『The White Door』現実世界に侵食する新感覚アドベンチャーゲーム【小野憲史のインディーゲームレビュー 第87回】
ポイント&クリック型アドベンチャーゲーム『Rusty Lake』シリーズの新機軸である『The White Door』。ARG(代替現実ゲーム)も実施し、ゲームが現実を侵食する新たなスタイルを提示しているタイトルだ。
ポイント&クリック型アドベンチャーゲーム『Rusty Lake』シリーズの新機軸である『The White Door』。ARG(代替現実ゲーム)も実施し、ゲームが現実を侵食する新たなスタイルを提示しているタイトルだ。
日本の昼ドラに相当する「ソープオペラ」。多彩な経歴を持つクリエイターが集まって制作されたインディーゲーム『Mutazione』は、ソープオペラの要素をうまくゲームに生かしたタイトルだ。
プレイヤーに対するご褒美として、ゲームには「ハッピーエンドの呪い」がかけられている。リトアニアのインディーゲームクリエイターが開発した『INMOST』は、この制約からの脱却に挑んだ一作だ。
amazonのような巨大配送センターを風刺したゲーム『FULFILLMENT』。そこでの働き方にとどまらず、「ゲーミフィケーション」全般についても鋭い問題提起を投げかけている。
田舎町で生きづらさを抱える主人公となり、友人と交流しつつ、町の大きな闇に頭を突っ込んでいくアドベンチャーゲーム『Night in the Woods』。ゲーム要素を曖昧にすることで可能性を広げようとしているタイトルだ。
鳥の少女クレアとなって島を探索し、山頂をめざす癒やし系アドベンチャーゲーム『A Short Hike』。IGF2020で大賞を受賞した本作が、多くの英語圏ゲーム開発者の心をとらえた理由とは何か。
ゲームの評価は文脈によって変わる。1970年代のカルト教団がテーマの『The Church in the Darkness』も同様で、新型コロナウイルスの影響で社会生活が麻痺する中、複雑な意味を醸し出している。
短編アドベンチャーゲーム『HEADLINER』をレビュー。ゲームデザインには現実世界の抽象化と誇張化という側面があり、ゲームは現実に対する批評性を帯びる。こうした特性を上手くいかし、社会問題に切り込んだタイトルだ。
声を失った女性が精神世界を旅するインディーゲーム『GRIS』。本作から、『風ノ旅ビト』の影響を受けたゲームたちが抱える、ノンバーバルな物語体験を実現する上での課題を探る。
ミニマルでフラットなアートデザインがかわいらしいパズルアドベンチャー『Pikuniku(ピクニック)』。パズルを解きながらストーリーを進めていく本作には、ゲームと物語の抜きがたい関係性が秘められている。
台湾のインディーゲーム『還願 Devotion』が不適切な表現があったとして配信停止、中国市場におけるSteamの存在まで巻き込み、政治問題化している。ゲームはなぜ社会問題化するのか、現実とゲームの関係性を考える。
1分間で死んでしまう主人公というアイディアがユニークで、世界的なヒットを記録したタイトル『Minit』。プロトタイプがゲームジャムで制作された本作は、ゲームジャム時代を象徴するインディーゲームである。
航海中に消息を絶ったオブラ・ディン号の謎をときあかしていく『Return of the Obra Dinn』は、“謎が謎を呼ぶ展開”を巧みに演出し、優れた難易度構造で高い評価を得ているタイトルだ。
台湾のインディーゲームスタジオが開発した、宇宙葬がテーマのアドベンチャーゲーム『OPUS 魂の架け橋』。「こちら側」と「あちら側」が交錯する世界の中で綴られる美しい物語は台湾ならではのローカルな宗教観と深い関係があった。
TGS2018「センスオブワンダーナイト」で注目を浴びたインディーゲーム『The Gardens Between』は、スマホゲーム会社ならではの知見が光る挑戦的なタイトルだった。