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『ファイナルファンタジーXIV』より広く!より快適に! ウルトラワイドモニターのススメ【もっと楽しむFF14 第3回】
皆さんおひさしぶりです! Hatyです。本日は皆さんが普段からプレイしている『ファイナルファンタジーXIV』(以下『FF14』)をより楽しむデバイスと設定のご紹介です。以前から私の記事を読んでいただいている読者の皆さんはお気づきかもしれませんが、ある時を境にやたら横に長いスクリーンショット(以下SS)で連載の画像を掲載させていただいています。
そう、一年ほど前より私はウルトラワイドモニターを使用しています。ALIENWARE ならAW3420DWという34インチの曲面ゲーミングモニターがありますが、ああいう16:9よりさらに横長のモニターです。本日はそうしたウルトラワイドモニターを使う場合、皆さんの『FF14』ライフがよりはかどるような設定についてもご紹介させていただければと思います。
▲一般的なフルHDサイズでのゲームプレイ画面。皆さんも見慣れた光景のはず(わかりやすくするため、左右に黒帯を入れています)
ウルトラワイドとなってくるとこの比率は大きく変わります。その比率なんと、21:9 !(モニター規格によります)。一般的に多く流通しているウルトラワイドモニターではこの非常に横に長い規格が流通しており、解像度は2560x1080もしくは3440x1440が主流となっています。サイズも27型からが主流となっており、非常に巨大……というか、横に長いです。
▲私が使用しているウルトラワイドモニターでのプレイ画面。先ほどのフルHD環境と比較すると横に長いことがわかります。私の場合は34型、解像度2560x1080のものを使用しています。
とはいえ数ある製品からどういったモニターが自分の欲しいものになるのかを選ぶのは大変ですよね。そこで、私の思うモニターを選択する際のポイントを3点挙げてみました。
・解像度
・リフレッシュレート
・応答速度
解像度が高ければその分画面は高精細に、リフレッシュレートが高ければ(120Hz以上)その分描画は滑らかに、応答速度の数値が低ければ(1msに近いほど)低遅延になる、といった具合です。ウルトラワイドモニターを選択する際はこれらのスペックを確認し、自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。
冒頭で書いたAW3420DWは 、解像度3440x1440、リフレッシュレート120Hz、応答速度2msと申し分ないスペックです。『FF14』以外にもいろんなゲームが遊べ、画面が広いぶんビジネス用途としても非常に使いやすいモニターといえるでしょう。本サイトではこれの前のモデルとなるAW3418DWを使って『FF14』で遊ぶとこんなに便利、という記事を3年前に公開しています。こちらも参考にしていただけるとありがたいです。
ちなみに、私が使用しているモニターは34インチで2560x1080と、高い解像度ではありません。そのかわり応答速度1msのリフレッシュレート144Hzで、滑らかな動作が期待できるのでこちらを選びました。お財布の状況が許せばAW3420DWにしたかったんですが……!
●画面をスッキリ整理
『FF14』はUIのサイズや配置を自由に設定することができますが、すべてを1画面で表示しようと思うと非常に多くの情報があり、プレイ画面が窮屈になってしまうことかと思います。そうしたお悩みをお抱えの方、多いのではないでしょうか。私自身がそうで、16:9のフルHDではUIのサイズを工夫するなどして好みのUI配置を作っていましたが、すべての情報を1画面にまとめるのは一苦労でした。
ですが、ウルトラワイドモニターを使用することで画面が広くなり、配置やサイズに自由度が生まれました。フルHDでは考えられないくらい、UI配置には困らなくなります。以前の連載「今日から始めるFF14」第2回でUI配置に関する記事を公開していますので、こちらも参考にしてください。
▲フルHD環境下におけるUI配置の例(写真上)とウルトラワイド環境でのUI配置(写真下)の例
これは一目瞭然ですね。これで画面もスッキリまとまって広い視野でプレイができることでしょう。また、UIサイズに関しても自由度が高いので、さまざまなサイズや配置を試すことができてカスタマイズの方向性も広がるといえるでしょう。
●広角な視野でプレイを有利に
これは想像しやすい内容だとは思いますが、横に広いモニターを使用することで視野が広角になり、カメラ視点もより遠くに引くことができるようになります。
主に体感できるのはやはりレイド戦や、ボス戦といった広い領域を見なければならないシーンでしょう。フルHDでは見えなかった範囲が、広角な視野によって一度に把握できるようになります。ギミックの処理や回避行動等には、大きなアドバンテージが得られることでしょう。
最近のダンジョンやレイド戦などではフィールドだけでなく、その外周やカメラを回転させないと認識できないギミックも増えてきました。カメラを回転させずにこうしたギミックを処理できるようになるのは非常にメリットが大きく、戦闘では有利に働くこと間違いなしです。
●画面の隅を有効活用する
画面全体をゲーム画面で埋め尽くすのもいいのですが、画面の端に別のウインドウを開いて有効活用する方法もあります。
▲画面の活用例
たとえば、画面の端にSNS等リアルタイムで更新をする画面を表示、気になる情報を一度に確認できます。『FF14』では最新の情報がSNSにて素早く出回り、トレンドを作っているという実情があります。それを鑑みると、SNS情報は有益なのでプレイ中に1画面で収まってしまえば利便性も向上するといった具合です。マルチモニター環境が既にある方は、さらに動画サイト等を表示してみてはいかがでしょうか。
●ダイナミックなSSを撮影しよう
写真ではよくパノラマ撮影なんていう言葉を耳にすると思います。ウルトラワイドモニターなら、より広角な視野でSSを撮影することが可能となります。いつも見ている街中の風景も、画面外で見逃してしまっていたかもしれないワンシーンも、この画角なら見逃さないでしょう。アップデートが続くグループポーズの機能と併せて、より幅広くSS撮影しちゃいましょう!
▲ウルトラワイド環境でのSSの一例。風景や大きな構造物を撮影する場合、一歩引いた視点から撮影できるのが強み
非常に巨大ですし、お値段も少し張ってしまいますが、私は導入して非常に満足しています。まだまだ普及途中な状態ではありますが、よろしければこれを機にご自身のプレイ環境を再度構築してみるのもいいかもしれませんね。
それでは、また!
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■【連載】今日から始める『ファイナルファンタジーXIV』
https://alienwarezone.jp/series/18
そう、一年ほど前より私はウルトラワイドモニターを使用しています。ALIENWARE ならAW3420DWという34インチの曲面ゲーミングモニターがありますが、ああいう16:9よりさらに横長のモニターです。本日はそうしたウルトラワイドモニターを使う場合、皆さんの『FF14』ライフがよりはかどるような設定についてもご紹介させていただければと思います。
ウルトラワイドモニターって?
昨今、よく耳にするようになったウルトラワイドモニターですが、一体どういったモニターなのでしょうか。一般的に普及しているモニターの画面比率は16:9です。ご家庭のテレビや、最近のPCモニターなどはほとんどがこれですね。フルHDなら1920x1080、4Kなら3840×2160の画素数になります。▲一般的なフルHDサイズでのゲームプレイ画面。皆さんも見慣れた光景のはず(わかりやすくするため、左右に黒帯を入れています)
ウルトラワイドとなってくるとこの比率は大きく変わります。その比率なんと、21:9 !(モニター規格によります)。一般的に多く流通しているウルトラワイドモニターではこの非常に横に長い規格が流通しており、解像度は2560x1080もしくは3440x1440が主流となっています。サイズも27型からが主流となっており、非常に巨大……というか、横に長いです。
▲私が使用しているウルトラワイドモニターでのプレイ画面。先ほどのフルHD環境と比較すると横に長いことがわかります。私の場合は34型、解像度2560x1080のものを使用しています。
どんなモニターでプレイする?
先ほどの画像で私の使用しているモニターが2560x1080の解像度であることはご紹介しました。このサイズはフルHDを25%ほど横に長く引き伸ばしたもので、ウルトラワイドの規格の中ではどちらかというとそれほど横幅が広くないものになります。3440x1440のモニターを使用すればより横に広く、そして広角に画面を見ることができますが、個人的にはあまり横幅が広くなりすぎても画面酔いしてしまうのではといった不安もあり、2560x1080のものを選択しました。とはいえ数ある製品からどういったモニターが自分の欲しいものになるのかを選ぶのは大変ですよね。そこで、私の思うモニターを選択する際のポイントを3点挙げてみました。
・解像度
・リフレッシュレート
・応答速度
解像度が高ければその分画面は高精細に、リフレッシュレートが高ければ(120Hz以上)その分描画は滑らかに、応答速度の数値が低ければ(1msに近いほど)低遅延になる、といった具合です。ウルトラワイドモニターを選択する際はこれらのスペックを確認し、自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。
冒頭で書いたAW3420DWは 、解像度3440x1440、リフレッシュレート120Hz、応答速度2msと申し分ないスペックです。『FF14』以外にもいろんなゲームが遊べ、画面が広いぶんビジネス用途としても非常に使いやすいモニターといえるでしょう。本サイトではこれの前のモデルとなるAW3418DWを使って『FF14』で遊ぶとこんなに便利、という記事を3年前に公開しています。こちらも参考にしていただけるとありがたいです。
ちなみに、私が使用しているモニターは34インチで2560x1080と、高い解像度ではありません。そのかわり応答速度1msのリフレッシュレート144Hzで、滑らかな動作が期待できるのでこちらを選びました。お財布の状況が許せばAW3420DWにしたかったんですが……!
ウルトラワイドモニターでできること
少し前置きが長くなりましたが、『FF14』でウルトラワイドモニターを使用することによるメリットについてご紹介していきたいと思います。●画面をスッキリ整理
『FF14』はUIのサイズや配置を自由に設定することができますが、すべてを1画面で表示しようと思うと非常に多くの情報があり、プレイ画面が窮屈になってしまうことかと思います。そうしたお悩みをお抱えの方、多いのではないでしょうか。私自身がそうで、16:9のフルHDではUIのサイズを工夫するなどして好みのUI配置を作っていましたが、すべての情報を1画面にまとめるのは一苦労でした。
ですが、ウルトラワイドモニターを使用することで画面が広くなり、配置やサイズに自由度が生まれました。フルHDでは考えられないくらい、UI配置には困らなくなります。以前の連載「今日から始めるFF14」第2回でUI配置に関する記事を公開していますので、こちらも参考にしてください。
▲フルHD環境下におけるUI配置の例(写真上)とウルトラワイド環境でのUI配置(写真下)の例
これは一目瞭然ですね。これで画面もスッキリまとまって広い視野でプレイができることでしょう。また、UIサイズに関しても自由度が高いので、さまざまなサイズや配置を試すことができてカスタマイズの方向性も広がるといえるでしょう。
●広角な視野でプレイを有利に
これは想像しやすい内容だとは思いますが、横に広いモニターを使用することで視野が広角になり、カメラ視点もより遠くに引くことができるようになります。
主に体感できるのはやはりレイド戦や、ボス戦といった広い領域を見なければならないシーンでしょう。フルHDでは見えなかった範囲が、広角な視野によって一度に把握できるようになります。ギミックの処理や回避行動等には、大きなアドバンテージが得られることでしょう。
最近のダンジョンやレイド戦などではフィールドだけでなく、その外周やカメラを回転させないと認識できないギミックも増えてきました。カメラを回転させずにこうしたギミックを処理できるようになるのは非常にメリットが大きく、戦闘では有利に働くこと間違いなしです。
●画面の隅を有効活用する
画面全体をゲーム画面で埋め尽くすのもいいのですが、画面の端に別のウインドウを開いて有効活用する方法もあります。
▲画面の活用例
たとえば、画面の端にSNS等リアルタイムで更新をする画面を表示、気になる情報を一度に確認できます。『FF14』では最新の情報がSNSにて素早く出回り、トレンドを作っているという実情があります。それを鑑みると、SNS情報は有益なのでプレイ中に1画面で収まってしまえば利便性も向上するといった具合です。マルチモニター環境が既にある方は、さらに動画サイト等を表示してみてはいかがでしょうか。
●ダイナミックなSSを撮影しよう
写真ではよくパノラマ撮影なんていう言葉を耳にすると思います。ウルトラワイドモニターなら、より広角な視野でSSを撮影することが可能となります。いつも見ている街中の風景も、画面外で見逃してしまっていたかもしれないワンシーンも、この画角なら見逃さないでしょう。アップデートが続くグループポーズの機能と併せて、より幅広くSS撮影しちゃいましょう!
▲ウルトラワイド環境でのSSの一例。風景や大きな構造物を撮影する場合、一歩引いた視点から撮影できるのが強み
まとめ
さて、いかがだったでしょうか? 簡単にではありますが、ウルトラワイドモニター導入についてのメリットをご紹介しました。慣れないうちは画面の中を視線が右往左往してしまうことかと思いますが、ゲーミングチェアなどにゆったりと腰掛けながら画面全体を俯瞰するようなイメージでプレイしていただければ、快適に感じることでしょう。非常に巨大ですし、お値段も少し張ってしまいますが、私は導入して非常に満足しています。まだまだ普及途中な状態ではありますが、よろしければこれを機にご自身のプレイ環境を再度構築してみるのもいいかもしれませんね。
それでは、また!
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