Epic Games Storeより、毎週提供されている期間限定無料ゲームをご紹介するこの企画。

2023年3月17日から期間限定で無料配信されているゲームは、ゲームズワークショップから発売されたミニチュアゲーム「ウォーハンマー40K」シリーズが舞台になっているシミュレーション型ストラテジーゲーム『Warhammer 40,000: Gladius - Relics of War』。（ウォーハンマー4K グラディウス）。銀河系にある4種類の派閥からひとつを選び、信念に基づいて戦うターン制4X戦略ゲームだ。

無料配信期間は2023年3月24日 1:00までとなっている。

Warhammer 40,000: Gladius - Relics of War (ウォーハンマー 40000 グラディウス レリック オブ ウォー)

Steam価格：4100円
無料期間：～2023年3月24日 1:00
開発者：Proxy Studios
パブリッシャー：Slitherine Ltd.
リリース日：2018年7月12日
日本語：非対応
https://store.epicgames.com/ja/p/warhammer-40000-gladius-relics-of-war

ミニチュアゲーム『Warhammer 40,000』の世界を舞台にしたターン制4X戦略ゲーム

『Warhammer 40,000: Gladius – Relics of War』は、『Warhammer 40,000』の世界を舞台にした初のターン制4X戦略ゲーム。4勢力が惑星の資源の支配をめぐり、残虐な戦争に従事する。

4Xとは「Explore」（探索）、「Expand」（拡張）、「Exploit」（搾取）、「Exterminate」（駆逐）という4種類の特徴を示すストラテジーゲームでよく使われる表現だ。資源を採掘し、勢力を拡大し、敵から奪いながら全勢力をせん滅する、といったものを指す。


プレイヤーが操るのは、原作の『Warhammer』シリーズに登場する、アストラ・ミリタルム、スペースマリーン、オルク、ネクロンという4種類の陣営。それぞれにユニークなプレイスタイルと技術ツリーが備わっており、戦い方も異なる。


ターン制のヘックス型シミュレーションで、ユニットは近接攻撃や遠隔攻撃、さらに要塞からの遠距離攻撃なども可能。イニシアチブを持つプレイヤーの攻撃ターンだけでなく、敵のターンに近づかれたときに反撃したり、休息してユニットを補充したりといった防御ターンの行動も設定できる。


シングルプレイでは毎回異なるフィールドが生成され、陣営を強化するために資源を収穫・採取して、新しい技術を研究し、自軍の構成を強化・アップグレードすることも可能だ。さらに、世界中のプレイヤーと戦えるマルチプレイモードも実装されている。

原作未プレイの方も

ユニットに近づいた時の作りこみの細かさも見どころ。『Warhammer』といえばフィギュアだが、ゲーム内ではあるものの、アップにすることでらしさを感じられる。原作の種族なども予習しておくと、より没入できることは間違いない。公式サイトの世界観もぜひ楽しんでほしい。
https://warhammer40000.com/ja/

フィールドの広さや難易度設定も可能なので、シミュレーション初心者から上級者まで幅広く楽しめる。日本語非対応だが、ボタンや機能を詳細に紹介するチュートリアルも備わっている。

2023年はアシェットからも「Warhammer 40,000：IMPERIUM」のミニチュア付き冊子の定期購読も始まるなど、国内でも話題になっている『Warhammer』シリーズ。興味はあったが手を出していなかったという人におすすめしたい1本だ。