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【Epic Games Store 無料ゲーム紹介】コマンド入力でのドローン操作が斬新な『Duskers』が無料配信中
Epic Games Storeより、毎週提供されている期間限定無料ゲームをご紹介するこの企画。
2023年2月24日から期間限定で無料配信されているゲームは、ドローンを操縦して廃墟と化した宇宙船に乗り込み謎を解明するストラテジーゲーム『Duskers』だ。生き残るための手段を見つけ、宇宙が巨大な墓地と化した経緯を解明することが目的。
遠隔操作のドローンの機能を実行するために、Windowsの「コマンドプロンプト」画面やMacの「ターミナル」画面でお馴染みの、英字によるコマンド入力での命令が必要な操作性が面白い。ゲーム自体は日本語化されてはいないが、そもそもこれらの操作にはあまり日本語を使用しないため、ほとんど日本語は必要ない。複数のドローンを制御するパズル要素も含まれており、他にあまりない斬新な1本だ。
無料配信期間は2023年3月3日 1:00までとなっている。
価格:1980円
無料期間:~2023年3月3日 1:00
開発者:Misfits Attic
パブリッシャー:Misfits Attic
リリース日:2023年2月24日
日本語:非対応
https://store.epicgames.com/ja/p/duskers-672fdc
『Duskers』は、ドローンを操縦して宇宙船内を探索し、生き残るための手段を見つけることが目的のシミュレーションゲームだ。
プレイヤーは空域内にある宇宙船に接触し、無人で探索する走行型ドローンを送り込み、宇宙船の機能を回復させたり、警備ロボットの監視を解いたりしながら、宇宙船が廃墟と化してしまった謎を探っていく。
前述のとおり、ドローンの操作にはコマンドの打ち込みが必要となる点が、他のゲームとの差異となっているため、まずはチュートリアルで操作方法を体験することをおすすめする。
プレイ画面は、宇宙船を透視したような見下ろし方の画面と、宇宙船内の全体マップを確認する画面の2種類があり、「space」キーで切り替えられる。
見下ろし画面ではドローンを直接操作できるが、周囲の見える範囲はドローンの前方に備わっているライトの照射範囲のみで、X線写真のような不明瞭な画面しか見えない。
マップ画面では、その宇宙船の中で把握できている範囲の部屋を確認可能だ。どれくらいの部屋があるのか、といったことを把握して、安全に探索するために頻繁に切り替えて確認する必要がある。
プレイヤーが動かせるのは「01」「02」などと書かれた走行用ドローンで、カーソルキーの「↑」で前進、「↓」で後退、「←」「→」でそれぞれ旋回する。数字キーを使うと4台までのドローンを切り替えられ、「01」のドローンを隣の部屋に移動させておいて、「02」のドローンで追いかけるように切り替えながら操作していく。
コマンドラインでの操作は、常に画面右下に表示されている「CONSOLE]ウィンドウで行う。画面内に光っている場所や、コマンドが表示されている場所までドローンを移動し、それぞれのコマンドを入力すると機能が利用できる。
例えば、下の画面にある宇宙船内の電源ユニット(雷のマークがかかれた場所)で「generator」と入力すると、ドローンによって宇宙船内の電源が復旧できる。
ただし、この電源で利用できる機能は限定されている場合もある。「space」キーを押して色が変わっている箇所が、この電源で有効になっている機能だ。
電源を入れている間に開閉可能なドアを開けて、ほかのドローンで探索し、次の電源を発見したらそちらの電源をオンにして、さらに先のドアにアクセスする、といった感じで、宇宙船の深部まで探索を続けていく。ドアを開けるにはドア番号(宇宙船内のドアの多くは「d~」という形式)をタイプするだけでいい。
ただし、これらのドローンがすべての機能を備えているわけではない。ドローンそれぞれに実装している機能は異なり最大3つまで、宇宙船を探索した後で機能を付け替えることができる。宇宙船に持ち込めるドローンの数は4つ、機能は3つずつなので、最大12個のコマンドが利用可能というわけだ。
宇宙船の中には得体のしれない敵が潜んでいることもある。「motion」コマンドを使うと、接触可能な部屋の中の危険な場所をスキャンできるので、移動させたい部屋のドアを開けてしばらく待ち、敵が移動して安全になったらドアを閉めて閉じ込める、というのが序盤の進め方の基本だ。
これ以外に初期のコマンドとしては、ドローンの強化などに使えるスクラップを回収する「gather」、宇宙船内のコンソールにアクセスして、スクラップの数などを把握するための「interface」、宇宙船内に取り残されたドローンをけん引して回収するための「tow」などがある。
こうしてすべての探索を終えたら、入口まで戻って脱出しよう。その際には個別に移動させる必要はなく、移動させる「navigate」コマンドを応用して「navigate all r1」(R1はドローンの基地にあたる部屋)や「navigate 1 2 3 r1」などと入力するだけで、すべてのドローンを同時に帰還させられる。あとは「a1」のドアを閉めて、「exit」コマンドで脱出するだけだ。
自分の宇宙船に戻ったら、ドローンのエネルギーを補充したり、ドローンにインプットされているコマンドを付け替えたりすることも可能。さらに、ドローン自体の強化や修理も回収したスクラップによって行える。各ミッションではできるだけスクラップを拾って帰るようにしたい。
一見プログラミングの知識やコマンドなどの知識がなければ難しそうに思われがちな『Duskers』だが、本作はあくまでゲーム。画面右下の「CONSOLE」ウィンドウの上には、何らかのオブジェクトを見つけた時にヒントコマンドも表示されるので、PCについて詳しくない人でも簡単に操作方法は飲み込めるはずだ。
ひととおりのプレイ方法を紹介してきたが、正直この説明で本作の面白さが伝わるとは到底思えない。しかし、普段はマウスによるクリック操作でゲームしかしない人ほど、PCはコマンド入力によりさまざまな機能が利用できるということを知るいい機会になるだろう。
これを機に、PC自体の面白さもあらためて学んでみてはいかがだろうか?
2023年2月24日から期間限定で無料配信されているゲームは、ドローンを操縦して廃墟と化した宇宙船に乗り込み謎を解明するストラテジーゲーム『Duskers』だ。生き残るための手段を見つけ、宇宙が巨大な墓地と化した経緯を解明することが目的。
遠隔操作のドローンの機能を実行するために、Windowsの「コマンドプロンプト」画面やMacの「ターミナル」画面でお馴染みの、英字によるコマンド入力での命令が必要な操作性が面白い。ゲーム自体は日本語化されてはいないが、そもそもこれらの操作にはあまり日本語を使用しないため、ほとんど日本語は必要ない。複数のドローンを制御するパズル要素も含まれており、他にあまりない斬新な1本だ。
無料配信期間は2023年3月3日 1:00までとなっている。
Duskers(ダスカーズ)
価格:1980円
無料期間:~2023年3月3日 1:00
開発者:Misfits Attic
パブリッシャー:Misfits Attic
リリース日:2023年2月24日
日本語:非対応
https://store.epicgames.com/ja/p/duskers-672fdc
目覚めるとそこは宇宙船。ドローンを操縦して船内を探索し生き残れ!
『Duskers』は、ドローンを操縦して宇宙船内を探索し、生き残るための手段を見つけることが目的のシミュレーションゲームだ。
プレイヤーは空域内にある宇宙船に接触し、無人で探索する走行型ドローンを送り込み、宇宙船の機能を回復させたり、警備ロボットの監視を解いたりしながら、宇宙船が廃墟と化してしまった謎を探っていく。
前述のとおり、ドローンの操作にはコマンドの打ち込みが必要となる点が、他のゲームとの差異となっているため、まずはチュートリアルで操作方法を体験することをおすすめする。
プレイ画面は、宇宙船を透視したような見下ろし方の画面と、宇宙船内の全体マップを確認する画面の2種類があり、「space」キーで切り替えられる。
見下ろし画面ではドローンを直接操作できるが、周囲の見える範囲はドローンの前方に備わっているライトの照射範囲のみで、X線写真のような不明瞭な画面しか見えない。
マップ画面では、その宇宙船の中で把握できている範囲の部屋を確認可能だ。どれくらいの部屋があるのか、といったことを把握して、安全に探索するために頻繁に切り替えて確認する必要がある。
ドローンごとに使えるコマンドは異なる
プレイヤーが動かせるのは「01」「02」などと書かれた走行用ドローンで、カーソルキーの「↑」で前進、「↓」で後退、「←」「→」でそれぞれ旋回する。数字キーを使うと4台までのドローンを切り替えられ、「01」のドローンを隣の部屋に移動させておいて、「02」のドローンで追いかけるように切り替えながら操作していく。
コマンドラインでの操作は、常に画面右下に表示されている「CONSOLE]ウィンドウで行う。画面内に光っている場所や、コマンドが表示されている場所までドローンを移動し、それぞれのコマンドを入力すると機能が利用できる。
例えば、下の画面にある宇宙船内の電源ユニット(雷のマークがかかれた場所)で「generator」と入力すると、ドローンによって宇宙船内の電源が復旧できる。
ただし、この電源で利用できる機能は限定されている場合もある。「space」キーを押して色が変わっている箇所が、この電源で有効になっている機能だ。
電源を入れている間に開閉可能なドアを開けて、ほかのドローンで探索し、次の電源を発見したらそちらの電源をオンにして、さらに先のドアにアクセスする、といった感じで、宇宙船の深部まで探索を続けていく。ドアを開けるにはドア番号(宇宙船内のドアの多くは「d~」という形式)をタイプするだけでいい。
ただし、これらのドローンがすべての機能を備えているわけではない。ドローンそれぞれに実装している機能は異なり最大3つまで、宇宙船を探索した後で機能を付け替えることができる。宇宙船に持ち込めるドローンの数は4つ、機能は3つずつなので、最大12個のコマンドが利用可能というわけだ。
序盤で活躍するコマンド例
宇宙船の中には得体のしれない敵が潜んでいることもある。「motion」コマンドを使うと、接触可能な部屋の中の危険な場所をスキャンできるので、移動させたい部屋のドアを開けてしばらく待ち、敵が移動して安全になったらドアを閉めて閉じ込める、というのが序盤の進め方の基本だ。
これ以外に初期のコマンドとしては、ドローンの強化などに使えるスクラップを回収する「gather」、宇宙船内のコンソールにアクセスして、スクラップの数などを把握するための「interface」、宇宙船内に取り残されたドローンをけん引して回収するための「tow」などがある。
こうしてすべての探索を終えたら、入口まで戻って脱出しよう。その際には個別に移動させる必要はなく、移動させる「navigate」コマンドを応用して「navigate all r1」(R1はドローンの基地にあたる部屋)や「navigate 1 2 3 r1」などと入力するだけで、すべてのドローンを同時に帰還させられる。あとは「a1」のドアを閉めて、「exit」コマンドで脱出するだけだ。
自分の宇宙船に戻ったら、ドローンのエネルギーを補充したり、ドローンにインプットされているコマンドを付け替えたりすることも可能。さらに、ドローン自体の強化や修理も回収したスクラップによって行える。各ミッションではできるだけスクラップを拾って帰るようにしたい。
一見プログラミングの知識やコマンドなどの知識がなければ難しそうに思われがちな『Duskers』だが、本作はあくまでゲーム。画面右下の「CONSOLE」ウィンドウの上には、何らかのオブジェクトを見つけた時にヒントコマンドも表示されるので、PCについて詳しくない人でも簡単に操作方法は飲み込めるはずだ。
ひととおりのプレイ方法を紹介してきたが、正直この説明で本作の面白さが伝わるとは到底思えない。しかし、普段はマウスによるクリック操作でゲームしかしない人ほど、PCはコマンド入力によりさまざまな機能が利用できるということを知るいい機会になるだろう。
これを機に、PC自体の面白さもあらためて学んでみてはいかがだろうか?
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