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【ストリートファイターリーグ】第1節首位はv6プラス FAV Rohto Z! ボンちゃん、アウェイの大将戦を見事に制する
10月5日と7日に放送された「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2021」第一節は、「v6プラス FAV Rohto Z!」が大将ボンちゃんの活躍もあって「Saishunkan Sol 熊本」に対して3-1で快勝。プレ大会で獲得した勝ち点2を加えて5ポイントとし、首位に立った。
出場選手の情報は以下の記事を参照してほしい。
■「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2021」ドラフト会議を経て全チームの出場選手が決定!
本リーグの各チームメンバーは4人で構成されており、ひとりがリザーブに回り、残り3人が先鋒・中堅・大将として出場する。先鋒戦と中堅戦はBO3の2本先取で勝者に勝ち点1、大将戦はBO5の3本先取で勝者に勝ち点2が与えられる。またホーム&アウェイ方式が採用されており、アウェイチームは先に出場選手と使用キャラを提示、ホームチームは1分間の相談タイムの後、出場選手とキャラクターを選択する権利を保有する。
強敵を一蹴だ。第一節最後の放送となった「v6プラス FAV Routo Z!」と「Saishunkan Sol 熊本」の試合は、大将戦でアウェイのボンちゃん(サガット)がホームのネモ(ギル)を3-1で下し完勝。チームを首位に押し上げた。
りゅうせい選手、sako選手、ボンちゃん選手、ときど選手と様々な大会で実績を残し続けている強豪4名で構成された「v6プラス FAV Routo Z!」は、プレ大会で優勝したときど選手がもたらした勝ち点2を保有する状態で大会を迎えた。
この日、先鋒として出場したりゅうせい選手(ユリアン)は「Saishunkan Sol 熊本」の先鋒NISIKIN選手(ブランカ)の変幻自在の攻めに苦戦するも、要所を抑え2-1で勝利、チームに勝ち点1をもたらした。しかし中堅のときど選手(ユリアン)は著しい成長を見せるShuto選手(ユリアン)との同キャラ対決に敗れ、勝敗の行方は大将のボンちゃん選手(サガット)に託された。
対する「Saishunkan Sol 熊本」の大将はネモ選手(ギル)、「ストリートファイターリーグ」の開始以来、絶えずチームを率い続けてきた名リーダーだ。
試合は互いに飛び道具を撃ち合いつつ、ジャンプからの攻撃やカウンターを狙う一進一退の攻防となった。ボンちゃん選手は上下のタイガーショットを打ち分けて間合いを制し、わずかでも隙があればタイガーアッパーカットをねじ込み、ネモ選手はブロッキングで凌いでゲージを素早く貯めてからのトリガー発動から大きなダメージを奪う息をつかせぬ展開に。
第1バトルはネモ選手の前進を上手く止めてコンボを決めてダメージを奪ったボンちゃん選手が奪い、続く第2バトル。ここで勝負は大きく動くこととなった。互いに1本ずつを取り合い迎えた第3ラウンド、ボンちゃん選手は至近距離で放ったグランドタイガーショットをブロッキングされ、そのままクリティカルアーツを決められて窮地に追い込まれてしまう。
しかしここからボンちゃん選手は粘りを見せ、タイガーショットを軸に責め立てながらトリガーを発動。残り8秒のところでネモ選手が技を外した隙をついてEXタイガーアッパーカットを決めて体力差を逆転。
ギリギリの攻防が続く中、最後は前に出ようとしたネモ選手を近距離のタイガーショットで仕留め、見事2戦目に勝利。その後は互いに1戦ずつを取り合い、3-1でボンちゃん選手が白星を掴んだ。
勝利したボンちゃん選手は「そもそもネモが大将を張らないと、うちのチームにアドバンテージを取るのは難しいという読みがあったんです。そこで誰が相手をするかとなったときに、ときどが”任せます”と自分に任せてくれたので、だったらやるしかないですよね。結果には満足です」と、ネモ選手が大将に来ると読み切っていたことを明かした。
Alienware Zoneがセレクトした第一節のベストバウトは、「忍ism Gaming」のももち選手と「Mildom Beast」のウメハラ選手の試合だ。
互いに対戦格闘ゲームの世界で長く活躍し続けているベテラン同士が激突したのは先鋒戦。飛びからの一発を狙うももち選手と、対空と間合いの管理で戦うウメハラ選手の好対照なスタイルでの戦いとなった。
第1バトルはウメハラ選手、第2バトルはももち選手が取り返し1-1で迎えた第3バトルの第1ラウンド、ももち選手は前に出ようとするウメハラ選手に対し、歩きガードを駆使して間合いを制すると一気に攻勢に出て画面端に追い詰め、空中コンボからのトリガー発動でまずは先制する。
第2ラウンドはウメハラ選手が奪い返し、五分の展開で第3ラウンドに突入したが、ここでももち選手はウメハラ選手のソニックブームの連射に合わせてEX裏裡門で切り込み大ダメージを取ると、ウメハラ選手が繰り出したEXサマーソルトキックを読み切ってガードし優勢を確保。最後は見事な飛び込みからのコンボを決めて勝利した。
次回第2節は10月12日と14日の8時から前後半に分けてYoutube、Twitch、Mildom、スカパー、CAPCOM FIGHTERS JPチャンネルで放送される。最高峰の戦いを見逃すな。
キチパ(ザンギエフ) 2-0 水派(コーリン)
ガチくん(ラシード) 2-0 まちゃぼー(キャミィ)
ぷげら(バイソン) 3-2 マゴ(あきら)
△忍ism Gaming 2-2 Mildom Beast△
ももち(あきら)2-1 ウメハラ(ガイル)
藤村(キャミィ) 2-0 YHC-餅(ダルシム)
ひぐち(ガイル)2-3 ふーど(ポイズン)
△ コミュファDetonatioN 2-2 名古屋OJA BODY STAR △
竹内ジョン(コーディ) 2-1 あきら(キャミィ)
板橋ザンギエフ(アビゲイル) 2-0 MOV(春麗)
ナウマン(さくら) 2-3 どぐら(ベガ)
〇 v6プラス FAV Routo Z! 3-1 Saishunkan Sol 熊本 ●
りゅうせい(ユリアン) 2-1 NISHIKIN(ブランカ)
ときど(ユリアン) 1-2 Shuto(ユリアン)
ボンちゃん(サガット) 3-1 ネモ(ギル)
【ストリートファイターリーグとは】
『ストリートファイターV チャンピオンエディション』を用いて行われるストリートファイターリーグは、一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)から発行されるプロライセンスを保有する最高峰の選手たちがチームを組み戦う公式リーグ戦だ。
2021年の新シーズンでは、企業8社がチームオーナーとなり4人1組のオリジナルチームを編成し開催規模を拡大。10月よりオンラインライブ中継で開催予定のリーグ本節の上位チームが「プレイオフ」へ、そこからさらに勝ち上がったチームが決勝大会である「グランドファイナル」へと進出。そして、グランドファイナルの上位チームは、世界大会として予定されているストリートファイターリーグ「ワールドチャンピオンシップ」の出場権を獲得する。
出場選手の情報は以下の記事を参照してほしい。
■「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2021」ドラフト会議を経て全チームの出場選手が決定!
本リーグの各チームメンバーは4人で構成されており、ひとりがリザーブに回り、残り3人が先鋒・中堅・大将として出場する。先鋒戦と中堅戦はBO3の2本先取で勝者に勝ち点1、大将戦はBO5の3本先取で勝者に勝ち点2が与えられる。またホーム&アウェイ方式が採用されており、アウェイチームは先に出場選手と使用キャラを提示、ホームチームは1分間の相談タイムの後、出場選手とキャラクターを選択する権利を保有する。
●「v6プラス FAV Routo Z!」VS「Saishunkan Sol 熊本」
強敵を一蹴だ。第一節最後の放送となった「v6プラス FAV Routo Z!」と「Saishunkan Sol 熊本」の試合は、大将戦でアウェイのボンちゃん(サガット)がホームのネモ(ギル)を3-1で下し完勝。チームを首位に押し上げた。
りゅうせい選手、sako選手、ボンちゃん選手、ときど選手と様々な大会で実績を残し続けている強豪4名で構成された「v6プラス FAV Routo Z!」は、プレ大会で優勝したときど選手がもたらした勝ち点2を保有する状態で大会を迎えた。
この日、先鋒として出場したりゅうせい選手(ユリアン)は「Saishunkan Sol 熊本」の先鋒NISIKIN選手(ブランカ)の変幻自在の攻めに苦戦するも、要所を抑え2-1で勝利、チームに勝ち点1をもたらした。しかし中堅のときど選手(ユリアン)は著しい成長を見せるShuto選手(ユリアン)との同キャラ対決に敗れ、勝敗の行方は大将のボンちゃん選手(サガット)に託された。
対する「Saishunkan Sol 熊本」の大将はネモ選手(ギル)、「ストリートファイターリーグ」の開始以来、絶えずチームを率い続けてきた名リーダーだ。
試合は互いに飛び道具を撃ち合いつつ、ジャンプからの攻撃やカウンターを狙う一進一退の攻防となった。ボンちゃん選手は上下のタイガーショットを打ち分けて間合いを制し、わずかでも隙があればタイガーアッパーカットをねじ込み、ネモ選手はブロッキングで凌いでゲージを素早く貯めてからのトリガー発動から大きなダメージを奪う息をつかせぬ展開に。
第1バトルはネモ選手の前進を上手く止めてコンボを決めてダメージを奪ったボンちゃん選手が奪い、続く第2バトル。ここで勝負は大きく動くこととなった。互いに1本ずつを取り合い迎えた第3ラウンド、ボンちゃん選手は至近距離で放ったグランドタイガーショットをブロッキングされ、そのままクリティカルアーツを決められて窮地に追い込まれてしまう。
しかしここからボンちゃん選手は粘りを見せ、タイガーショットを軸に責め立てながらトリガーを発動。残り8秒のところでネモ選手が技を外した隙をついてEXタイガーアッパーカットを決めて体力差を逆転。
ギリギリの攻防が続く中、最後は前に出ようとしたネモ選手を近距離のタイガーショットで仕留め、見事2戦目に勝利。その後は互いに1戦ずつを取り合い、3-1でボンちゃん選手が白星を掴んだ。
勝利したボンちゃん選手は「そもそもネモが大将を張らないと、うちのチームにアドバンテージを取るのは難しいという読みがあったんです。そこで誰が相手をするかとなったときに、ときどが”任せます”と自分に任せてくれたので、だったらやるしかないですよね。結果には満足です」と、ネモ選手が大将に来ると読み切っていたことを明かした。
ベストバウト ももち選手(あきら) VS ウメハラ選手(ガイル)
Alienware Zoneがセレクトした第一節のベストバウトは、「忍ism Gaming」のももち選手と「Mildom Beast」のウメハラ選手の試合だ。
互いに対戦格闘ゲームの世界で長く活躍し続けているベテラン同士が激突したのは先鋒戦。飛びからの一発を狙うももち選手と、対空と間合いの管理で戦うウメハラ選手の好対照なスタイルでの戦いとなった。
第1バトルはウメハラ選手、第2バトルはももち選手が取り返し1-1で迎えた第3バトルの第1ラウンド、ももち選手は前に出ようとするウメハラ選手に対し、歩きガードを駆使して間合いを制すると一気に攻勢に出て画面端に追い詰め、空中コンボからのトリガー発動でまずは先制する。
第2ラウンドはウメハラ選手が奪い返し、五分の展開で第3ラウンドに突入したが、ここでももち選手はウメハラ選手のソニックブームの連射に合わせてEX裏裡門で切り込み大ダメージを取ると、ウメハラ選手が繰り出したEXサマーソルトキックを読み切ってガードし優勢を確保。最後は見事な飛び込みからのコンボを決めて勝利した。
次回第2節は10月12日と14日の8時から前後半に分けてYoutube、Twitch、Mildom、スカパー、CAPCOM FIGHTERS JPチャンネルで放送される。最高峰の戦いを見逃すな。
●順位表
●勝敗表
○ Good 8 Squad 4-0 魚群●キチパ(ザンギエフ) 2-0 水派(コーリン)
ガチくん(ラシード) 2-0 まちゃぼー(キャミィ)
ぷげら(バイソン) 3-2 マゴ(あきら)
△忍ism Gaming 2-2 Mildom Beast△
ももち(あきら)2-1 ウメハラ(ガイル)
藤村(キャミィ) 2-0 YHC-餅(ダルシム)
ひぐち(ガイル)2-3 ふーど(ポイズン)
△ コミュファDetonatioN 2-2 名古屋OJA BODY STAR △
竹内ジョン(コーディ) 2-1 あきら(キャミィ)
板橋ザンギエフ(アビゲイル) 2-0 MOV(春麗)
ナウマン(さくら) 2-3 どぐら(ベガ)
〇 v6プラス FAV Routo Z! 3-1 Saishunkan Sol 熊本 ●
りゅうせい(ユリアン) 2-1 NISHIKIN(ブランカ)
ときど(ユリアン) 1-2 Shuto(ユリアン)
ボンちゃん(サガット) 3-1 ネモ(ギル)
【ストリートファイターリーグとは】
『ストリートファイターV チャンピオンエディション』を用いて行われるストリートファイターリーグは、一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)から発行されるプロライセンスを保有する最高峰の選手たちがチームを組み戦う公式リーグ戦だ。
2021年の新シーズンでは、企業8社がチームオーナーとなり4人1組のオリジナルチームを編成し開催規模を拡大。10月よりオンラインライブ中継で開催予定のリーグ本節の上位チームが「プレイオフ」へ、そこからさらに勝ち上がったチームが決勝大会である「グランドファイナル」へと進出。そして、グランドファイナルの上位チームは、世界大会として予定されているストリートファイターリーグ「ワールドチャンピオンシップ」の出場権を獲得する。
【レポート】ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2021
- 【ストリートファイターリーグ】v6プラス FAV Rohto Z! 大逆転で白熱のグランドファイナルを制する【グランドファイナル】
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