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ついにきたサマーアップデート! 設定上最強と言われているオロの使い心地はいかに?【ストーム久保のプロ格闘ゲーマーのゲンバから! 第33回】 (1/2)

Alienware Zoneをご覧の皆様、どうも! 広島TEAM iXA所属 ストーム久保です。

待ちに待った2021年8月16日、『ストリートファイターV チャンピオンエディション』(以下、ストVCE)にアップデートが入りました! 今回のアップデートでは新キャラクター「オロ」と「あきら」の追加、Vシフトと一部キャラクターへ調整がおこなわれました。

▲バルログは暴発していた必殺技のコマンドが変更。ローズはVスキルIと一部の必殺技が強化

今回のコラムでは、Vシフトの仕様変更と新キャラクター「オロ」について執筆してみました。

既存のキャラクターには無い楽しさを持っているオロに夢中で、同時に追加された「あきら」には一切触れていません。なので、いっそのことオロに絞った内容にしてみた次第です。良ければ最後までご覧ください。

これからの時代は、見てからVシフト!?

Vシフトは強P+中Kというコマンドで、全キャラクターが使える当て身性能の共通システムです。コマンド自体は簡単なのですが、方向キーをニュートラル(上下左右どれにも方向キーが入力されていない)状態にしないと出ない仕様となっていました。

このニュートラルの条件が厄介で、動きながら咄嗟にVシフトを出すのが難しかったです。

それが今回のアップデートで、方向キーの左右どちらかなら入力されていてもVシフトを出せるように変更されました。


ガードしても反撃が難しいバイソンのダッシュストレートやエドモンド本田のスーパー頭突きなどの突進技に対して、Vシフトを合わせることができればリスクを追わせられます。しかし、これまでは実際に合わせようにも突進技に反応→方向キーをニュートラルにする→Vシフトの入力をするという動作を咄嗟にする必要がありました。

難しさと失敗したときのリスクを考慮すると、無理して狙う必要が無いとされていたのです。

それが今回の仕様変更により、実戦で狙えるようになったと思います。

突進技を目視できたら、ガードを入力しながら当たるタイミングでVシフトを入力。このとき、Vシフトの入力が間に合っていればVシフトが出てリターンになり、入力が間に合わなかったとしてもガードができるので安全に狙えます。

▲Vシフトが成功したら画面が暗転するので、落ち着いてコンボを決めたいところ

もちろん、反応が良い前提もあるので難しいことに変わりませんが、今後の『ストVCE』では突進技にVシフトを合わせる光景が見られるかもしれません。

設定上最強が参戦!
仙人オロ

【コラム】ストーム久保の「プロ格闘ゲーマーのゲンバから」

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