガネ」エリアは飛び抜けて人気があり、どのワールドでも土地が空くのを待っている状態です。過密サーバーでは、居住区追加のたびに好きな場所を先に選ぶためのログイン競争が勃発するほどです。
そして、前述した個人ハウスやFCハウスに続き、パッチ3.4では「アパルトメント」が実装されました。土地が購入できなかったとしても「個人ルーム」を持つことができるようになり、個人ハウスのような一軒家ではないものの、気軽にハウジングを味わうことができるようになったのです。
ハウジングエリアにはマーケットボード、リテイナー呼び鈴、ショップ等があります。ここまでは他の街と変わらないのですが、特徴的なのは家具を販売しているNPCがいることです。
そう、ハウジングで配置していく家具は製作によってのみ入手するものではありません。各地のNPCが販売している家具だけでも、十分立派なハウジングが楽しめるようになっています。
最近ではカフェやバーのような演出を施して、パーティ募集から宣伝を行っているプレイヤーの方もいらっしゃいます。図書館やホストクラブなんていう演出をしている方もいて、いろんな盛り上がりを見せています。
「ハウジング」で楽しめるオススメコンテンツ
個人ハウスやアパルトメントを所有することで楽しむことができるコンテンツがあるので、それらを紹介しましょう。●チョコボ厩舎
ソロプレイやパッチ直後の強い味方、"マイチョコボ"の育成ができます。チョコボの羽根の色を変えたり、厩舎を掃除したり他人のチョコボの世話をしたりといったように、チョコボの育成が楽しめます。アパルトメントでもこの機能は利用することができるので、ぜひ活用していきましょう。▲チョコボ厩舎の様子。パーティを組んでいない時や、パッチ直後の苦しい戦闘ではとても頼りになるマイチョコボ、育てておいて損はないですよ!
●畑
個人ハウスとFCハウスの庭には畑を配置することができ、庭具「ガーデンパッチ」各種で様々なアイテムや一部ミニオンを栽培することができます。単に栽培と収穫を行うだけでなく、交雑によって新しい種を作り出したり、珍しい素材を得たりすることができます。かくいう私も畑で一財を築いた時代があるほど夢中になりました。水やり以外はある程度放っておいてもいいという気軽さが魅力です。
▲ガーデンパッチを用いて作物や一部ミニオンを育てることができます。水やりを欠かさず行うだけでアイテムが生成されているという気軽さが魅力です。作物が出来上がるまでの時間は、ものによって個体差があります
●地下工房
FCハウス限定ですが、飛空艇のパーツやハウスの外装といった特別なアイテムを協力して製作することができます。また、地下工房では飛空艇の管理ができます。飛空艇は自動で探索してきてくれる「リテイナーベンチャー」のような側面を持っていますが、搭載するパーツによって性能が変化するので、目的に合わせたカスタマイズを行っていく必要がある奥の深いコンテンツとなっています。パッチ4.2では、「潜水艦」と潜水艦を探索に出す「サブマリンボイジャー」が実装され、入手できるアイテムの幅が広がりました。
▲地下工房ではカンパニークラフトを行うことができます。複数人で協力して製作するここでしか作ることのできないアイテムで、飛空挺やハウスの外装等を製作できます
「アパルトメント」とは?
冒頭で軽く触れましたが、個人でハウスを所有したいけれど、土地が空いていない、一戸建てには予算が足りないなどといった方に向けた集合住宅的な扱いのハウジングが、今回オススメしたい「アパルトメント」です。▲アパルトメントの様子。それほど広くはない空間ですが、工夫が光る個室やパーソナルスペースといったようなイメージで活用することもできます
アパルトメントの特徴はロビーがあることです。そこから各部屋へとアクセスできるようになっており、現実のマンションのような仕組みになっています。
個人ハウスと決定的に異なるのは、庭がないこと。家具の設置上限数が少ないなどという違いもありますが、逆に決定的に違うことと言えばそれくらいなので、ハウスを持つことに興味があれば、まずはアパルトメントを楽しんでみるのがいいでしょう。
個人ハウスを購入するにはまず、土地を購入しなければなりませんが、そのためには空いている土地の確保と相応のギルが必要です。運よく空いている土地を見つけても、最低価格はSサイズで150万ギル程度、Lサイズで2,000万ギル程度となっています。それに加えて、上物となるハウスの建築費がかさんでくるのですから、なかなかに懐を痛めることになってしまいます。
それに対し、アパルトメントではすべてコミコミで50万ギルと比較的リーズナブル(詳しい購入条件は下記参照)。
また、アパルトメントは個人ハウスのように自動撤去はないため、気軽に所持することができます。長いあいだ帰らなくても部屋がなくなることがないのもうれしいポイントでしょう。
以上の理由から、これからハウジングをしてみたい! というプレイヤーの皆さんは、まずアパルトメントを購入して、パーソナルスペース作りから始められてはいかがでしょうか。
「アパルトメント」の購入条件
ここであらためて、アパルトメントを購入するための条件を確認しておきましょう。1:いずれかのクラスがレベル50以上
2:所属するグランドカンパニーの階級が少甲士(黒渦団)/少牙士(双蛇党)/少闘士(不滅隊)以上
3:ハウジングエリアの開放
この3つだけです。いずれもストーリーを進めるうちに自然となりゆきでクリアしていけるような条件であるため、それほど気負わなくても購入までこぎつけられるでしょう。あとは50万ギルをコツコツとためておくだけ!
他のハウス同様、「オーケストリオン」(ジュークボックスのようなもの)で好きなBGMを流すもよし、テレポの中継地点にするもよし。少し手狭に感じられるかもしれませんが、あまりがらんとしないので、ちょうどいいサイズの空間かもしれません。
皆さんの好みもあるとは思いますが、私の主観では、卓上の小物であったり、壁面の飾りつけを行うなどして、ディテールを詰めたほうが凝って見えると思っています。こうした床面積が狭い物件の場合、必然的にそうした小物に手が回るようになるため、自然と手間暇をかけたような演出が得られるのです。
▲Lサイズハウスの様子。広く、様々な演出ができるというメリットの反面、がらんとしてしまいがちなので、ハウジングの難度は高め。個人だと、アパルトメントなどよりもハイリスクなハウジングになってしまうかも……
さらに「ハウジング」を楽しむための光の入り方と調光について
今回ハウジングの記事を書くにあたり、いろんなハウスやアパルトメントにお邪魔させていただいたり、コンテストの画像を拝見しました。そこで気がついたのは、「光源」について気を使っている方が多いように感じられたこと。光源を確保するには、照明家具を設置するか、窓から採光する必要があります。ハウスは外界の光が届きづらいため、設置している照明の種類によっては薄暗くなってしまいがちです。
そこで、光源を確保するためには副照明の家具を設置したり、「イミテーション・オブロングウィンドウ」をはじめとする窓系の家具を壁に設置する必要があります。
この効果が顕著に出るのが、アパルトメント、FCハウスの個室、地下室など、狭かったり採光が難しい環境です。
地下室に光が入らないのは当然ですが、アパルトメントでは採光面が一面であったり、窓が小さかったりするため、どうしても暗い印象になりがちです。ですが、窓系の家具を設置することによって、エオルゼアタイム(ET)に応じて外からの光が流入するようになります。これをうまく活用することで、地下や光が届きづらい位置での閉そく感を払拭し、実際の広さよりも開放感を感じることができるようになります。
逆に、暗さを活かして照明の数を絞ってスポットごとに設置していくと雰囲気が出ますね。そうした場合だと、ハウス自体の照明の段階を調節することで演出を行うのもありかと思います。
光の演出の中でも個人的におススメしたいのは「インダイレクトランプ」を使用した演出です。このランプは特定の方向に照明をあてることのできる副照明で、これを用いて影の演出を行っているハウスをよく見かけます。数は同じ空間に2つまでという制限がありますが、特定の方向へ強い光を向けることができるランプなので、影をつくったり、スポットライトにしたりと、非常に凝った演出ができますよ!
光量は家具によって異なりますので、好みの演出に合わせた光量のものを選びましょう。光の演出でハウスの雰囲気はがらりと変わるので、ハウジングに挑戦する際は、まずは照明から手をかけてみてはいかがでしょうか。
▲同じ場所で照明自体を違うものに変更した例。光源の伸び方が異なるので、まったく違った印象ですね。下方向に大きいタイプの照明を利用する場合は、天井からの空間への圧迫感にも注意すると、バランスが良くなると思います
まとめ
今回は、ハウジングについてのあらましと、ちょっとした演出のテクニックについてオススメさせていただきました。人口の多いサーバーではなかなか土地やハウスが確保できないといったこともあるかもしれませんが、機会がある方はぜひ「ハウジング」を試してみてはいかがでしょうか。
■関連リンク
ファイナルファンタジーXIV
https://jp.finalfantasyxiv.com/
ファイナルファンタジーXIV 公式プレイヤーズサイト
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スクウェア・エニックス
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