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『NARAKA: BLADEPOINT』Steam版レビュー:三すくみの読み合いがアツい、最大60人の剣戟バトロワ!
2021年8月12日にバトルロイヤルアクション『NARAKA: BLADEPOINT』がSteamで発売された。
このゲームは60名が1つのフィールドに集結し、最後の1人になるまで戦い続けるバトルロイヤル系アクション。バトルロイヤル系といえば『フォートナイト』(Fortnite)や『エーペックスレジェンズ』(Apex Legends)などがメジャーだが、このゲームもそれらと同様にマップ上の初期位置を決めて試合開始となる。
フィールド内で武器やアイテムを現地調達して装備を固め、時間経過と共にエリアが縮小していき、生き残った者同士の距離が近くなっていくという点も同じだ。操作もマウスでAIMを行い、キーボードで移動。クリック操作で攻撃という一般的なFPSに近い。
ゲームスタート時に3人パーティを組めるというルールは『Apex Legends』に近いが、視点は『Fortnite』のようなTPSとなっている。
ここまで聞くと「なんだ、ヒットしているバトルロイヤルゲームを東洋風にアレンジしただけ?」と誤解されてしまうことも多いだろう。しかし、このゲームはバトルロイヤル系ゲームとしては珍しく近接武器がメインの攻撃手段なので、ゲーム性の根本が違っているのである。そのあたりをじっくりとレビューしていきたいと思う。
『NARAKA: BLADEPOINT』のポイント
▲マップ上での、初期位置選択画面
▲武器を拾ったところ。使用できる武器はすべて現地調達となる
▲ネットワーク経由で、共に戦ってくれる仲間を募集できる。中央にいるのがプレイヤーキャラで、左右で横を向いているのはネットワーク経由で参加した他プレイヤー
▲落ちているアイテムをすべて持っていくことはできない。画面右上に表示されている「バッグ」に入り切らないアイテムは、残念だが置いていくしかない
近接武器で三すくみの読み合いを行う
「バトルロイヤル」ルールを採用したゲームのメイン兵器は、遠隔武器を使っているものがほとんど。ゲーム内では近接武器が登場しても遠隔武器が強力なため、ポジション的にはサブ武器となっている。一度に装備できるのは2つまでだ。
ところがこのゲームでは逆に遠隔武器はダメージが低いため、牽制用のサブ武器という位置づけとなっている。相手にダメージを与えるメインの攻撃は、槍や剣など近接武器を使うところが独特な要素だ。
▲近接武器を使った通常攻撃
近接武器は槍や太刀、大剣や剣という種類があり、すべての武器に共通して「通常攻撃」「剛体」「崩し」という3種類の攻撃方法が存在する。それぞれの特徴は以下の通り。
●通常攻撃
攻撃が出るまでのモーションが早く、連続ヒットさせられる。崩しを狙ってくる相手を潰せるが、剛体には一方的に負けてしまう。
●剛体
溜めてから出す攻撃「剛体」は出るまでのスピードは遅いが、スーパーアーマー特性を持つ。このため、敵の通常攻撃を受けながら、強引にこちらの攻撃を当てられる。
●崩し
武器を前に構え、溜め攻撃「剛体」に対してカウンター攻撃を行うことができる。崩しがヒットすると敵は装備している武器を落とすため、かなり有利になる。ただし通常攻撃には弱いため、無闇に出すのはリスキー。
▲崩し攻撃を出したところ。剛体を出してくる敵には強いが、通常攻撃には負けてしまう
近距離戦では、装備している近接武器の種類に関係なく、上記3種類の攻撃手段による三すくみが勝敗を左右する。基本的には出が早い通常攻撃を様子見として使いがちだが、それを見越して剛体を狙ったり、さらにそれを見越して通常攻撃を止めて崩しを出したり……などという駆け引きが発生する。そう、まるで対戦格闘ゲームのようなゲーム性なのだ。この要素があることで、AIM力よりも人間同士の読み合いが勝敗を分けるという点に新鮮さを感じた。
この読み合いをさらに突き詰めると、通常は近接武器と遠隔武器を1つずつ装備するところを、崩しを受けて近接武器を落としてしまった時に備えて、近接武器を2つ装備するという考え方もある。この自由度の高さも、このゲームの魅力の一つだと好意的に受け止めた。
▲自分の仲間と戦闘中の敵を、背後から斬ったところ。これもまた戦略だ
鉤縄(かぎなわ)を使って、
このゲームのもう一つの特徴は、鉤縄(かぎなわ)を使った立体的な移動ができること。鉤縄とは、忍者が城壁を登る時などに使っていたアレのこと。現在では『進撃の巨人』に登場する「立体機動装置」と言ったほうがイメージしやすいだろう。
▲鉤縄を木の枝に当てたところ。きちんと当てるAIM力が要求される
ただし鉤縄は建物や木など、何か「引っ掛ける先」がないと移動できないため、AIMする必要がある。この時は攻撃ができず、一方的に攻撃を受けてしまうリスクがあるため、戦闘中に強引に離脱する手段としては使えない。
このため、鉤縄を使った移動は非戦闘時の移動手段として使うことになる。鉤縄を使えば木の高い位置につかまることができ、さらにそこからよじ登って頂点まで移動してもいい。ここまで高低差があると、他プレイヤーは木の上にこちらのキャラクターがいるとは気付かず、木の下で他プレイヤーとの戦闘を開始することもある。
そうなれば、こちらの思うツボだ。木の上から、他プレイヤーを遠隔武器で射撃するといい。ダメージはそれほど与えられないが、仮に相手がこちらに気付いたとしても、高所にいるこちらをAIMするのは難しいため、反撃も受けにくい。
鉤縄という要素が一つ加わるだけで、ここまで戦略の幅が広がるのは驚かされた。さらに言えば、鉤縄を使う際には正確なAIMが必要になるため、いつでも使えるわけではないというのが絶妙のバランスだと思う。
▲高所へ上り、他プレイヤー同士が戦っているところを横から牽制
選べるプレイヤーキャラクターは
このゲームは中国のメーカーが制作しているためか、プレイヤーキャラクターはすべて東洋系のイケメンと美女の中から選ぶことになる。ただし、どのキャラクターも性能差は皆無なので、外観や声の好みで選んでも特に問題はない。
以下では、各キャラクターの公式キャラクター紹介文と共に、キャラクターセレクト画面でのグラフィックをお見せしよう。
【滄海】
おおらかで、大の酒好きとして世に名を知られる。平素は義侠心のある行為をし、でたらめなこともたくさんしたが、彼の過去を知っている人はいない。
【カナン】
有名な暗殺者でありトレジャーハンターである彼女は、一人で千の顔を持ち、どこにでも侵入できる。優雅なアサシンで、お金持ちの悪夢と知られている。
【紅夜】
剣術に長けている。冷酷で、血とともに毒が流れている。マスクで隠された目は、宿命の時この世を睨む。
【テムル】
遊牧民族の彼は体内に眠っている巨狼の力を呼び覚まし、彼の記憶中の伝説をも呼び覚ました。巨狼の力を持った勇士は不朽の仮面を奪い、仮面を通して無限の栄光と力を得た。
【土御門胡桃】
天才で陰陽師の家族に生まれた彼女は、幼い頃から次代の陰陽師継続者として育てられてきた。陰陽術を探求するため旅に出る。
【天海】
不朽の仮面の神力に秘められた残酷な真実を意識し、世間を救おうと決心した。阻止する者にはこの上のない悲惨な目にあわせる。
【妖刀姫】
誰も彼女の妖刀を避けることができない。刀の中には無数亡霊が存在している。落ち着くと、多くの人を傷つけた自分を責める。「強い」ことはいいことではなく、「強い」ことを受け止め、制御する力が重要だ。
仲間とはボイチャで連携したいが、
総評としては、一般的なバトルロイヤル系ゲームと同じルールや操作性でプレイできるため『Fortnite』や『Apex Legends』などのプレイヤーはすんなり馴染めるはずだ。だが、勝敗を分ける一番の要素は近接武器による三すくみなので、ゲーム性は新鮮に感じてもらえるだろう。
ゲーム内容的には特に欠点も見当たらなかったのだが、筆者が3人パーティを組んだときのボイスチャットは外国人(とくに中国)のユーザーとばかりマッチングした。このため言葉が通じず、連携できずに負けてしまう試合が続いたのは残念でならない。
一応はテキストチャットもあるのだが、バトルロイヤル系ゲームではボイスチャットでの意思疎通が重要。日本語が話せるユーザーとのマッチングを期待するよりも、友人をこのゲームへ誘ったほうが早そうだ。
▲ランキング画面。名前を見る限り、上位プレイヤーは中国と韓国語圏が中心のようだ
もう一つ、筆者が欠点と感じたのはソフト購入後にアイテム課金を促されたこと。F2Pならばともかく、2200円を払って購入したゲームにも関わらず、ゲーム内アイテムの有料販売をアピールされたことには少々興醒めしてしまった。
もちろん、購入しなくてもゲームは普通に遊べるので、このゲームが相当好きになった人が購入を検討すればいいだろう。
▲武器の性能は変わらないが、キャラクターや武器の外観を変更するスキンの販売画面が表示される
(C)2021 Hangzhou 24 Entertainment Network Technology Co.Ltd.All Rights Reserved
●タイトル:NARAKA: BLADEPOINT
●ジャンル:サバイバルアクション
●発売元:NetEase Games Montréal
●開発元:24 Entertainment
●プラットフォーム:PC(Steam、Epic Games ストア)
●発売日:2021年8月6日
●価格:
Steam:2200円
Epic Games ストア:近日発売
●必須スペック
OS: Windows 10 64bit
プロセッサー:第4世代 Intel core i5 または AMD FX 6300
メモリー: 8GB
グラフィック:NVIDIA GeForce GTX 750TI
DirectX:Version 11
ストレージ: 20GB
●推奨スペック
OS: Windows 10 64bit
プロセッサー: 第7世代 Intel core i7
メモリー: 16GB
グラフィック:NVIDIA GeForce GTX 1060 / 6G
DirectX: Version 11
ストレージ:20GB
●公式サイト:https://www.narakathegame.com/jp/
●ダウンロードサイトURL:
Steam
https://store.steampowered.com/app/1203220/NARAKA_BLADEPOINT/
Epic Games ストア
https://www.epicgames.com/store/ja/p/naraka-bladepoint/
このゲームは60名が1つのフィールドに集結し、最後の1人になるまで戦い続けるバトルロイヤル系アクション。バトルロイヤル系といえば『フォートナイト』(Fortnite)や『エーペックスレジェンズ』(Apex Legends)などがメジャーだが、このゲームもそれらと同様にマップ上の初期位置を決めて試合開始となる。
フィールド内で武器やアイテムを現地調達して装備を固め、時間経過と共にエリアが縮小していき、生き残った者同士の距離が近くなっていくという点も同じだ。操作もマウスでAIMを行い、キーボードで移動。クリック操作で攻撃という一般的なFPSに近い。
ゲームスタート時に3人パーティを組めるというルールは『Apex Legends』に近いが、視点は『Fortnite』のようなTPSとなっている。
ここまで聞くと「なんだ、ヒットしているバトルロイヤルゲームを東洋風にアレンジしただけ?」と誤解されてしまうことも多いだろう。しかし、このゲームはバトルロイヤル系ゲームとしては珍しく近接武器がメインの攻撃手段なので、ゲーム性の根本が違っているのである。そのあたりをじっくりとレビューしていきたいと思う。
『NARAKA: BLADEPOINT』のポイント
- 60人の中で最後の1人を目指すバトルロイヤル
- 遠隔武器も使えるが、近接武器による駆け引きが重要
- 鉤縄(かぎなわ)を使った、立体的な移動で敵を撹乱できる
▲マップ上での、初期位置選択画面
▲武器を拾ったところ。使用できる武器はすべて現地調達となる
▲ネットワーク経由で、共に戦ってくれる仲間を募集できる。中央にいるのがプレイヤーキャラで、左右で横を向いているのはネットワーク経由で参加した他プレイヤー
▲落ちているアイテムをすべて持っていくことはできない。画面右上に表示されている「バッグ」に入り切らないアイテムは、残念だが置いていくしかない
近接武器で三すくみの読み合いを行う
バトルロイヤルゲーム
「バトルロイヤル」ルールを採用したゲームのメイン兵器は、遠隔武器を使っているものがほとんど。ゲーム内では近接武器が登場しても遠隔武器が強力なため、ポジション的にはサブ武器となっている。一度に装備できるのは2つまでだ。ところがこのゲームでは逆に遠隔武器はダメージが低いため、牽制用のサブ武器という位置づけとなっている。相手にダメージを与えるメインの攻撃は、槍や剣など近接武器を使うところが独特な要素だ。
▲近接武器を使った通常攻撃
近接武器は槍や太刀、大剣や剣という種類があり、すべての武器に共通して「通常攻撃」「剛体」「崩し」という3種類の攻撃方法が存在する。それぞれの特徴は以下の通り。
●通常攻撃
攻撃が出るまでのモーションが早く、連続ヒットさせられる。崩しを狙ってくる相手を潰せるが、剛体には一方的に負けてしまう。
●剛体
溜めてから出す攻撃「剛体」は出るまでのスピードは遅いが、スーパーアーマー特性を持つ。このため、敵の通常攻撃を受けながら、強引にこちらの攻撃を当てられる。
●崩し
武器を前に構え、溜め攻撃「剛体」に対してカウンター攻撃を行うことができる。崩しがヒットすると敵は装備している武器を落とすため、かなり有利になる。ただし通常攻撃には弱いため、無闇に出すのはリスキー。
▲崩し攻撃を出したところ。剛体を出してくる敵には強いが、通常攻撃には負けてしまう
近距離戦では、装備している近接武器の種類に関係なく、上記3種類の攻撃手段による三すくみが勝敗を左右する。基本的には出が早い通常攻撃を様子見として使いがちだが、それを見越して剛体を狙ったり、さらにそれを見越して通常攻撃を止めて崩しを出したり……などという駆け引きが発生する。そう、まるで対戦格闘ゲームのようなゲーム性なのだ。この要素があることで、AIM力よりも人間同士の読み合いが勝敗を分けるという点に新鮮さを感じた。
この読み合いをさらに突き詰めると、通常は近接武器と遠隔武器を1つずつ装備するところを、崩しを受けて近接武器を落としてしまった時に備えて、近接武器を2つ装備するという考え方もある。この自由度の高さも、このゲームの魅力の一つだと好意的に受け止めた。
▲自分の仲間と戦闘中の敵を、背後から斬ったところ。これもまた戦略だ
鉤縄(かぎなわ)を使って、
フィールドを立体的に活用できる
このゲームのもう一つの特徴は、鉤縄(かぎなわ)を使った立体的な移動ができること。鉤縄とは、忍者が城壁を登る時などに使っていたアレのこと。現在では『進撃の巨人』に登場する「立体機動装置」と言ったほうがイメージしやすいだろう。▲鉤縄を木の枝に当てたところ。きちんと当てるAIM力が要求される
ただし鉤縄は建物や木など、何か「引っ掛ける先」がないと移動できないため、AIMする必要がある。この時は攻撃ができず、一方的に攻撃を受けてしまうリスクがあるため、戦闘中に強引に離脱する手段としては使えない。
このため、鉤縄を使った移動は非戦闘時の移動手段として使うことになる。鉤縄を使えば木の高い位置につかまることができ、さらにそこからよじ登って頂点まで移動してもいい。ここまで高低差があると、他プレイヤーは木の上にこちらのキャラクターがいるとは気付かず、木の下で他プレイヤーとの戦闘を開始することもある。
そうなれば、こちらの思うツボだ。木の上から、他プレイヤーを遠隔武器で射撃するといい。ダメージはそれほど与えられないが、仮に相手がこちらに気付いたとしても、高所にいるこちらをAIMするのは難しいため、反撃も受けにくい。
鉤縄という要素が一つ加わるだけで、ここまで戦略の幅が広がるのは驚かされた。さらに言えば、鉤縄を使う際には正確なAIMが必要になるため、いつでも使えるわけではないというのが絶妙のバランスだと思う。
▲高所へ上り、他プレイヤー同士が戦っているところを横から牽制
選べるプレイヤーキャラクターは
東洋風イケメン&美女揃い
このゲームは中国のメーカーが制作しているためか、プレイヤーキャラクターはすべて東洋系のイケメンと美女の中から選ぶことになる。ただし、どのキャラクターも性能差は皆無なので、外観や声の好みで選んでも特に問題はない。以下では、各キャラクターの公式キャラクター紹介文と共に、キャラクターセレクト画面でのグラフィックをお見せしよう。
【滄海】
おおらかで、大の酒好きとして世に名を知られる。平素は義侠心のある行為をし、でたらめなこともたくさんしたが、彼の過去を知っている人はいない。
【カナン】
有名な暗殺者でありトレジャーハンターである彼女は、一人で千の顔を持ち、どこにでも侵入できる。優雅なアサシンで、お金持ちの悪夢と知られている。
【紅夜】
剣術に長けている。冷酷で、血とともに毒が流れている。マスクで隠された目は、宿命の時この世を睨む。
【テムル】
遊牧民族の彼は体内に眠っている巨狼の力を呼び覚まし、彼の記憶中の伝説をも呼び覚ました。巨狼の力を持った勇士は不朽の仮面を奪い、仮面を通して無限の栄光と力を得た。
【土御門胡桃】
天才で陰陽師の家族に生まれた彼女は、幼い頃から次代の陰陽師継続者として育てられてきた。陰陽術を探求するため旅に出る。
【天海】
不朽の仮面の神力に秘められた残酷な真実を意識し、世間を救おうと決心した。阻止する者にはこの上のない悲惨な目にあわせる。
【妖刀姫】
誰も彼女の妖刀を避けることができない。刀の中には無数亡霊が存在している。落ち着くと、多くの人を傷つけた自分を責める。「強い」ことはいいことではなく、「強い」ことを受け止め、制御する力が重要だ。
仲間とはボイチャで連携したいが、
つながるのは外国人ばかり
総評としては、一般的なバトルロイヤル系ゲームと同じルールや操作性でプレイできるため『Fortnite』や『Apex Legends』などのプレイヤーはすんなり馴染めるはずだ。だが、勝敗を分ける一番の要素は近接武器による三すくみなので、ゲーム性は新鮮に感じてもらえるだろう。ゲーム内容的には特に欠点も見当たらなかったのだが、筆者が3人パーティを組んだときのボイスチャットは外国人(とくに中国)のユーザーとばかりマッチングした。このため言葉が通じず、連携できずに負けてしまう試合が続いたのは残念でならない。
一応はテキストチャットもあるのだが、バトルロイヤル系ゲームではボイスチャットでの意思疎通が重要。日本語が話せるユーザーとのマッチングを期待するよりも、友人をこのゲームへ誘ったほうが早そうだ。
▲ランキング画面。名前を見る限り、上位プレイヤーは中国と韓国語圏が中心のようだ
もう一つ、筆者が欠点と感じたのはソフト購入後にアイテム課金を促されたこと。F2Pならばともかく、2200円を払って購入したゲームにも関わらず、ゲーム内アイテムの有料販売をアピールされたことには少々興醒めしてしまった。
もちろん、購入しなくてもゲームは普通に遊べるので、このゲームが相当好きになった人が購入を検討すればいいだろう。
▲武器の性能は変わらないが、キャラクターや武器の外観を変更するスキンの販売画面が表示される
(C)2021 Hangzhou 24 Entertainment Network Technology Co.Ltd.All Rights Reserved
●タイトル:NARAKA: BLADEPOINT
●ジャンル:サバイバルアクション
●発売元:NetEase Games Montréal
●開発元:24 Entertainment
●プラットフォーム:PC(Steam、Epic Games ストア)
●発売日:2021年8月6日
●価格:
Steam:2200円
Epic Games ストア:近日発売
●必須スペック
OS: Windows 10 64bit
プロセッサー:第4世代 Intel core i5 または AMD FX 6300
メモリー: 8GB
グラフィック:NVIDIA GeForce GTX 750TI
DirectX:Version 11
ストレージ: 20GB
●推奨スペック
OS: Windows 10 64bit
プロセッサー: 第7世代 Intel core i7
メモリー: 16GB
グラフィック:NVIDIA GeForce GTX 1060 / 6G
DirectX: Version 11
ストレージ:20GB
●公式サイト:https://www.narakathegame.com/jp/
●ダウンロードサイトURL:
Steam
https://store.steampowered.com/app/1203220/NARAKA_BLADEPOINT/
Epic Games ストア
https://www.epicgames.com/store/ja/p/naraka-bladepoint/
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