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【ストリートファイターリーグ】第3節トップはv6プラス FAV Rohto Z! 1節ごとに首位が入れ替わる激闘続く!
10月18日と19日に放送された「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2021」第3節は、前節2位の「v6プラス FAV Rohto Z!」が「Mildom Beast」に対し3-1で勝利。前節首位の「Good 8 Squad」を勝ち点で上回り、「v6プラス FAV Rohto Z!」が首位に立った。
出場選手の情報は以下の記事を参照してほしい。
■「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2021」ドラフト会議を経て全チームの出場選手が決定!
本リーグの各チームメンバーは4人で構成されており、ひとりがリザーブに回り、残り3人が先鋒・中堅・大将として出場する。先鋒戦と中堅戦はBO3の2本先取で勝者に勝ち点1、大将戦はBO5の3本先取で勝者に勝ち点2が与えられる。またホーム&アウェイ方式が採用されており、アウェイチームは先に出場選手と使用キャラを提示、ホームチームは1分間の相談タイムの後、出場選手とキャラクターを選択する権利を保有する。
先鋒戦に登場したのは「v6プラス FAV Rohto Z!」からボンちゃん(かりん)、「Mildom Beast」はふ~ど(ポイズン)と実績豊富なベテラン同士。互いの手を知り尽くしている両者の戦いは、流れをつかんだときは一方的になる局面も見られたが、大半のラウンドは互いの防御を突き破るためには自分もリスクを侵して踏み込まなければならない厳しい攻防となった。
この試合はまずふ~どが1バトルを奪い、続く第2バトルは互いにラウンドを取り合い迎えた最終ラウンド、ボンちゃんはトリガーを発動して攻勢に出て中足払いをヒットさせるが、ポイズンが空中だったために続くEX天狐は空振りに。ふ~どはその隙を見逃さず、コンボからのCAを決めて激勝。まずは「Mildom Beast」が0-1とリードした。
続く中堅戦は「v6プラス FAV Rohto Z!」はりゅうせい(ユリアン)、「Mildom Beast」は島根の仙人の異名を持つ日本三大ダルシムのひとり、YHC-餅(ダルシム)が出場した。この試合は全体的にYHC-餅が流れを支配したが、りゅうせいは要所要所で流れを無視した強引な力技でラウンドを奪取。最終的には2-1でりゅうせいが勝利し、チーム成績を1-1の五分に引き戻した。
そして迎えた大将戦、ときどとウメハラ、共に対戦格闘ゲーム界をけん引する二人の対決でサプライズが起こった。
「ときどの使用キャラ……バイソン!」
実況のアールからときど(バイソン)の選択キャラがバイソンだと語られた次の瞬間、配信コメントは驚きの声であふれた。近年はユリアン使いとして猛威を振るっているときどがバイソンをサブキャラとして練習していることは、すでにある程度は知られていた。
しかし、よりによってここ「ストリートファイターリーグ」で、対戦格闘ゲームのレジェンド、ウメハラに対して出してくるとは思いもよらない展開だった。明らかに戸惑った様子を見せるウメハラ(ガイル)に対し、ときどバイソンは容赦なく牙をむく。ほとんど戦いらしい戦いにはならず、終わってみれば3-0。ときどの完勝だった。
ウメハラ相手に完ぺきな試合運びで勝利したときどは「被せて負けたらとんでもない目に遭うんで、ひとまず勝ててほっとしてますわ。(ガイル対策は)滅茶苦茶やってました。最後の最後まで(バイソンを)隠し通せたのが勝利につながったのかもと思います」と、対策は万全だったことを明かした。
●ベストバウト どぐら(ベガ) VS マゴ(かりん)
Alienware Zoneがセレクトした第3節のベストバウトは、「名古屋OJA BODY STAR」のどぐら(ベガ)と「魚群」のマゴ(かりん)の一戦だ。先鋒として激突した両者は互いに無数の戦歴を持つベテラン同士。第1バトルから激しい体力の奪い合いとなったが、
まずはベガのホバーキックを読み切ったマゴが、バックジャンプ大キックからのコンボをCAまで繋げ先制する。しかし第2バトルはどぐらが反撃して奪い返すと、続く第3バトルもどぐらが快勝、2-1で白星をつかんだ。
次回第4節は10月21日と25日の20時から前後半に分けてYoutube、Twitch、Mildom、スカパー、CAPCOM FIGHTERS JPチャンネルで放送される。最高峰の戦いを見逃すな。
●順位表
NISHIKIN(ブランカ)2-0 キチパ(ザンギエフ)
ヤナイ(G) 2-0 ぷげら(バイソン)
Shuto(ユリアン) 2-3 ガチくん(ラシード)
●コミュファDetonatioN 0-4 忍ism Gaming○
竹内ジョン(コーディ) 0-2 藤村(キャミィ)
板橋ザンギエフ(アビゲイル) 1-2 ももち(あきら)
立川(春麗) 1-3 ひぐち(ガイル)
△名古屋OJA BODY STAR 2-2 魚群△
どぐら(ベガ) 2-1 マゴ(かりん)
キャミィ(あきら)2-0 もけ(ラシード)
オニキ(ベガ) 0-3 水派(コーリン)
○v6プラス FAV Rohto Z! VS Mildom Beast●
ボンちゃん(かりん) 0-2 ふ~ど(ポイズン)
りゅうせい(ユリアン)2-1 YHC-餅(ダルシム)
ときど(バイソン) 3-0 ウメハラ(ガイル)
(c)CAPCOM CO., LTD. 2016, 2020 ALL RIGHTS RESERVED.
出場選手の情報は以下の記事を参照してほしい。
■「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2021」ドラフト会議を経て全チームの出場選手が決定!
本リーグの各チームメンバーは4人で構成されており、ひとりがリザーブに回り、残り3人が先鋒・中堅・大将として出場する。先鋒戦と中堅戦はBO3の2本先取で勝者に勝ち点1、大将戦はBO5の3本先取で勝者に勝ち点2が与えられる。またホーム&アウェイ方式が採用されており、アウェイチームは先に出場選手と使用キャラを提示、ホームチームは1分間の相談タイムの後、出場選手とキャラクターを選択する権利を保有する。
●v6プラス FAV Rohto Z! VS Mildom Beast
前節2位の「v6プラス FAV Rohto Z!」と3位の「Mildom Beast」による激突は、激戦と驚愕が渦巻く見ごたえのある試合となった。先鋒戦に登場したのは「v6プラス FAV Rohto Z!」からボンちゃん(かりん)、「Mildom Beast」はふ~ど(ポイズン)と実績豊富なベテラン同士。互いの手を知り尽くしている両者の戦いは、流れをつかんだときは一方的になる局面も見られたが、大半のラウンドは互いの防御を突き破るためには自分もリスクを侵して踏み込まなければならない厳しい攻防となった。
この試合はまずふ~どが1バトルを奪い、続く第2バトルは互いにラウンドを取り合い迎えた最終ラウンド、ボンちゃんはトリガーを発動して攻勢に出て中足払いをヒットさせるが、ポイズンが空中だったために続くEX天狐は空振りに。ふ~どはその隙を見逃さず、コンボからのCAを決めて激勝。まずは「Mildom Beast」が0-1とリードした。
続く中堅戦は「v6プラス FAV Rohto Z!」はりゅうせい(ユリアン)、「Mildom Beast」は島根の仙人の異名を持つ日本三大ダルシムのひとり、YHC-餅(ダルシム)が出場した。この試合は全体的にYHC-餅が流れを支配したが、りゅうせいは要所要所で流れを無視した強引な力技でラウンドを奪取。最終的には2-1でりゅうせいが勝利し、チーム成績を1-1の五分に引き戻した。
そして迎えた大将戦、ときどとウメハラ、共に対戦格闘ゲーム界をけん引する二人の対決でサプライズが起こった。
「ときどの使用キャラ……バイソン!」
実況のアールからときど(バイソン)の選択キャラがバイソンだと語られた次の瞬間、配信コメントは驚きの声であふれた。近年はユリアン使いとして猛威を振るっているときどがバイソンをサブキャラとして練習していることは、すでにある程度は知られていた。
しかし、よりによってここ「ストリートファイターリーグ」で、対戦格闘ゲームのレジェンド、ウメハラに対して出してくるとは思いもよらない展開だった。明らかに戸惑った様子を見せるウメハラ(ガイル)に対し、ときどバイソンは容赦なく牙をむく。ほとんど戦いらしい戦いにはならず、終わってみれば3-0。ときどの完勝だった。
ウメハラ相手に完ぺきな試合運びで勝利したときどは「被せて負けたらとんでもない目に遭うんで、ひとまず勝ててほっとしてますわ。(ガイル対策は)滅茶苦茶やってました。最後の最後まで(バイソンを)隠し通せたのが勝利につながったのかもと思います」と、対策は万全だったことを明かした。
●ベストバウト どぐら(ベガ) VS マゴ(かりん)
Alienware Zoneがセレクトした第3節のベストバウトは、「名古屋OJA BODY STAR」のどぐら(ベガ)と「魚群」のマゴ(かりん)の一戦だ。先鋒として激突した両者は互いに無数の戦歴を持つベテラン同士。第1バトルから激しい体力の奪い合いとなったが、
まずはベガのホバーキックを読み切ったマゴが、バックジャンプ大キックからのコンボをCAまで繋げ先制する。しかし第2バトルはどぐらが反撃して奪い返すと、続く第3バトルもどぐらが快勝、2-1で白星をつかんだ。
次回第4節は10月21日と25日の20時から前後半に分けてYoutube、Twitch、Mildom、スカパー、CAPCOM FIGHTERS JPチャンネルで放送される。最高峰の戦いを見逃すな。
●順位表
●勝敗表
△Saishunkan Sol 熊本 2-2 Good 8 Squad△NISHIKIN(ブランカ)2-0 キチパ(ザンギエフ)
ヤナイ(G) 2-0 ぷげら(バイソン)
Shuto(ユリアン) 2-3 ガチくん(ラシード)
●コミュファDetonatioN 0-4 忍ism Gaming○
竹内ジョン(コーディ) 0-2 藤村(キャミィ)
板橋ザンギエフ(アビゲイル) 1-2 ももち(あきら)
立川(春麗) 1-3 ひぐち(ガイル)
△名古屋OJA BODY STAR 2-2 魚群△
どぐら(ベガ) 2-1 マゴ(かりん)
キャミィ(あきら)2-0 もけ(ラシード)
オニキ(ベガ) 0-3 水派(コーリン)
○v6プラス FAV Rohto Z! VS Mildom Beast●
ボンちゃん(かりん) 0-2 ふ~ど(ポイズン)
りゅうせい(ユリアン)2-1 YHC-餅(ダルシム)
ときど(バイソン) 3-0 ウメハラ(ガイル)
(c)CAPCOM CO., LTD. 2016, 2020 ALL RIGHTS RESERVED.
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