GAME PCゲームで勝ち抜くための情報満載!
『Back 4 Blood』Steam版レビュー:問題を抱えつつも、クラシカルな土台を保ちつつ、ゲームプレイの拡張に成功している
『Back 4 Blood』は、Turtle Rock Studiosが開発を務める、伝説的ゾンビシューター『Left 4 Dead』シリーズの血脈を継ぐ続編だ。ゾンビで溢れかえった街を個性豊かなキャラクターで銃をぶっ放しながら駆け抜けるクラシックさの上に、ゲームプレイが変化するAI Directorによって高いリプレイ性を持っている。加えて、新たなカードシステムの導入によって、ただの続編に留めない姿勢が見られる作品となっている。
『Back 4 Blood』のポイント
本作の売りであるリプレイ性を考えると、ストーリーはある程度の動機になれば良い。薄っぺらい物語は最初の食感として興味をそそられるものに留まっているのも、肝であるゲームプレイを邪魔しない程度のものになっているという点で、ある種の「ちょうど良さ」と言えるだろう。
また、シチュエーションに合わせて様々なロケーションが見られ、フェリーや農場、学校から研究施設まで、物語を通して転々としていくのは退屈知らずで視覚的にも楽しい。
それぞれのレベルデザインは非常にシンプルだ。一見すると複雑に見える場面もあるが、一度プレイすればもう迷うことはないようなデザインに留まっている。基本的にやることはスタート地点からゴールへゾンビを倒しながら突き進むことで、明瞭だ。そのシンプルのうえで上手く作用するのが「AI Director」と「退廃カード」だ。
これらのシステムによって同じレベルであってもプレイするたびに遊び心地が変わるため、マンネリ化しにくく、リプレイ性が高まるというわけだ。主に、ただのゾンビと戦っている中で突然現れる変異体が、ゲームプレイを彩っている。変異体は突進してくるものから拘束してくるものまでさまざまで、拘束した仲間を助けるほか、チームでまず変異体を倒しにいくなど、Co-opプレイとしての側面を強く感じさせる。
だが、本作の魅力はそれだけではない。それが「立ち回りによる快感」だ。本作には3つの難易度が用意され、ノーマル的難易度の「ベテラン」以上の難易度は敵の多さや食らうダメージ、フレンドリーファイアが有効など、シンプルに難しくなっている。
これをクリアするためには4人の連携が必須であり、フレンドとただゾンビをなぎ倒していくだけではなく、「前回はこう負けたから、対策として別のアイテムを持っていこう」といった戦術による立ち回りや、どの順番で敵を撃つかなどの咄嗟のコミュニケーションによる連携など、ストラテジー的な楽しさがある。
わらわらと出現するリドゥンを倒す楽しさと、仲間と連携する楽しさが、変化するゲームプレイが組み合わさって、本作の楽しさは唯一無二のものになっているのだ。
プレイヤーはこれらを自由に選んでデッキを作り、ミッション開始時にデッキの一番上部にあるカードがスターターとして有効化され、次のレベルへの進行やコンティニューの際に複数枚の中からドロ―していく。
デッキを組むこのシステムは、ロールとも呼べるゲームプレイを実現する。特定の武器や弾丸のダメージを上げることで攻撃に特化させることはもちろん、HPや防御力を盛ってタンク的な役割に徹したり、蘇生速度や味方のHPを底上げするビルドでヒーラーになったりとサポートに徹することもできる。さまざまなカードをバランス良く盛り込んでフレキシブルに対応できるビルドを組んでも良い。プレイヤーそれぞれが持つ「求めるゲームプレイ」を手助けしてくれるシステムになっている。
ただし、マルチプレイの後半まではカードの種類は少なく、この楽しさは感じにくいのは残念だ。
カードを開放するために必要な「物資ポイント」もソロキャンペーンではまったく手に入らない。極端な話、ソロで少し進めようとプレイしても、マルチプレイにおける恩恵はなにもない(自らの腕は上がるかもしれないが)。
さらに本作に登場するキャラクター合計8人のうち4人は、マルチプレイであるレベルをクリアしないと開放されない。
また、クイックマッチとキャンペーンのマッチングの違いがわかりにくいという点や、技術的な問題かは不明だが、マッチング時間が遅いほか、botが含まれる条件が不明瞭など、システム面での完成度は未熟な部分がある。幸いこれらは積極的なアップデートで改善されつつある。
そして、避けて通れないのは表現規制の問題だ。北米版だとリドゥンは射撃した部位が欠損する。しかし日本版では、基本的にこの欠損表現は規制されている。これによる「ぶっ飛ばす」という爽快感の低下は明白であるうえ、変異体が吹っ飛ばないことによって大きな身体がマップ上に残って邪魔になる、という問題もある。ある程度表現をマイルドにしつつも気持ちよさはそのまま、というバージョンを作るだけの時間や予算がなかったのかもしれないが、ファンとしてはオリジナルのまま遊びたいという気持ちはある。こうした表現規制問題はたびたび話題にあがるが、業界を巻き込んで粘り強く議論を続けていくほかなさそうだ。
シンプルでわかりやすい土台の上に、AI Directorや退廃カードによる環境の変化をつけた唯一無二のゲームプレイと、カードビルドによる自らのプレイスタイルの自由度が絶妙に相まっている。本作の海外レビューを見てみると、「革新性」が足りないと評する声が見られたが、本作にそんなものは必要ない。クラシックを丁寧になぞった上でそれを邪魔しない程度のカードシステムによる「ちょうどよさ」は評価すべきだ。
『Left 4 Dead』シリーズは2008年の発売以来、10年以上親しまれる伝説的なゲームだ。Steamの大規模なセールでは毎度「とりあえず買っておけ」と言われるほどであり、シュータージャンルの入り口として相応しい手軽さから、様々なシューティングゲームへ流れていったプレイヤーのたびたび帰って来るホームでもある。
『Back 4 Blood』が10年後、そのまた先へ語り継がれる伝説を作ることができるかは、今後のアップデートにかかってくるだろう。AI Directorと退廃カードによる環境のバリエーションと、カードデッキによってさまざまなプレイスタイルを確立させていくカスタム性の高さは、伝説へのポテンシャルとなり得るだろうか。本作がコミュニティにどう受け止められ、どのようなゲームになっていくのか見守っていきたい。
BACK 4 BLOOD TM (C)Turtle Rock Studios, Inc. All Rights Reserved. BACK 4 BLOOD TM and the BACK 4 BLOOD TM logo are the trademarks and/or registered trademarks of Slamfire, Inc. throughout the world. Turtle Rock Studios(R) and the Turtle Rock Studios(R) logo are the trademarks and/or registered trademarks of Turtle Rock Studios, Inc. throughout the world. Published by WB Games Inc. All other trademarks are the property of their respective owners. All rights reserved.
WARNER BROS. GAMES LOGO, WB SHIELD: TM & (C) Warner Bros. Entertainment Inc.(s20)
●タイトル:Back 4 Blood
●ジャンル:協力型FPS
●発売元:ワーナーゲーム
●開発元:Turtle Rock Studios
●プラットフォーム:PC(Steam)、PlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X|S、Xbox One
●発売日:2021年10月12日
●価格:
通常版 8580円[税込]
デラックス・エディション 1万1550円[税込]
アルティメイト・エディション 1万2430円[税込]
●必須スペック
OS: Windows 10 64bit
プロセッサー: Intel Core i5-6600 3.3GHz または AMD Ryzen 5 2600 3.4GHz
メモリー: 8GB
グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti または AMD Radeon RX 570
ストレージ: 40GB
●推奨スペック
OS: Windows 10 64bit
プロセッサー: Intel Core i5-8400 2.8GHz または AMD Ryzen 7 1800X 3.6GHz
メモリー: 12GB
グラフィック: NVIDIA GeForce GTX970 または AMD Radeon RX 590
ストレージ: 40GB
●公式サイトURL:https://back4blood.com/ja-jp
●ダウンロードサイトURL:
Steam https://store.steampowered.com/app/924970/Back_4_Blood/
『Back 4 Blood』のポイント
- プレイ環境にアクセントを与えるAI Director
- 様々なプレイスタイルを許容するカードシステム
- 避けて通れない表現規制問題
B級――でもそれがいい!
本作は、リドゥン(いわゆるゾンビ)が溢れかえり文明が崩壊した世界を舞台に、個性豊かなキャラクターたちがゾンビをぶっ倒しながら立ちはだかる難関をクリアしていく協力型のFPSだ。B級ゾンビモノとして、お約束で想像しやすい物語が展開される。本作の売りであるリプレイ性を考えると、ストーリーはある程度の動機になれば良い。薄っぺらい物語は最初の食感として興味をそそられるものに留まっているのも、肝であるゲームプレイを邪魔しない程度のものになっているという点で、ある種の「ちょうど良さ」と言えるだろう。
また、シチュエーションに合わせて様々なロケーションが見られ、フェリーや農場、学校から研究施設まで、物語を通して転々としていくのは退屈知らずで視覚的にも楽しい。
それぞれのレベルデザインは非常にシンプルだ。一見すると複雑に見える場面もあるが、一度プレイすればもう迷うことはないようなデザインに留まっている。基本的にやることはスタート地点からゴールへゾンビを倒しながら突き進むことで、明瞭だ。そのシンプルのうえで上手く作用するのが「AI Director」と「退廃カード」だ。
同じレベルでも別のプレイフィールを
「AI Director」とは『Left 4 Dead』シリーズから受け継がれる、プレイヤーのアクションに応じてゲーム内容を変化させるシステムである。そして「退廃カード」は出現するリドゥンに変化を加えるほか、定められた条件をクリアしてレベルをクリアすれば銅貨が得られるといった、レベルにアクセントを加える役割を持っている。これらのシステムによって同じレベルであってもプレイするたびに遊び心地が変わるため、マンネリ化しにくく、リプレイ性が高まるというわけだ。主に、ただのゾンビと戦っている中で突然現れる変異体が、ゲームプレイを彩っている。変異体は突進してくるものから拘束してくるものまでさまざまで、拘束した仲間を助けるほか、チームでまず変異体を倒しにいくなど、Co-opプレイとしての側面を強く感じさせる。
ゾンビシューターに成り立つさまざまな“楽しさ”
FPSというジャンルの楽しさはなんだろうか? ひたすら撃ったらゲージがもりもり減っていく楽しさ、敵がバタバタと倒れていく爽快感、単発銃で弱点を正確に狙い撃つ満足感など、さまざまだと思う。ゾンビという題材である以上、本作でもこれらの楽しさを存分に味わうことができる。だが、本作の魅力はそれだけではない。それが「立ち回りによる快感」だ。本作には3つの難易度が用意され、ノーマル的難易度の「ベテラン」以上の難易度は敵の多さや食らうダメージ、フレンドリーファイアが有効など、シンプルに難しくなっている。
これをクリアするためには4人の連携が必須であり、フレンドとただゾンビをなぎ倒していくだけではなく、「前回はこう負けたから、対策として別のアイテムを持っていこう」といった戦術による立ち回りや、どの順番で敵を撃つかなどの咄嗟のコミュニケーションによる連携など、ストラテジー的な楽しさがある。
わらわらと出現するリドゥンを倒す楽しさと、仲間と連携する楽しさが、変化するゲームプレイが組み合わさって、本作の楽しさは唯一無二のものになっているのだ。
プレイスタイルの幅を広げるカードシステム
『Left 4 Dead』シリーズからの最大の変化は、「カード」システムにある。拠点である「ホープ要塞」では、カードデッキを組むことができる。カードは主にマルチプレイをクリアすることで得られる「物資ポイント」を消費することで入手。スタミナや体力の上昇といったシンプルなカードから、弾薬の総量を+75%するが回復系アイテムが使用できなくなるといったリスキーなものまでさまざまだ。プレイヤーはこれらを自由に選んでデッキを作り、ミッション開始時にデッキの一番上部にあるカードがスターターとして有効化され、次のレベルへの進行やコンティニューの際に複数枚の中からドロ―していく。
デッキを組むこのシステムは、ロールとも呼べるゲームプレイを実現する。特定の武器や弾丸のダメージを上げることで攻撃に特化させることはもちろん、HPや防御力を盛ってタンク的な役割に徹したり、蘇生速度や味方のHPを底上げするビルドでヒーラーになったりとサポートに徹することもできる。さまざまなカードをバランス良く盛り込んでフレキシブルに対応できるビルドを組んでも良い。プレイヤーそれぞれが持つ「求めるゲームプレイ」を手助けしてくれるシステムになっている。
ただし、マルチプレイの後半まではカードの種類は少なく、この楽しさは感じにくいのは残念だ。
避けられない問題と疑問
マルチプレイを本流とするタイトルでありながら、疑問に思える仕様が目につく。まずマルチプレイで行うキャンペーンとソロキャンペーンが切り離されているという点。前述のカードデッキはソロとマルチでは別のものを設定することになる(代わりに、ソロキャンペーンデッキは最初からすべてのカードが開放されている)。カードを開放するために必要な「物資ポイント」もソロキャンペーンではまったく手に入らない。極端な話、ソロで少し進めようとプレイしても、マルチプレイにおける恩恵はなにもない(自らの腕は上がるかもしれないが)。
さらに本作に登場するキャラクター合計8人のうち4人は、マルチプレイであるレベルをクリアしないと開放されない。
また、クイックマッチとキャンペーンのマッチングの違いがわかりにくいという点や、技術的な問題かは不明だが、マッチング時間が遅いほか、botが含まれる条件が不明瞭など、システム面での完成度は未熟な部分がある。幸いこれらは積極的なアップデートで改善されつつある。
そして、避けて通れないのは表現規制の問題だ。北米版だとリドゥンは射撃した部位が欠損する。しかし日本版では、基本的にこの欠損表現は規制されている。これによる「ぶっ飛ばす」という爽快感の低下は明白であるうえ、変異体が吹っ飛ばないことによって大きな身体がマップ上に残って邪魔になる、という問題もある。ある程度表現をマイルドにしつつも気持ちよさはそのまま、というバージョンを作るだけの時間や予算がなかったのかもしれないが、ファンとしてはオリジナルのまま遊びたいという気持ちはある。こうした表現規制問題はたびたび話題にあがるが、業界を巻き込んで粘り強く議論を続けていくほかなさそうだ。
伝説へのポテンシャル
クサイセリフを吐きながらゾンビをなぎ倒し、変異体が出てきたら大げさにリアクションするキャラクターたちは、まさにB級そのものだ。レベルをひとつずつクリアしていくシンプルなゲームデザインや、さほど複雑ではないレベルデザインも、ゲーム史でさんざん使われてきたものであり、もはやファンサービスとも言える。シンプルでわかりやすい土台の上に、AI Directorや退廃カードによる環境の変化をつけた唯一無二のゲームプレイと、カードビルドによる自らのプレイスタイルの自由度が絶妙に相まっている。本作の海外レビューを見てみると、「革新性」が足りないと評する声が見られたが、本作にそんなものは必要ない。クラシックを丁寧になぞった上でそれを邪魔しない程度のカードシステムによる「ちょうどよさ」は評価すべきだ。
『Left 4 Dead』シリーズは2008年の発売以来、10年以上親しまれる伝説的なゲームだ。Steamの大規模なセールでは毎度「とりあえず買っておけ」と言われるほどであり、シュータージャンルの入り口として相応しい手軽さから、様々なシューティングゲームへ流れていったプレイヤーのたびたび帰って来るホームでもある。
『Back 4 Blood』が10年後、そのまた先へ語り継がれる伝説を作ることができるかは、今後のアップデートにかかってくるだろう。AI Directorと退廃カードによる環境のバリエーションと、カードデッキによってさまざまなプレイスタイルを確立させていくカスタム性の高さは、伝説へのポテンシャルとなり得るだろうか。本作がコミュニティにどう受け止められ、どのようなゲームになっていくのか見守っていきたい。
BACK 4 BLOOD TM (C)Turtle Rock Studios, Inc. All Rights Reserved. BACK 4 BLOOD TM and the BACK 4 BLOOD TM logo are the trademarks and/or registered trademarks of Slamfire, Inc. throughout the world. Turtle Rock Studios(R) and the Turtle Rock Studios(R) logo are the trademarks and/or registered trademarks of Turtle Rock Studios, Inc. throughout the world. Published by WB Games Inc. All other trademarks are the property of their respective owners. All rights reserved.
WARNER BROS. GAMES LOGO, WB SHIELD: TM & (C) Warner Bros. Entertainment Inc.(s20)
●タイトル:Back 4 Blood
●ジャンル:協力型FPS
●発売元:ワーナーゲーム
●開発元:Turtle Rock Studios
●プラットフォーム:PC(Steam)、PlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X|S、Xbox One
●発売日:2021年10月12日
●価格:
通常版 8580円[税込]
デラックス・エディション 1万1550円[税込]
アルティメイト・エディション 1万2430円[税込]
●必須スペック
OS: Windows 10 64bit
プロセッサー: Intel Core i5-6600 3.3GHz または AMD Ryzen 5 2600 3.4GHz
メモリー: 8GB
グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti または AMD Radeon RX 570
ストレージ: 40GB
●推奨スペック
OS: Windows 10 64bit
プロセッサー: Intel Core i5-8400 2.8GHz または AMD Ryzen 7 1800X 3.6GHz
メモリー: 12GB
グラフィック: NVIDIA GeForce GTX970 または AMD Radeon RX 590
ストレージ: 40GB
●公式サイトURL:https://back4blood.com/ja-jp
●ダウンロードサイトURL:
Steam https://store.steampowered.com/app/924970/Back_4_Blood/
【連載】Alienware Zone PCゲームレビュー<2021年版>
- 『Halo Infinite』PC版「マルチプレイヤーモード」レビュー:クリエイティブな新風が吹き込む、無料化&原点回帰のアリーナFPS最新作!
- 『バトルフィールド 2042』レビュー:混沌の中でも確かに光る「BF」の純粋な拡張。その将来性は!?
- 『Halo Infinite』PC版・「キャンペーンモード」レビュー:「再生」の物語が力強く告げるシリーズの新たな門出
- 『棄海:プランティーズアドベンチャー』Steam版レビュー:ゲームシステムはシューティングゲームだけど、やっていることはメトロイドヴァニア!?
- 『Forza Horizon 5』PC版レビュー:オープンワールド・レーシングの最高峰! PCならよりヌルヌル&ワイドに楽しめる! 美麗で広大なメキシコを走り抜けろ!
- 『Bright Memory: Infinite』レビュー:前作から進化したハイスピードアクションFPS! 爽快コンボ、熱い展開がより気軽に楽しめる!
- 『Age of Empires IV』レビュー:十数年ぶりに復活したナンバリング最新作は、シングルプレイが大幅に拡張
- 『エルシャダイ』Steam版レビュー:今こそ遊ぶべき1本。ネットミームだけでない本作から訴えかけてくる魅力を再評価しよう
- 『ごく普通の鹿のゲーム DEEEER Simulator』Steam版レビュー:伸びる首と刺さる角を駆使し、シュール世界で破壊を楽しむ不思議ゲー
- 『Sherlock Holmes Chapter One』Steam版レビュー:オープンワールドで若き日のホームズを操作する難解推理ゲーム
- 『ファークライ6』PC版レビュー:新時代のオープンワールドFPS登場! ゲリラとなって独裁政権に立ち向かい、革命を起こす体験は唯一無二!
- 『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』Steam版レビュー:ゲームならではの形で物語を追体験! 「鬼滅の刃」入門コンテンツとしても最適な一作!!
- 『Inscryption』Steam版レビュー:デッキ構築+ローグライトカードゲームと思いきや!? 拡張されていくゲームプレイに好奇心が刺激されまくり!
- 『Castlevania Advance Collection』Steam版レビュー:4本の『悪魔城ドラキュラ』をストイックにもお手軽にも楽しめる!
- 『Voice of Cards ドラゴンの島』Steam版レビュー:TRPGを最新技術で蘇らせた「むしろ新しい」RPG
- 『The Riftbreaker』Steam版レビュー:掘って、作って、闘って、壊されて!? 小型ロボを操作して惑星開拓しよう!
- 『The Good Life』Steam版レビュー:謎多き田舎町の秘密を解き明かせ! プレイヤーの心を動かす「借金返済生活シミュレーター」
- 『たべごろ!スーパーモンキーボール 1&2リメイク』Steam版レビュー:レースゲーム感覚で、可愛いキャラのカジュアルゲーム……かと思いきや!?
- 『Back 4 Blood』Steam版レビュー:問題を抱えつつも、クラシカルな土台を保ちつつ、ゲームプレイの拡張に成功している
- 『Kena: Bridge of Spirits』レビュー:高品質3DCGアニメーションと高難度アクションの合わせ技! 見た目と内容とのギャップに驚く一作!
- 『フィスト 紅蓮城の闇』Steam版レビュー:アクションの手触りと攻略性、洗練されたマップなど、あらゆる面が高レベルな「メトロイドヴァニア」入門ゲーム
- 『ファンタシースターオンライン2 ニュージェネシス』PC版レビュー:広大なオープンフィールドに無限のキャラクリエイト。今後のコンテンツ充実に期待!
- 『アクトレイザー・ルネサンス』Steam版レビュー:スーファミ音源もそのまま収録! 新しい要素も加わって神ゲーが本当の神ゲーになった!?
- 『Vampire: The Masquerade - Bloodhunt』早期アクセス版レビュー ヴァンパイア要素をふんだんに盛り込んだ白熱の高速バトルロイヤル
- 『Lake』Steam版レビュー:木漏れ日と湖光る故郷で郵便配達。正解のない人生を思うがままに生きたくなる選択進行型アドベンチャーゲーム
- 『Road 96』Steam版レビュー:若者たちの決死の旅が独裁主義国家を変える!? 同じ体験がありえないレベルでプレイヤーの選択を重んじる珠玉のアドベンチャー!
- 『GRIME』Steam版レビュー:“パリィ”のロマンをユニークに強調した、意欲的な2DアクションRPG
- 『Chernobylite』Steam版レビュー:感情を揺り動かす大きな選択をいくつも突きつけられる、良質なSFサバイバルホラーRPG
- 『Myst』Steam版レビュー:良質な「謎」の脱出ゲームをプレイしているような、名作ADVリメイク!
- 『Boulder Dash Deluxe』Steam版レビュー:カジュアルに遊べるアクションパズルの名作が超パワーアップした最新版!
- 『Tribes of Midgard』Steam版レビュー:北欧神話を題材にアクション、サバイバル、ローグライクをミックスした欲張り協力プレイゲーム
- 『NARAKA: BLADEPOINT』Steam版レビュー:三すくみの読み合いがアツい、最大60人の剣戟バトロワ!
- 夏の終わりに恐怖体験をお届け……オススメSteamホラーゲーム 6選
- 『Orcs Must Die! 3』Steam版レビュー:暴力型ピタゴラ装置でオークを“おもてなし”! 新モードでスケールアップしたタワーディフェンス型アクション!
- 『Dreamscaper』Steam版レビュー:ローグライトでソウルライク! 夢と現実を行き来しながら何度も遊べる高難易度ゲーム
- 『Red Solstice 2: Survivors』レビュー:火星を舞台にしたRTS! ウイルスの脅威から人類を救え! ミュータントとの存亡を賭けた戦いが始まる!
- 『Death’s Door』レビュー:「残酷」ではない。しかし「罪悪感」を感じながら敵を倒し、謎を解くアクションRPG
- 『すすめ!じでんしゃナイツ』Steam版レビュー:自転車の最初の一漕ぎめみたいな宝探しアドベンチャー。寂れたイギリスの小島で、二人の少女とハチャメチャ大冒険を繰り広げよう
- 『Roguebook』レビュー:『マジック:ザ・ギャザリング』作者が放つローグライクとカードの融合! 運任せに何度もやり直すゲームデザインをどう楽しむか……!?
- 『Age of Empires II: Definitive Edition』レビュー:シリーズ屈指の人気作にしてRTSの金字塔! RTSを嗜むならまずはコレ!
- 『ENDER LILIES』Steam版レビュー:化物になった仲間を使役する少女となり、王国滅亡の謎に迫れ。弔いの激戦が体に沁みる高難易度2DアクションRPG
- 『スカーレットネクサス』Steam版レビュー:近未来ディストピアな世界観で、爽快かつ独自性の高い戦闘を楽しめるアクションRPG
- 『Edge Of Eternity』レビュー:懐かしきJRPGを思い出させる現代風コマンド選択式RPG
- 『マイティ・グース』PC版レビュー:暴れガチョウが宇宙を救う! 思わず笑顔になる、愛おしくてワイルドな2Dアクションゲーム【オススメPCゲームレビュー】
- PC版『R-TYPE FINAL 2』レビュー:賛否あるものの横シュー新時代を描く新たなる出発点【オススメPCゲームレビュー】
- 『有翼のフロイライン』レビュー:アーケードテイストのハイスピード3D STGで、大空を埋め尽くす誘導ミサイルの軌跡に酔いしれろ!【オススメPCゲームレビュー】
- 『Maneater』Steam版レビュー:夏が来る! サメになろう! ニンゲンどもを「食べる」快感がはじけるサメオープンワールドARPG
- 『Aerial_Knight’s Never Yield』レビュー 洗練されたスタイルとミュージックが光るがゆえ、惜しい部分も際立つスタイリッシュランゲーム【オススメPCゲームレビュー】
- PC版『Days Gone』レビュー:4K・60fps&ウルトラワイドに対応したオープン“ゾンビ”ワールドを堪能せよ!
- 『Biomutant』レビュー! もふもふケモノと骨太アクションのギャップに萌えまくり! 自由すぎるオープンワールドARPG【オススメPCゲームレビュー】
- 探索ADV『黄昏ニ眠ル街』レビュー。「行ってみたい」が止まらない、美しく更新されていくオリエンタルファンタジーな街での宝探し【オススメPCゲームレビュー】
- 『Age of Empires:Definitive Edition』レビュー! シリーズの原点にしてコアは完成済み! 今プレイしても面白い名作リアルタイムストラテジー
- 『Narita Boy』レビュー。俺はナリタ・ボーイで行く! 完璧なピクセルアートが躍動するゲーム王国を救え!【オススメPCゲームレビュー】
- 『バランワンダーワールド』レビュー! どんなアクションゲームにも似てないオンリーワンなタイトル【オススメPCゲームレビューゲームレビュー】
- 『LOOP HERO』レビュー! 多くのPCゲーマーを虜にさせた今春最大の話題作! ループする世界での戦いを見守るローグライトRPG【オススメPCゲームレビュー】
- 『Paradise Lost』レビュー。スラブ神話×ナチス地下都市を行く歴史改変ADVで、廃墟から読み解く戦争の虚しさとわずかな光
- PC版『龍が如く7』レビュー! シリーズ未経験でも関係なし。勇者になりたかった元極道があなたを熱くするドラマティックRPG【オススメPCゲームレビュー】
- 『Curse of the Dead Gods』レビュー。呪われながら迷宮に潜るローグライトな高難易度サバイバルアクション!【オススメPCゲームレビュー】
- 『BREATHEDGE』レビュー! 何もかもが欠乏気味のスペース・サバイバルから満ち溢れるロシアンジョークとノスタルジア【オススメPCゲームレビュー】
- 『Valheim』レビュー! 月500万DLのインディーズ大作は、サバイバルクラフトアクションが苦手な人にこそ遊んでほしい!
- 『仁王2 Complete Edition』レビュー。戦国と妖怪の世界が織りなす、やり込み要素満載の“ザ・死にゲー”アクションRPG【オススメPCゲームレビュー】
- 『Call of Duty: Warzone』シーズン1のアップデートおすすめ装備・降下地点紹介! 新たな「ウォーゾーン」が展開中【PCゲーム攻略】
- 『フェノトピア』レビュー! ドット絵で描かれる美しく細やかな動きが魅力のアクションアドベンチャー!!【オススメPCゲームレビュー】
- 『三國志14 パワーアップキット』 ファンのための改良要素ばかりを詰め込んだ拡張パック! 【オススメPCゲームレビュー】
- 『トーチライトIII』レビュー! ハクスラが持つ面白さと新要素は魅力バッチリなのに物足りない!?【オススメPCゲームレビュー】
- PC版『Halo 4』レビュー!いろいろあった巨大IPの分岐点をあらためて遊んでみたら印象が変わった【オススメPCゲームレビュー】
- 『サイバーパンク2077』巨大なサイバネ都市で繰り広げられる至高のSF体験【オススメPCゲームレビュー】