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『LOOP HERO』レビュー! 多くのPCゲーマーを虜にさせた今春最大の話題作! ループする世界での戦いを見守るローグライトRPG【オススメPCゲームレビュー】
2021年リリースの注目PCゲームをご紹介する連載「Alienware Zone的おすすめPCゲームレビュー」。
世界の構築、ローグライト要素、自動で動いてくれる勇者、謎が多くプレイヤーの考察欲を高めてくれるストーリーライン……。そんな魅力がたっぷり詰まった本作『LOOP HERO』はさまざまなゲームジャンルをうまくミックスさせたゲームになっている話題の一作です。
突如何者かの手によって存在するものすべてが無に帰してしまった世界、目覚めた勇者はおぼろげな記憶を思い出しながら、幾度となくループしていく世界を旅していきます。勇者の移動やクリーチャーとの戦闘はオートで行われ、プレイヤーは勇者の動向を見守る存在、そして勇者が旅する世界を構築していく役割を担うローグライト型RPGです。
最初はほとんどなにもない世界でも、クリーチャーを倒すことで手に入る世界の欠片を模したカードを用いてプレイヤーの好きな形に置いていくことで、さまざまな効果を生み出す地形を作り上げることができます。そうした効果によって、出現するクリーチャーやドロップする装備品の種類・方針が変わっていきます。カードの組み合わせ、配置の仕方によってはさまざまな特殊効果やシナジーを生み出すことができるので、プレイするたびに新たな発見と経験が身についていく面白さが本作にはあります。そんな魅力がたっぷりな『LOOP HERO』を、ローグライク(ローグライト)なジャンルが大好きな筆者が紹介します。
勇者を見守りながら、世界を構築し、
本作において、プレイヤーはあくまでも勇者自身ではなく、勇者を見守る存在となっています。勇者が戦闘で獲得した装備品や世界の欠片を模したカードを使い、勇者の旅路をうまく調整していく役割を持つことになります。ゲームの進行としてはチャプター形式になっており、プレイヤーは勇者が手に入れたカードを使って世界の構築を進めながら、勇者の装備を整え能力を強化し、「一定数の日にちを迎える」「一定数のループを超える」「一定数のマス目を埋める」といった条件をいくつか満たすことで、出現するボスを倒してチャプタークリアとなります。
チャプターにはそれぞれ基本条件が設定されており、後半のチャプターになればなるほど、装備品やアイテムのドロップ率やクオリティが下がっていったり、クリーチャーが独自のアビリティを使うようになったりとさまざまな条件が追加されていきます。
クリーチャーを倒すことでドロップするカードには、それぞれ効果が付与されています。カードを使用=世界に配置することで新たなクリーチャーが出現するようになったり、勇者・クリーチャーの能力が増減したりと、数多くの種類が存在します。プレイヤーは旅の出発前に事前にデッキを構築することができるため、ある程度の方針を決めることもできますが、一部の特別なカードを除きランダムであることに変わりはないので、道中でのドロップに応じて世界を作り変えていく必要があるでしょう。
世界がループするごとに(環状になった通路=タンジョンを一周するごとに)出現するクリーチャーがだんだん強くなっていき、それらを倒すことで手に入る装備品の質が高まっていくため、いかにして勇者を生存させつつクリーチャーとの戦闘が可能な世界を構築できるかが攻略の鍵になってきます。
クラスの選択、装備品のビルド構成を、
勇者はゲームの進行度により、出発時に3つのクラスから選べるようになります。オーソドックスな能力を持つ「ウォリアー」、防御力は低いものの回避力とクリティカル率を重視する「ローグ」、スケルトンを召喚し攻撃させる「ネクロマンサー」の3つから選ぶことができ、それぞれ使用感覚が大きく異なっています。
「ウォリアー」は本作の基礎を学べる、標準的なクラスになっています。特殊能力として戦闘時間が長引くにつれて攻撃ダメージが2%ずつ上がっていく能力を有しており、吸血や再生能力に特化したビルドにできれば、体力の多いクリーチャーとの対決時に真価を発揮します。後述する2クラスに比べて遊びやすく、覚えることも少なめなクラスとなっているため、ゲームをはじめたらまずは「ウォリアー」を極めることをおすすめしたいですね。
▲jウォリアー
盗賊クラスとなる「ローグ」は、「ウォリアー」と違って基本HP量が少なく、アーマーや盾を装備できません。ですが、武器を両手に持つことができるほか、装備品に付与される能力が「回避ボーナス」や「クリティカル率上昇」、「クリティカルダメージの上昇」などといったものに変化します。また、装備品の獲得方法が他のクラスと異なっており、倒したクリーチャーから得ることはありません。そのかわり「ローグ」はトロフィーと呼ばれるアイテムが手に入れることができ、これをたき火マスに持ち帰ることでスロットいっぱいの装備品を一気に獲得します。トロフィーの個数によって手に入る装備品のクオリティが変わるため、1ループ内でどれだけクリーチャーを討伐できるかが「ローグ」の強化につながっていきます。プレイヤーの判断力がより問われるクラスになっているでしょう。
▲ローグ
闇の召喚士クラスとなる「ネクロマンサー」は、鎧やブーツといった装備品を装備できなくなります。その代わり、戦闘時にスケルトンを召喚することが可能です。スケルトンはそれぞれが持つ手段で攻撃してくれるうえに、装備品によってスケルトンのレベルや種類が決定されます。「サモンクオリティ」と呼ばれる付与能力が高ければ高いほど、召喚されるスケルトンがより強力な種類に変化する確率が上がります。また、召喚可能な上限数も装備品により増減するため、多数のスケルトンでクリーチャーの数を圧倒しつつ「ネクロマンサー」自身への攻撃を散らすのか、それとも一体一体のスケルトンの戦闘能力を上げて生存力・攻撃力を高めて殲滅させるのか。手に入れた装備品によってその都度戦術を変化させていくことが重要になるクラスです。
▲ネクロマンサー
自分の拠点となるキャンプの成長具合、デッキ構成とチャプターごとに設定されている条件、そしてチャプターの最後に出現するボスの能力に合わせて適切なクラス選択とビルド戦略を組み上げていきましょう。
「リソース」を持ち帰るため、
このゲームでは、拠点へ戻ったり旅の途中で死亡すると装備品&構築された世界は失われてしまいます。唯一持ち帰ることができるのは、「リソース」と呼ばれる勇者の拠点となるキャンプを増築していくために必要な素材のみ。リソースは勇者が特定のマスを通る、カードを配置する、あまった装備品を解体する際などに取得することができます。
死亡時、歩行時、たき火マス到達時など勇者の状況や所持アイテム、チャプターごとの基本条件により持ち帰ることができる比率は変わっていくため、すべてを持ち帰るためにはできる限り旅の始点となるたき火マスでの帰還が望ましいです。しかし、「あともう少し頑張れば増築に必要なリソースが貯まる」「この装備品であればもっとループすることができる」。プレイしていくうちにそうした考えが生まれることもあるでしょう。勇者のHPと戦力に余裕がある場合はより多くループすることで集めることもできます。
しかし、ループ回数に比例して敵の能力も上がるため、引き際を見極めないとせっかく集めたリソースが無駄になってしまう可能性も高まります。欲張る場面と欲張ってはいけない場面を見極める重要性、その判断をする際に生まれるもどかしさのなかで、どこまで戦い抜くべきなのかを考えるのが本作の魅力のひとつであり、本作をより楽しめるポイントのひとつでもあるのです。
繰り返しプレイすることで生まれる、
本作では、むやみな世界の構築ならびに装備品選定では勇者の死を招きやすく危険です。しかし、一回のプレイで獲得できる情報量は少なめで、最初のうちは死を覚悟しつつ自分の手でいろいろ試してみるほかありません。
このプレイ感覚はローグライクジャンル、なかでも『不思議のダンジョン』シリーズに似たものがあり、何度も倒れては装備品の効果やクリーチャーの能力をプレイヤーの経験値として覚えていく。その経験をもとに、いかに適切な行動を取っていくのか。旅を重ねていくうちに、単体の効果ではさほど有効ではなかったとしても、思わぬ組み合わせでより良い効果を生み出す、といったことも可能になります。
筆者が実際にプレイして効果的だと感じた組み合わせの例として、「廃墟」カードと「血の木立」カードの組み合わせは絶大な効果を発揮します。「廃墟」カードは、スコーチワームと呼ばれるクリーチャーを発生させるマスです。このスコーチワームは2日ごとに発生し、攻撃力はそこまで高くないものの手数が多く、隣のマスから援護クリーチャーとして後方から遠距離攻撃をしてくるほか、直接対峙して戦っても40%の確率で逃げてしまう厄介なクリーチャーです。しかし、倒した際にドロップする装備品やアイテムは高品質なものが多く、序盤のうちからしっかり倒せるとある程度は余裕を持ちながら旅を続けることができるでしょう。非常に倒しづらいですが、倒すとメリットが高いクリーチャーの一種です。
一方、「血の木立」カードは配置できる状況が「木立」マスの隣にしか置けないという限定的なもので、「血の木立」が置かれた場所から周囲9マスで行われる戦闘において、敵クリーチャーのHPが15%より少なくなると強制的に場から退場させることができるようになります。これら2つのカードを組み合わせると、勇者の装備品さえ整っていれば確実にスコーチワームを逃さず倒せるエリアができあがります。
ただ、この組み合わせはメリットだけではありません。「血の木立」カードにはデメリットとして、「フレッシュゴーレム」と呼ばれる強力なクリーチャーを生み出してしまうこともあるため、ある程度装備品が整ったら1マス分なにもない場所へと変化できる「忘却」カードを使っていくことも大切です。これらのカードは後述するキャンプの増設を一定まで進めないとデッキに組めないものですが、獲得できた暁にはぜひ使ってみてほしい組み合わせですね。
例に挙げた組み合わせのほかにも、本作にはカードの組み合わせによって生まれる特別な効果やシナジーが数多く存在しています。繰り返し旅をしていくなかで得た経験から、自分の手で攻略を生み出せたときの快感はかけがえのないものに仕上がっています。自身の経験をフル活用しながら、いろいろなカード配置をぜひ試してみてください。
キャンプを成長させていくことで、
旅の途中で手に入るリソースを使用することにより、キャンプの施設を増築・アップグレードすることができます。増築できる施設は「鍛冶場」や「農場」、「墓場」や「学問所」、「記録所」など多岐にわたり、ツリー形式で徐々に作成できるものが増えていきます。
増築できるすべての建築物に勇者とプレイヤーを手助けする効果が多く含んでおり、新たなカードの入手や旅の開始直後から一定数装備品が得られるようになったり、体力が減った際に自動使用されるポーションが使えるようになったり、勇者に経験値システムが追加されて「トレート」と呼ばれる能力アップグレードが付与できるようになったりと、新たな施設を作れば作るほど旅をより有利に進められるようになります。
施設によってはリソースを追加で消費することでアップグレードが可能で、それぞれが持つ効果の上昇や新たなカードが追加で入手できるようになるなど、リソースをかければかけるほど勇者の力となっていくのです。
このキャンプの成長ツリーを進行していくことによって、勇者の生存率は確実に高まります。ある程度施設を開放するまでは、なるべく多くのリソースを持ち帰るための戦略と退却のための引き際をしっかり判断していく必要があるでしょう。
そこで生きる者たちの言葉に、
勇者、拠点となるキャンプに住む人々、出現するクリーチャーやボスたち。無限ループに陥ってしまった無の世界のなかで、彼らはあがきながらも生き続けています。新たなクリーチャーとの初戦闘時には大抵の場合勇者との会話が発生するのですが、そこから見えてくる彼らの意志や考えを知るうち、それぞれの種族が持つ生き方への意見や疑問、尊敬や畏怖など多くの感情がプレイヤーの心に生まれてくることでしょう。
そもそもなぜこのループは起きてしまったのか、そしてなぜ勇者はこの無の世界になってしまってもなお前へと進むのか。死んで生き返る、もしくは生き残り旅から戻る、その繰り返しの果てに見えてくるものは何なのか……? 時折挟まる会話シーンに、考察が好きなプレイヤーの心はぐっと掴まれること間違いなしです。
『LOOP HERO』は今回紹介した内容のほかにも数多くの魅力が含まれていて、プレイしているとあっという間に時間が過ぎてしまうゲームです。それくらいにハマる人はとことんハマれる作品となっていますので、ダンジョン構築・ローグライク・自動で動く勇者・謎が多いストーリーラインなどひとつでも心に刺さる言葉があったらぜひプレイしてみましょう。そして、このループ世界の真実を勇者とともに見つけてください!
(C)2021 Four Quarters.All Rights Reserved.
●タイトル:LOOP HERO
●ジャンル:ローグライトRPG
●発売元:Devolver Digital
●開発元:Four Quarters
●プラットフォーム:PC(Steam、Epic Gamesストア)
●発売日:2021年3月5日
●価格:1520円
●必須スペック
OS: Windows 7、8.1、10 64bit
プロセッサー: Intel Core2 Duo E4500(2x2200)または AMD Athlon 64 X2 3600+(2x1910)
メモリー: 2GB
グラフィック:NADIA GeForce 7300 GT(512MB)または AMD Radeon X1300 Pro(256MB)
ストレージ: 200MB
●推奨スペック
OS: Windows 7、8.1、10 64bit
プロセッサー: Intel Core2 Duo E6750(2x2660)または AMD Athlon 64 X2 5000+(2x2600)
メモリー: 2GB
グラフィック: NVIDIA GeForce 8600 GT(512MB) または AMD Radeon HD 4650(1024MB)
ストレージ: 200MB
●公式サイトURL:https://loophero.com/
●ダウンロードサイトURL:
https://store.steampowered.com/app/1282730/Loop_Hero/
https://www.epicgames.com/store/ja/p/loop-hero
世界の構築、ローグライト要素、自動で動いてくれる勇者、謎が多くプレイヤーの考察欲を高めてくれるストーリーライン……。そんな魅力がたっぷり詰まった本作『LOOP HERO』はさまざまなゲームジャンルをうまくミックスさせたゲームになっている話題の一作です。
突如何者かの手によって存在するものすべてが無に帰してしまった世界、目覚めた勇者はおぼろげな記憶を思い出しながら、幾度となくループしていく世界を旅していきます。勇者の移動やクリーチャーとの戦闘はオートで行われ、プレイヤーは勇者の動向を見守る存在、そして勇者が旅する世界を構築していく役割を担うローグライト型RPGです。
最初はほとんどなにもない世界でも、クリーチャーを倒すことで手に入る世界の欠片を模したカードを用いてプレイヤーの好きな形に置いていくことで、さまざまな効果を生み出す地形を作り上げることができます。そうした効果によって、出現するクリーチャーやドロップする装備品の種類・方針が変わっていきます。カードの組み合わせ、配置の仕方によってはさまざまな特殊効果やシナジーを生み出すことができるので、プレイするたびに新たな発見と経験が身についていく面白さが本作にはあります。そんな魅力がたっぷりな『LOOP HERO』を、ローグライク(ローグライト)なジャンルが大好きな筆者が紹介します。
勇者を見守りながら、世界を構築し、
ボスを倒すループを繰り返す
本作において、プレイヤーはあくまでも勇者自身ではなく、勇者を見守る存在となっています。勇者が戦闘で獲得した装備品や世界の欠片を模したカードを使い、勇者の旅路をうまく調整していく役割を持つことになります。ゲームの進行としてはチャプター形式になっており、プレイヤーは勇者が手に入れたカードを使って世界の構築を進めながら、勇者の装備を整え能力を強化し、「一定数の日にちを迎える」「一定数のループを超える」「一定数のマス目を埋める」といった条件をいくつか満たすことで、出現するボスを倒してチャプタークリアとなります。
チャプターにはそれぞれ基本条件が設定されており、後半のチャプターになればなるほど、装備品やアイテムのドロップ率やクオリティが下がっていったり、クリーチャーが独自のアビリティを使うようになったりとさまざまな条件が追加されていきます。
クリーチャーを倒すことでドロップするカードには、それぞれ効果が付与されています。カードを使用=世界に配置することで新たなクリーチャーが出現するようになったり、勇者・クリーチャーの能力が増減したりと、数多くの種類が存在します。プレイヤーは旅の出発前に事前にデッキを構築することができるため、ある程度の方針を決めることもできますが、一部の特別なカードを除きランダムであることに変わりはないので、道中でのドロップに応じて世界を作り変えていく必要があるでしょう。
世界がループするごとに(環状になった通路=タンジョンを一周するごとに)出現するクリーチャーがだんだん強くなっていき、それらを倒すことで手に入る装備品の質が高まっていくため、いかにして勇者を生存させつつクリーチャーとの戦闘が可能な世界を構築できるかが攻略の鍵になってきます。
クラスの選択、装備品のビルド構成を、
状況に応じて考えていく楽しさ
勇者はゲームの進行度により、出発時に3つのクラスから選べるようになります。オーソドックスな能力を持つ「ウォリアー」、防御力は低いものの回避力とクリティカル率を重視する「ローグ」、スケルトンを召喚し攻撃させる「ネクロマンサー」の3つから選ぶことができ、それぞれ使用感覚が大きく異なっています。「ウォリアー」は本作の基礎を学べる、標準的なクラスになっています。特殊能力として戦闘時間が長引くにつれて攻撃ダメージが2%ずつ上がっていく能力を有しており、吸血や再生能力に特化したビルドにできれば、体力の多いクリーチャーとの対決時に真価を発揮します。後述する2クラスに比べて遊びやすく、覚えることも少なめなクラスとなっているため、ゲームをはじめたらまずは「ウォリアー」を極めることをおすすめしたいですね。
▲jウォリアー
盗賊クラスとなる「ローグ」は、「ウォリアー」と違って基本HP量が少なく、アーマーや盾を装備できません。ですが、武器を両手に持つことができるほか、装備品に付与される能力が「回避ボーナス」や「クリティカル率上昇」、「クリティカルダメージの上昇」などといったものに変化します。また、装備品の獲得方法が他のクラスと異なっており、倒したクリーチャーから得ることはありません。そのかわり「ローグ」はトロフィーと呼ばれるアイテムが手に入れることができ、これをたき火マスに持ち帰ることでスロットいっぱいの装備品を一気に獲得します。トロフィーの個数によって手に入る装備品のクオリティが変わるため、1ループ内でどれだけクリーチャーを討伐できるかが「ローグ」の強化につながっていきます。プレイヤーの判断力がより問われるクラスになっているでしょう。
▲ローグ
闇の召喚士クラスとなる「ネクロマンサー」は、鎧やブーツといった装備品を装備できなくなります。その代わり、戦闘時にスケルトンを召喚することが可能です。スケルトンはそれぞれが持つ手段で攻撃してくれるうえに、装備品によってスケルトンのレベルや種類が決定されます。「サモンクオリティ」と呼ばれる付与能力が高ければ高いほど、召喚されるスケルトンがより強力な種類に変化する確率が上がります。また、召喚可能な上限数も装備品により増減するため、多数のスケルトンでクリーチャーの数を圧倒しつつ「ネクロマンサー」自身への攻撃を散らすのか、それとも一体一体のスケルトンの戦闘能力を上げて生存力・攻撃力を高めて殲滅させるのか。手に入れた装備品によってその都度戦術を変化させていくことが重要になるクラスです。
▲ネクロマンサー
自分の拠点となるキャンプの成長具合、デッキ構成とチャプターごとに設定されている条件、そしてチャプターの最後に出現するボスの能力に合わせて適切なクラス選択とビルド戦略を組み上げていきましょう。
「リソース」を持ち帰るため、
いつまで戦い続けるべきかの判断が楽しい
このゲームでは、拠点へ戻ったり旅の途中で死亡すると装備品&構築された世界は失われてしまいます。唯一持ち帰ることができるのは、「リソース」と呼ばれる勇者の拠点となるキャンプを増築していくために必要な素材のみ。リソースは勇者が特定のマスを通る、カードを配置する、あまった装備品を解体する際などに取得することができます。死亡時、歩行時、たき火マス到達時など勇者の状況や所持アイテム、チャプターごとの基本条件により持ち帰ることができる比率は変わっていくため、すべてを持ち帰るためにはできる限り旅の始点となるたき火マスでの帰還が望ましいです。しかし、「あともう少し頑張れば増築に必要なリソースが貯まる」「この装備品であればもっとループすることができる」。プレイしていくうちにそうした考えが生まれることもあるでしょう。勇者のHPと戦力に余裕がある場合はより多くループすることで集めることもできます。
しかし、ループ回数に比例して敵の能力も上がるため、引き際を見極めないとせっかく集めたリソースが無駄になってしまう可能性も高まります。欲張る場面と欲張ってはいけない場面を見極める重要性、その判断をする際に生まれるもどかしさのなかで、どこまで戦い抜くべきなのかを考えるのが本作の魅力のひとつであり、本作をより楽しめるポイントのひとつでもあるのです。
繰り返しプレイすることで生まれる、
経験とひらめきが心地よい
本作では、むやみな世界の構築ならびに装備品選定では勇者の死を招きやすく危険です。しかし、一回のプレイで獲得できる情報量は少なめで、最初のうちは死を覚悟しつつ自分の手でいろいろ試してみるほかありません。このプレイ感覚はローグライクジャンル、なかでも『不思議のダンジョン』シリーズに似たものがあり、何度も倒れては装備品の効果やクリーチャーの能力をプレイヤーの経験値として覚えていく。その経験をもとに、いかに適切な行動を取っていくのか。旅を重ねていくうちに、単体の効果ではさほど有効ではなかったとしても、思わぬ組み合わせでより良い効果を生み出す、といったことも可能になります。
筆者が実際にプレイして効果的だと感じた組み合わせの例として、「廃墟」カードと「血の木立」カードの組み合わせは絶大な効果を発揮します。「廃墟」カードは、スコーチワームと呼ばれるクリーチャーを発生させるマスです。このスコーチワームは2日ごとに発生し、攻撃力はそこまで高くないものの手数が多く、隣のマスから援護クリーチャーとして後方から遠距離攻撃をしてくるほか、直接対峙して戦っても40%の確率で逃げてしまう厄介なクリーチャーです。しかし、倒した際にドロップする装備品やアイテムは高品質なものが多く、序盤のうちからしっかり倒せるとある程度は余裕を持ちながら旅を続けることができるでしょう。非常に倒しづらいですが、倒すとメリットが高いクリーチャーの一種です。
一方、「血の木立」カードは配置できる状況が「木立」マスの隣にしか置けないという限定的なもので、「血の木立」が置かれた場所から周囲9マスで行われる戦闘において、敵クリーチャーのHPが15%より少なくなると強制的に場から退場させることができるようになります。これら2つのカードを組み合わせると、勇者の装備品さえ整っていれば確実にスコーチワームを逃さず倒せるエリアができあがります。
ただ、この組み合わせはメリットだけではありません。「血の木立」カードにはデメリットとして、「フレッシュゴーレム」と呼ばれる強力なクリーチャーを生み出してしまうこともあるため、ある程度装備品が整ったら1マス分なにもない場所へと変化できる「忘却」カードを使っていくことも大切です。これらのカードは後述するキャンプの増設を一定まで進めないとデッキに組めないものですが、獲得できた暁にはぜひ使ってみてほしい組み合わせですね。
例に挙げた組み合わせのほかにも、本作にはカードの組み合わせによって生まれる特別な効果やシナジーが数多く存在しています。繰り返し旅をしていくなかで得た経験から、自分の手で攻略を生み出せたときの快感はかけがえのないものに仕上がっています。自身の経験をフル活用しながら、いろいろなカード配置をぜひ試してみてください。
キャンプを成長させていくことで、
利に旅ができるようになる
旅の途中で手に入るリソースを使用することにより、キャンプの施設を増築・アップグレードすることができます。増築できる施設は「鍛冶場」や「農場」、「墓場」や「学問所」、「記録所」など多岐にわたり、ツリー形式で徐々に作成できるものが増えていきます。増築できるすべての建築物に勇者とプレイヤーを手助けする効果が多く含んでおり、新たなカードの入手や旅の開始直後から一定数装備品が得られるようになったり、体力が減った際に自動使用されるポーションが使えるようになったり、勇者に経験値システムが追加されて「トレート」と呼ばれる能力アップグレードが付与できるようになったりと、新たな施設を作れば作るほど旅をより有利に進められるようになります。
施設によってはリソースを追加で消費することでアップグレードが可能で、それぞれが持つ効果の上昇や新たなカードが追加で入手できるようになるなど、リソースをかければかけるほど勇者の力となっていくのです。
このキャンプの成長ツリーを進行していくことによって、勇者の生存率は確実に高まります。ある程度施設を開放するまでは、なるべく多くのリソースを持ち帰るための戦略と退却のための引き際をしっかり判断していく必要があるでしょう。
そこで生きる者たちの言葉に、
プレイヤーの心が惑わされる
勇者、拠点となるキャンプに住む人々、出現するクリーチャーやボスたち。無限ループに陥ってしまった無の世界のなかで、彼らはあがきながらも生き続けています。新たなクリーチャーとの初戦闘時には大抵の場合勇者との会話が発生するのですが、そこから見えてくる彼らの意志や考えを知るうち、それぞれの種族が持つ生き方への意見や疑問、尊敬や畏怖など多くの感情がプレイヤーの心に生まれてくることでしょう。そもそもなぜこのループは起きてしまったのか、そしてなぜ勇者はこの無の世界になってしまってもなお前へと進むのか。死んで生き返る、もしくは生き残り旅から戻る、その繰り返しの果てに見えてくるものは何なのか……? 時折挟まる会話シーンに、考察が好きなプレイヤーの心はぐっと掴まれること間違いなしです。
『LOOP HERO』は今回紹介した内容のほかにも数多くの魅力が含まれていて、プレイしているとあっという間に時間が過ぎてしまうゲームです。それくらいにハマる人はとことんハマれる作品となっていますので、ダンジョン構築・ローグライク・自動で動く勇者・謎が多いストーリーラインなどひとつでも心に刺さる言葉があったらぜひプレイしてみましょう。そして、このループ世界の真実を勇者とともに見つけてください!
(C)2021 Four Quarters.All Rights Reserved.
●タイトル:LOOP HERO
●ジャンル:ローグライトRPG
●発売元:Devolver Digital
●開発元:Four Quarters
●プラットフォーム:PC(Steam、Epic Gamesストア)
●発売日:2021年3月5日
●価格:1520円
●必須スペック
OS: Windows 7、8.1、10 64bit
プロセッサー: Intel Core2 Duo E4500(2x2200)または AMD Athlon 64 X2 3600+(2x1910)
メモリー: 2GB
グラフィック:NADIA GeForce 7300 GT(512MB)または AMD Radeon X1300 Pro(256MB)
ストレージ: 200MB
●推奨スペック
OS: Windows 7、8.1、10 64bit
プロセッサー: Intel Core2 Duo E6750(2x2660)または AMD Athlon 64 X2 5000+(2x2600)
メモリー: 2GB
グラフィック: NVIDIA GeForce 8600 GT(512MB) または AMD Radeon HD 4650(1024MB)
ストレージ: 200MB
●公式サイトURL:https://loophero.com/
●ダウンロードサイトURL:
https://store.steampowered.com/app/1282730/Loop_Hero/
https://www.epicgames.com/store/ja/p/loop-hero
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