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【ストリートファイターリーグ】首位Good 8 Squad初黒星。ウメハラ率いるMildom Beastが待ったをかける【第12節】
11月29日と30日に放送された「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2021」第12節は、首位Good 8 SquadがMildom Beastに1-3で今大会初黒星を喫し、グランドファイナル進出確定ならず。最下位コミュファDetonatioNは5位魚群との勝ち点差が8となり、プレイオフ進出は極めて厳しい状況となった。
出場選手の情報は以下の記事を参照してほしい。
■「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2021」ドラフト会議を経て全チームの出場選手が決定!
本リーグの各チームメンバーは4人で構成されており、ひとりがリザーブに回り、残り3人が先鋒・中堅・大将として出場する。先鋒戦と中堅戦はBO3の2本先取で勝者に勝ち点1、大将戦はBO5の3本先取で勝者に勝ち点2が与えられる。またホーム&アウェイ方式が採用されており、アウェイチームは先に出場選手と使用キャラを提示、ホームチームは1分間の相談タイムの後、出場選手とキャラクターを選択する権利を保有する。
12節を迎えて未だ無敗のGood 8 Squadの快進撃に待ったをかけたのは、やはりこの男ウメハラ、そしてMildom Beastだ。
この試合の先鋒戦、Good 8 Squadが送り出したのはここまで獲得ポイント数11のぷげら(バイソン)、Mildom Beastは獲得ポイント数4と苦戦が続くウメハラが登場した。ぷげらバイソンとウメハラガイルは第5節でも対戦しており、このときはぷげらが3-1で勝利している。
今回はどのような展開になるかと思われたが、ウメハラはバイソン対策をかなり入念に練り込んできており、ソニックブームを抜けようとするバイソンの動きに上手く対処する形でラウンドが進行した。ぷげらも圧倒的なラッシュ力で対抗するものの、ウメハラは丁寧な間合いの管理でぷげらを画面端に追い込み封殺。2-1でウメハラが勝利し、まずMildom Beastが先制する。
中堅戦はガチくん(ラシード)とYHC-餅(ダルシム)が対戦。この試合は一方的な物となり、ガチくんが2-0で勝利しチーム成績を1-1へと戻した。
大将戦はここまで9試合で8勝、獲得ポイント数11のカワノ(コーリン)と10試合で7勝、獲得ポイント数9のふ~ど(ポイズン)が登場。両チームのポイントゲッター同士が激突。
この試合の序盤、ふ~どはVゲージをトリガーではなくVシフトやVリバーサルなど防御行動に使用してカワノの圧倒的なラッシュ攻撃に対抗。これが功を奏し互角の戦いを展開する。
中盤以降はふ~どもVトリガーを発動。ギリギリのラインでカワノの動きを動きを見切り接戦を制しラウンドを重ね、最終的には3-1で勝利。ウメハラとふ~ど、長く対戦格闘ゲームをけん引してきた二人のベテランの力で、Good 8 Squadに土を付けた。
▲見事に大将戦を勝利したふ~どは「チームがだいぶ追い込まれていて負けるとつまらなくなると思うんですよ。今日勝ったことによりほかのチームもピリッとするし自分たちもモチベーションあがるし、見てる人も楽しいんじゃないかと。そういうのに貢献出来て良かったと思います」と語り、リーグを盛り上げる勝利を挙げたことを喜んでいた
Alienware Zoneがセレクトした第12節のベストバウトは、Saishunkan Sol 熊本のNISHIKIN(ブランカ)と魚群のマゴ(キャミィ)の一戦だ。
この試合はここまで魚群が連勝。大将戦を落とすとSaishunkan Sol 熊本はプレイオフ圏内からほぼ脱落となる後が無い一線で、NISIHKINが強烈な輝きを放った。
魚群のリーダー、マゴを相手に第1バトルを落としたNISHIKINだったが第2バトル開始早々、巧みな機動でキャノンスパイクを空振りさせ、さらにステップを上手く使い背後を取るなどマゴを翻弄。早め早めの仕掛けで勢いを渡さずラウンドを連取。獲得バトル数を1-1のタイに戻す。
第3バトルもNISHIKINの勢いは変わらず、第1ラウンドを奪うと第2ラウンドは一方的に攻められパーフェクト負け寸前の状況からトリガーを発動し、一気に逆転勝利を挙げる。
こうなると流れは完全にNISHIKIN。続く第4バトルのラストは投げ誘いにかかったマゴに対し容赦のないラッシュを決め、3-1で勝利。チームをプレイオフ戦線にギリギリ留める金星を獲得した。
次回第13節は12月2日と6日の20時から前後半に分けてYoutube、Twitch、Mildom、スカパー、CAPCOM FIGHTERS JPチャンネルで放送される。最高峰の戦いを見逃すな。
●順位表
●Good 8 Squad 1-3 Mildom Beast○
ぷげら(バイソン)1-2 ウメハラ(ガイル)
ガチくん(ラシード)2-0 YHC-餅(ダルシム)
カワノ(コーリン) 1-3 ふ~ど(ポイズン)
△Saishunkan Sol 熊本 2-2 魚群△
ネモ(ユリアン/ギル) 1-2 もけ(ラシード)
Shuto(ユリアン) 1-2 まちゃぼー(キャミィ)
Nishikin(ブランカ)3-1 マゴ(キャミィ)
●コミュファDetonatioN 1-3 v6プラス FAV Rohto Z!○
ナウマン(さくら)2-1 りゅうせい(ユリアン)
竹内ジョン(ラシード)0-2 sako(メナト)
板橋ザンギエフ(ザンギエフ)0-3 ときど(ユリアン)
○名古屋OJA BODY STAR 3-1 忍ism Gaming●
MOV(春麗) 0-2 ももち(あきら)
どぐら(ベガ)2-1 大谷(リュウ)
あきら(キャミィ) 3-0 ひぐち(ガイル)
出場選手の情報は以下の記事を参照してほしい。
■「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2021」ドラフト会議を経て全チームの出場選手が決定!
本リーグの各チームメンバーは4人で構成されており、ひとりがリザーブに回り、残り3人が先鋒・中堅・大将として出場する。先鋒戦と中堅戦はBO3の2本先取で勝者に勝ち点1、大将戦はBO5の3本先取で勝者に勝ち点2が与えられる。またホーム&アウェイ方式が採用されており、アウェイチームは先に出場選手と使用キャラを提示、ホームチームは1分間の相談タイムの後、出場選手とキャラクターを選択する権利を保有する。
●Good 8 Squad VS Mildom Beast
12節を迎えて未だ無敗のGood 8 Squadの快進撃に待ったをかけたのは、やはりこの男ウメハラ、そしてMildom Beastだ。
この試合の先鋒戦、Good 8 Squadが送り出したのはここまで獲得ポイント数11のぷげら(バイソン)、Mildom Beastは獲得ポイント数4と苦戦が続くウメハラが登場した。ぷげらバイソンとウメハラガイルは第5節でも対戦しており、このときはぷげらが3-1で勝利している。
今回はどのような展開になるかと思われたが、ウメハラはバイソン対策をかなり入念に練り込んできており、ソニックブームを抜けようとするバイソンの動きに上手く対処する形でラウンドが進行した。ぷげらも圧倒的なラッシュ力で対抗するものの、ウメハラは丁寧な間合いの管理でぷげらを画面端に追い込み封殺。2-1でウメハラが勝利し、まずMildom Beastが先制する。
中堅戦はガチくん(ラシード)とYHC-餅(ダルシム)が対戦。この試合は一方的な物となり、ガチくんが2-0で勝利しチーム成績を1-1へと戻した。
大将戦はここまで9試合で8勝、獲得ポイント数11のカワノ(コーリン)と10試合で7勝、獲得ポイント数9のふ~ど(ポイズン)が登場。両チームのポイントゲッター同士が激突。
この試合の序盤、ふ~どはVゲージをトリガーではなくVシフトやVリバーサルなど防御行動に使用してカワノの圧倒的なラッシュ攻撃に対抗。これが功を奏し互角の戦いを展開する。
中盤以降はふ~どもVトリガーを発動。ギリギリのラインでカワノの動きを動きを見切り接戦を制しラウンドを重ね、最終的には3-1で勝利。ウメハラとふ~ど、長く対戦格闘ゲームをけん引してきた二人のベテランの力で、Good 8 Squadに土を付けた。
▲見事に大将戦を勝利したふ~どは「チームがだいぶ追い込まれていて負けるとつまらなくなると思うんですよ。今日勝ったことによりほかのチームもピリッとするし自分たちもモチベーションあがるし、見てる人も楽しいんじゃないかと。そういうのに貢献出来て良かったと思います」と語り、リーグを盛り上げる勝利を挙げたことを喜んでいた
●ベストバウト
Alienware Zoneがセレクトした第12節のベストバウトは、Saishunkan Sol 熊本のNISHIKIN(ブランカ)と魚群のマゴ(キャミィ)の一戦だ。
この試合はここまで魚群が連勝。大将戦を落とすとSaishunkan Sol 熊本はプレイオフ圏内からほぼ脱落となる後が無い一線で、NISIHKINが強烈な輝きを放った。
魚群のリーダー、マゴを相手に第1バトルを落としたNISHIKINだったが第2バトル開始早々、巧みな機動でキャノンスパイクを空振りさせ、さらにステップを上手く使い背後を取るなどマゴを翻弄。早め早めの仕掛けで勢いを渡さずラウンドを連取。獲得バトル数を1-1のタイに戻す。
第3バトルもNISHIKINの勢いは変わらず、第1ラウンドを奪うと第2ラウンドは一方的に攻められパーフェクト負け寸前の状況からトリガーを発動し、一気に逆転勝利を挙げる。
こうなると流れは完全にNISHIKIN。続く第4バトルのラストは投げ誘いにかかったマゴに対し容赦のないラッシュを決め、3-1で勝利。チームをプレイオフ戦線にギリギリ留める金星を獲得した。
次回第13節は12月2日と6日の20時から前後半に分けてYoutube、Twitch、Mildom、スカパー、CAPCOM FIGHTERS JPチャンネルで放送される。最高峰の戦いを見逃すな。
●順位表
●勝敗表
●Good 8 Squad 1-3 Mildom Beast○ぷげら(バイソン)1-2 ウメハラ(ガイル)
ガチくん(ラシード)2-0 YHC-餅(ダルシム)
カワノ(コーリン) 1-3 ふ~ど(ポイズン)
△Saishunkan Sol 熊本 2-2 魚群△
ネモ(ユリアン/ギル) 1-2 もけ(ラシード)
Shuto(ユリアン) 1-2 まちゃぼー(キャミィ)
Nishikin(ブランカ)3-1 マゴ(キャミィ)
●コミュファDetonatioN 1-3 v6プラス FAV Rohto Z!○
ナウマン(さくら)2-1 りゅうせい(ユリアン)
竹内ジョン(ラシード)0-2 sako(メナト)
板橋ザンギエフ(ザンギエフ)0-3 ときど(ユリアン)
○名古屋OJA BODY STAR 3-1 忍ism Gaming●
MOV(春麗) 0-2 ももち(あきら)
どぐら(ベガ)2-1 大谷(リュウ)
あきら(キャミィ) 3-0 ひぐち(ガイル)
【レポート】ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2021
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