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『アクトレイザー・ルネサンス』Steam版レビュー:スーファミ音源もそのまま収録! 新しい要素も加わって神ゲーが本当の神ゲーになった!?
目次
『アクトレイザー』は1990年12月16日、スーパーファミコン用ソフトとして発売された横スクロールアクションゲームだ。スーパーファミコン本体が発売された直後にリリースされたタイトルなので、世代の人ならば名前くらいは聞いたことある人も多いはず。
プレイヤーが神となって人々を救出。悪の元凶・サタンを倒すことが目的で、横スクロールのアクション・パートで魔物を倒し、クリエイション・パートで世界を構築していく。そんな『アクトレイザー』が30年の時を経て、『アクトレイザー・ルネサンス』としてリメイクされた。
今回はそんな魅力たっぷりの一本をレビューしていこう。
▲移動式の天空城で世界を探索。人の住めそうなエリアに赴き、魔物を退治。安全を確保すると2名の人類が誕生し、生活をしはじめる
▲人々の繁栄を手助けするクリエイション・パート。本作ではタワーディフェンスの要素を追加。ユニットをうまく配置して、魔物の侵攻を阻止しよう
▲各地域には人々を苦しめるサタンの眷属(けんぞく)がいる。そいつを倒せば、その地域に平和が訪れる
『アクトレイザー・ルネサンス』の見どころ
追加要素が楽しめる、
先述したとおり、クリエイション・パートでは人々の繁栄を手助けしていく。障害となる地形を破壊したり、魔物を人々から守ったり、時には人々の悩みを聞いたり——。ちょっとしたシミュレーションゲームのような感覚で楽しめるパートだ。
プレイヤーは天使を操作し、弓矢での攻撃以外に5つの奇跡が使える。効果はさまざまで、町の発展にはかかせないものばかりだ。
▲クリエイション・パートでは神の御使いである天使を操作する。町を襲う魔物を弓矢で倒したり、奇跡を使って地形を破壊したりしよう
▲左下から「雷」「雨」「太陽」「風」「地震」
【雷】
樹木や建物を破壊する。また魔物にダメージを与える。
【雨】
火災の消火や枯れた地を蘇らせる。また魔物にダメージを与え、移動速度を低下させる。
【太陽】
湿地を乾かしたり、雪を溶かしたりする。また魔物にダメージを与え、攻撃速度を低下させる。
【風】
突風を発生させる。また魔物にダメージを与え、突風の中心に魔物を集める。
【地震】
建物や地形を破壊する。また魔物にダメージを与え、一定時間足止めする。
▲小さな球を破壊したあとに出現する巨大な発現器を破壊すればクリア
オリジナルのスーファミ版では、魔物の巣は人間が自ら封印するものとなっていた。人々の成長を神が見守るという構図になっていたが、今回は最終的な破壊は神自身が行うように。微妙な変化ではあるが、考え方によっては大きな変化ともいえる。
▲勝利条件はさまざま。基本的に特定の施設が破壊されたり、英雄がやられるとゲームオーバーになってしまう
▲魔物は群れをなして町へと進軍してくる。英雄を向かわせれば自動的に戦ってくれるぞ
タワーディフェンス系のゲームに触れたことのない人でも,直感的に遊べるのが魅力。かといって適当に戦っているとあっさり負けてしまうことも……。敵の特徴をしっかりと把握して、適切な対応をすることが肝だ。
▲ストーリーが進むと、英雄を複数配置することが可能に。地上の敵は接近戦が得意な英雄を、空中の敵は弓や魔法といった飛び道具が扱える英雄と戦わせよう
▲天使も奇跡で応戦できる。ただし、奇跡はSPを消費するため、闇雲に使っていてはダメ。ここぞというときのサポート役として立ち回ろう
▲町の建物から定期的に出現するアイテムも重要。田畑からは英雄や砦の耐久が回復する果実や、天使のSPが回復するポーションが、工場からは資材や防衛柵が出現する
なお魔群の侵攻は、ストーリーで発生するものとは別に、一定時間ごとに発生する奇襲も存在する。敗北条件はないが、放っておくと町の建物が次々と破壊されてしまう。奇襲が発生したら、すばやく魔物を迎撃しよう。
【門砦】
魔物の侵攻を抑える強固な砦。耐久が高いのが魅力。
【弓砦】
弓による遠距離攻撃が可能な砦。飛行ユニットにも攻撃できるのが強み。
【魔法砦】
魔法による範囲攻撃が可能な砦。飛行ユニットにも効果がある反面耐久は低め。
▲弓砦と魔法砦の2段構えが強力。後述する防衛柵と組み合わせるとなお良い
一方、防衛柵は戦闘中に設置できる簡易的な防御手段。導線を断ち切ることで、破壊されるまでのあいだ、魔物の進軍を防ぐことができる。なお、防衛柵は工場から出現したものを回収することで即座にストックが可能だ。こまめにマップ全体を見回そう。
【防衛柵】
道を塞ぐ柵を設置する。飛行タイプの魔物には効果がない。
【魔寄せの鐘】
ストーリー中盤から使用できる特殊な防衛柵。周囲の魔物を呼び寄せる効果がある。
なお、防衛柵が破壊された瞬間に新しい防衛柵を同じ位置に設置すれば、さらに足止めも可能。タイミングがシビアだが覚えておいて損はないテクニックだ。
▲基本的に人々の話し相手は御使いの天使の役目。かわいらしい姿とは裏腹に、毒舌が冴える(笑)
▲英雄はサタンの眷属となんらかの因果関係がある。ストーリーを進めると、徐々にその関係が明らかになっていくぞ
▲今は解決できないクエストも、ほかの地域を攻略していくことで解決するものもあるので、行く先々でアイテムを手に入れた場合はほかの地域を巡ってみよう。
なお、各地域をクリアしたあともサブクエストは発生する。人口を一定数増やしたり、一定時間経過で発生することもあるので、町を発展させながら時間を進めてみよう。
▲難易度はEASY、NORMAL、HARDの3種類。敵の攻撃力や体力が変化するほか、残機の数も変化。『アクトレイザー』経験者ならばHARDがおすすめ。なお、難易度はゲーム中でも変更可能
▲各ステージの最後には強力なボスが待ち構えている。攻撃のパターンを覚えて勝ち取った勝利は格別!
■連続攻撃
攻撃ボタンで剣を振り下ろす。連続入力で最大3回連続攻撃することが可能に。
▲密着するとなぜか4ヒットする連続攻撃。さらに攻撃の途中で移動を挟むことでモーションがキャンセルできる。連続攻撃→微歩き→連続攻撃という連携で流れるような連続技が可能になる
■斬り抜け攻撃
方向キーの左右いずれかを入力したまま連続攻撃の3発目を出すと、派生して斬り抜け攻撃になる。大きく移動しながら攻撃することができる。
▲移動中完全無敵というとんでもないバフがついている攻撃。方向キー入れっぱなしで連続攻撃をしても出せるので、確実に出したい場合はこちらの入力方法で出そう。
■しゃがみ斬り
しゃがみながら攻撃ボタンで、下方向に強い攻撃が出せる。今回は連続攻撃が強力なため、あまり使う機会がなくなってしまった技ともいえる。
▲姿勢が低くなるので、飛び道具を交わしながら攻撃することも可能だ
■ジャンプ斬り
ジャンプ中に攻撃ボタンでジャンプ斬りが出せる。空中で剣を振り払うオーソドックスな攻撃だ。
▲後ろの敵にも攻撃できる万能なジャンプ斬り。攻撃範囲もかなり広い
■斬り上げ攻撃
方向キーの上と攻撃ボタンで、ジャンプしながら真上を突き上げる。特筆すべきは技が発生している間は完全無敵という点。通常のジャンプよりもこちらで移動した方が安全まである。
▲斬り上げ攻撃のあとは続けてジャンプ攻撃や叩き斬りが出せる。斬り上げ→ジャンプ攻撃→叩き斬りの連携がカッコイイ。ただし無敵の効果も消えてしまうので注意
■叩き斬り
ジャンプ中に方向キーの下と攻撃ボタンで地面を叩きつける攻撃が出せる。下方向に強く、2ヒットする強力な技。こちらも発動中は無敵だが、攻撃後の硬直が長いのが欠点。
▲地を這う蛇や小さい虫のような敵に効果的。ボス戦で連続攻撃の締めに使うのもアリ
■バックステップ
今回追加された新たなアクション。滑るように後方に移動する技。発動中は完全無敵であらゆる攻撃を回避することができる。進行方向とは反対側を向いてバックステップを出せば、無敵のまま前進できるのでおすすめ
▲連続攻撃をキャンセルして出せば緊急回避にも。また、無敵時間が異常に長く、バックステップの後もやや無敵が残っているため、トゲのトラップもなんなく回避できる。
■一閃
バックステップの後、進行方向の方向キーを入力しながら攻撃ボタンで発動する。斬り抜け攻撃とモーションが似ているが、こちらの方が移動距離がある。もちろん全身無敵だ。
▲攻撃を華麗かわして反撃! さらに斬り上げ攻撃と派生できるので、カッコイイ連続技を繰り出すことも可能だ
とにかく斬り上げ攻撃が強力。通常のジャンプよりも着地のスキがなく、連発していればほぼ無敵状態を維持したまま移動できるのが強み。また、今回はしゃがみ状態で攻撃を食らうと、自動的にガードできるようになった。ダメージを大幅に軽減できるので、回避できないと思ったらしゃがんでみるのも手だ。
▲無敵時間が長い斬り上げ攻撃。道中の攻略はもちろん、ボス戦でも重宝する技だ
▲しゃがみでガード。後方からの攻撃はガードできないが、ダメージを大きく軽減できる
▲魔法ボタンを長押しで魔法を切り替えることができる。複数の魔法を使い分けられるのも本作の追加要素といえる
【炎の魔法:消費MP20】
前方に炎の玉を放つ。身体の大きい敵には多段ヒットし、空中でも発動可能なため使いやすい。
【氷の魔法:消費MP20】
前方に氷の刃を放つ。氷の刃が残っている時間が長く、地上の敵にヒットさせやすい。
【星くずの魔法:消費MP30】
上空から流星を呼び出す。攻撃の発生時間が長いが、流星の出現ポイントがランダムなため、狙ったダメージを与えられないのが難点。巨大化したファラオに効果的。
【癒しの魔法:消費MP60】
HPを25%回復する。消費MPは多いが、高難易度で重宝する。
【オーラの魔法:消費MP50】
自身を中心に多段ヒットするオーラを展開する。攻撃回数が多く空中でも発動できるのが強み。発現器を破壊するのに重宝する。
【光の魔法:消費MP70】
画面中のすべての敵に光属性の攻撃を行う。威力が高い。
また、本作には属性による弱点が存在する。各属性の魔法を発動した直後は、一定時間剣による攻撃にも属性が付加されるようになっているので、弱点を見つけるのも楽しいポイントだ。
▲ノースウォールでは、炎属性が弱点の敵が多い。弱点属性で攻撃すると、ダメージが黄色で表示されるぞ
▲逆にマラーナの敵は炎属性に強い傾向にある。炎属性が付加された剣で攻撃すると、ほとんどダメージが与えられなくなってしまう。氷の魔法を発動して、属性を上書きしよう
1段階目:攻撃力+20%
2段階目:魔法攻撃力+20%
3段階目:攻撃力+50%
4段階目:魔法攻撃力+50%
5段階目:攻撃力+魔法攻撃力+100%&死亡時に1回だけ復活
▲とにかく敵を倒して魔力結晶を集めることがステージ攻略の近道
特に5段階目の「死亡時に1回だけ復活」は超強力。できるだけ道中の敵を無視せずに倒して、パワーアップを発動させよう。
という感じで、とにかくアクションはかなりリニューアルされた。操作しているだけでも楽しく、テンポ良くステージを攻略できるのが魅力。スーファミ版は難しくて投げ出してしまったという人にもおすすめしたい。
圧倒的古代サウンドを
『アクトレイザー』といえば、作り込まれた楽曲にも定評があるタイトルである。作曲の担当は、『イース』や『ソーサリアン』など、数々の名曲を世に生み出しているゲームミュージックコンポーザー古代祐三氏によるもの。フィルモアの地に着地したときの、あのなんともいえない感動的な感覚を覚えているプレイヤーも多いのではないだろうか。
▲寂しげだけど、どこか優雅なフィルモアのBGM「人々の誕生」。この曲が聴きたいがために『アクトレイザー』を起動したこともしばしば
本作では、そんな懐かしのクラシック音源に加え、大幅にアレンジされたリメイク音源のふたつのサウンドが楽しめる。昔を懐かしむならばクラシック音源で、音源の進化を感じたければリメイク音源で楽しむのもいいだろう。
▲音源の変更は、メニューからいつでも、一瞬で変更可能。このレスポンスのよさも魅力のひとつ
さらに、本作では新曲もいくつか追加されているのだが、その新曲までもがクラシック音源で楽しめてしまうのだから、古代ファンにはたまらない。個人的はPCM音源バリバリのクラシック音源がおすすめ!
▲一度聴いた音楽が楽しめる「ミュージックモード」がある。便利なのだが、ループ再生できないのが悲しいところ……
▲筆者の環境(RTX 2080 SUPER+AMD 3700X)環境でも、3440*1440の解像度で、300〜500fpsが出せるように。ヌルヌル動く神がまさに神!
▲追加されたマップは「真の秘境」ともいえる地域。一体どんな場所なのか——。ぜひ自分自身の目で確かめてほしい
▲クリア後のお楽しみ「スペシャルモード」では、最高難易度のHEAVENが追加。ボスの攻撃パターンが変化した、よりスリリングなアクション・パートが楽しめる
なお、「スペシャルモード」では、制限時間とスコアが追加。倒した敵や、入手したアイテム、残りタイムなどに応じてクリア後に評価が決定する。最高ランクのSランクを目指してハイスコアにチャレンジしてほしい。
▲難易度が高ければ高いほどスコアが高くなる。Sランクを獲得するには、HEAVENでプレイするのが必須ともいえる
なにより新しいグラフィックやシステムの『アクトレイザー』を、昔の音源のまま楽しめるというのが最高すぎる!
今なら、早期購入特典として本編BGM5曲を収録したオリジナルサウンドトラックと、オリジナル壁紙がゲットできる大盤振る舞い! ちょっと神になって、まったり世界を眺めたいなんて人におすすめしたい一本。個人的にはセーブデータを個別に削除できるようにアップデートしてもらいたいところ。検証もかねてセーブデータを作りまくっていたのだが、あとで削除できないことに気づいて頭を抱えている(笑)。
(C) 1990, 2021 QUINTET/SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
(C) YUZO KOSHIRO
●タイトル:アクトレイザー・ルネサンス
●ジャンル:クリエイション・アクション
●発売元:スクウェア・エニックス
●開発元:スクウェア・エニックス
●プラットフォーム:PC(Steam)、PlayStation 4、Nintendo Switch、iOS、Android
●発売日:2021年9月24日
●価格:3520円(iOS、Android版は2440円)
●必須スペック
OS: Windows 8.1 64bit または Windows 10 64bit
プロセッサー: Intel Core i3-3210 または AMD A8-7600
メモリー: 8GB
グラフィック:NVIDIA GeForce GT370 または AMD Radeon R7 240
ストレージ: 5GB
●推奨スペック
OS: Windows 8.1 64bit または Windows 10 64bit
プロセッサー: Intel Core i5-3330 または AMD Ryzen3 1200
メモリー: 8GB
グラフィック: NVIDIA GeForce GTX750 または AMD Radeon R7 260X
ストレージ: 5GB
●公式サイトURL:https://www.jp.square-enix.com/actraiser_r/
●ダウンロードサイトURL:https://store.steampowered.com/app/1393370/_/
プレイヤーが神となって人々を救出。悪の元凶・サタンを倒すことが目的で、横スクロールのアクション・パートで魔物を倒し、クリエイション・パートで世界を構築していく。そんな『アクトレイザー』が30年の時を経て、『アクトレイザー・ルネサンス』としてリメイクされた。
今回はそんな魅力たっぷりの一本をレビューしていこう。
▲移動式の天空城で世界を探索。人の住めそうなエリアに赴き、魔物を退治。安全を確保すると2名の人類が誕生し、生活をしはじめる
▲人々の繁栄を手助けするクリエイション・パート。本作ではタワーディフェンスの要素を追加。ユニットをうまく配置して、魔物の侵攻を阻止しよう
▲各地域には人々を苦しめるサタンの眷属(けんぞく)がいる。そいつを倒せば、その地域に平和が訪れる
『アクトレイザー・ルネサンス』の見どころ
- 圧倒的古代サウンドをリメイク音源、クラシック音源で楽しめる
- 高リフレッシュレート+ウルトラワイド対応
- やりこみ要素もバッチリ! クリア後のお楽しみ
追加要素が楽しめる、
新たなクリエイション・パート
先述したとおり、クリエイション・パートでは人々の繁栄を手助けしていく。障害となる地形を破壊したり、魔物を人々から守ったり、時には人々の悩みを聞いたり——。ちょっとしたシミュレーションゲームのような感覚で楽しめるパートだ。プレイヤーは天使を操作し、弓矢での攻撃以外に5つの奇跡が使える。効果はさまざまで、町の発展にはかかせないものばかりだ。
▲クリエイション・パートでは神の御使いである天使を操作する。町を襲う魔物を弓矢で倒したり、奇跡を使って地形を破壊したりしよう
▲左下から「雷」「雨」「太陽」「風」「地震」
【雷】
樹木や建物を破壊する。また魔物にダメージを与える。
【雨】
火災の消火や枯れた地を蘇らせる。また魔物にダメージを与え、移動速度を低下させる。
【太陽】
湿地を乾かしたり、雪を溶かしたりする。また魔物にダメージを与え、攻撃速度を低下させる。
【風】
突風を発生させる。また魔物にダメージを与え、突風の中心に魔物を集める。
【地震】
建物や地形を破壊する。また魔物にダメージを与え、一定時間足止めする。
魔物の巣を破壊して、さらなる発展を
町に点在している魔物の巣は、町の人口が増えていくと中に突入できるようになる。そこにある発現器を破壊すれば魔物の巣を封印することができる。魔物の巣を破壊することによって、さらに町が発展していくので、どんどん破壊していこう。▲小さな球を破壊したあとに出現する巨大な発現器を破壊すればクリア
オリジナルのスーファミ版では、魔物の巣は人間が自ら封印するものとなっていた。人々の成長を神が見守るという構図になっていたが、今回は最終的な破壊は神自身が行うように。微妙な変化ではあるが、考え方によっては大きな変化ともいえる。
英雄と共に魔群の侵攻を阻止しよう!
ストーリーを進めていくと、魔物の群れと戦う「魔群の侵攻」イベントが発生する。いわゆるタワーディフェンスの要素が織り込まれていて、各地域に存在する英雄を導いたり、天使の奇跡を駆使したりして、魔物から町を守るのが目的だ。▲勝利条件はさまざま。基本的に特定の施設が破壊されたり、英雄がやられるとゲームオーバーになってしまう
▲魔物は群れをなして町へと進軍してくる。英雄を向かわせれば自動的に戦ってくれるぞ
タワーディフェンス系のゲームに触れたことのない人でも,直感的に遊べるのが魅力。かといって適当に戦っているとあっさり負けてしまうことも……。敵の特徴をしっかりと把握して、適切な対応をすることが肝だ。
▲ストーリーが進むと、英雄を複数配置することが可能に。地上の敵は接近戦が得意な英雄を、空中の敵は弓や魔法といった飛び道具が扱える英雄と戦わせよう
▲天使も奇跡で応戦できる。ただし、奇跡はSPを消費するため、闇雲に使っていてはダメ。ここぞというときのサポート役として立ち回ろう
▲町の建物から定期的に出現するアイテムも重要。田畑からは英雄や砦の耐久が回復する果実や、天使のSPが回復するポーションが、工場からは資材や防衛柵が出現する
なお魔群の侵攻は、ストーリーで発生するものとは別に、一定時間ごとに発生する奇襲も存在する。敗北条件はないが、放っておくと町の建物が次々と破壊されてしまう。奇襲が発生したら、すばやく魔物を迎撃しよう。
魔物の進軍を抑える砦と防衛柵について
魔群の侵攻で重要なのが、敵の進軍を食い止める砦。魔物は四方八方から進軍してくるため、どうしても死角となるカ所が発生してしまう。そういった部分をカバーできるのが砦だ。敵の出現パターンは決まっているので、ゲームオーバーになってしまった場合は、死角となっていた場所に砦を移動させるなどしてガードを固めていこう。【門砦】
魔物の侵攻を抑える強固な砦。耐久が高いのが魅力。
【弓砦】
弓による遠距離攻撃が可能な砦。飛行ユニットにも攻撃できるのが強み。
【魔法砦】
魔法による範囲攻撃が可能な砦。飛行ユニットにも効果がある反面耐久は低め。
▲弓砦と魔法砦の2段構えが強力。後述する防衛柵と組み合わせるとなお良い
一方、防衛柵は戦闘中に設置できる簡易的な防御手段。導線を断ち切ることで、破壊されるまでのあいだ、魔物の進軍を防ぐことができる。なお、防衛柵は工場から出現したものを回収することで即座にストックが可能だ。こまめにマップ全体を見回そう。
【防衛柵】
道を塞ぐ柵を設置する。飛行タイプの魔物には効果がない。
【魔寄せの鐘】
ストーリー中盤から使用できる特殊な防衛柵。周囲の魔物を呼び寄せる効果がある。
なお、防衛柵が破壊された瞬間に新しい防衛柵を同じ位置に設置すれば、さらに足止めも可能。タイミングがシビアだが覚えておいて損はないテクニックだ。
さまざまな人生模様を描いたサイドストーリー
クリエイション・パートでは、人々のさまざまな悩みを解決するクエストが発生する。ストーリーに関わるものはもちろん、ストーリーには関係のないサブクエストが発生することも。クリアすることで、神のレベルがアップする信仰度や、英雄のレベルがアップする経験の書など、さまざまなアイテムが入手できるので、積極的にこなしていこう。▲基本的に人々の話し相手は御使いの天使の役目。かわいらしい姿とは裏腹に、毒舌が冴える(笑)
▲英雄はサタンの眷属となんらかの因果関係がある。ストーリーを進めると、徐々にその関係が明らかになっていくぞ
▲今は解決できないクエストも、ほかの地域を攻略していくことで解決するものもあるので、行く先々でアイテムを手に入れた場合はほかの地域を巡ってみよう。
なお、各地域をクリアしたあともサブクエストは発生する。人口を一定数増やしたり、一定時間経過で発生することもあるので、町を発展させながら時間を進めてみよう。
爽快感抜群のアクション・パート
アクション・パートは、神を操作してボスを撃破するといった横スクロールアクションのパートとなっている。剣による強力な攻撃のほか、炎や氷の魔法を使い分けてボスを倒していこう。また、各マップには神の最大MPを上昇させるスクロールが隠されている。こちらをすべて見つけることも忘れずに。▲難易度はEASY、NORMAL、HARDの3種類。敵の攻撃力や体力が変化するほか、残機の数も変化。『アクトレイザー』経験者ならばHARDがおすすめ。なお、難易度はゲーム中でも変更可能
▲各ステージの最後には強力なボスが待ち構えている。攻撃のパターンを覚えて勝ち取った勝利は格別!
超強力な新アクションを使いこなそう
『アクトレイザー』といえば、「これが神なのかよ……」と感じてしまうほど貧弱な攻撃に、シビアなアクションが要求されたアクション・パートだったが、本作では神のアクションが一新。これぞ神の名にふさわしい強力なアクションばかりが追加された。全体的に無敵になる技が多いので、無敵技を駆使して敵の攻撃をかいくぐるのが醍醐味といえる。■連続攻撃
攻撃ボタンで剣を振り下ろす。連続入力で最大3回連続攻撃することが可能に。
▲密着するとなぜか4ヒットする連続攻撃。さらに攻撃の途中で移動を挟むことでモーションがキャンセルできる。連続攻撃→微歩き→連続攻撃という連携で流れるような連続技が可能になる
■斬り抜け攻撃
方向キーの左右いずれかを入力したまま連続攻撃の3発目を出すと、派生して斬り抜け攻撃になる。大きく移動しながら攻撃することができる。
▲移動中完全無敵というとんでもないバフがついている攻撃。方向キー入れっぱなしで連続攻撃をしても出せるので、確実に出したい場合はこちらの入力方法で出そう。
■しゃがみ斬り
しゃがみながら攻撃ボタンで、下方向に強い攻撃が出せる。今回は連続攻撃が強力なため、あまり使う機会がなくなってしまった技ともいえる。
▲姿勢が低くなるので、飛び道具を交わしながら攻撃することも可能だ
■ジャンプ斬り
ジャンプ中に攻撃ボタンでジャンプ斬りが出せる。空中で剣を振り払うオーソドックスな攻撃だ。
▲後ろの敵にも攻撃できる万能なジャンプ斬り。攻撃範囲もかなり広い
■斬り上げ攻撃
方向キーの上と攻撃ボタンで、ジャンプしながら真上を突き上げる。特筆すべきは技が発生している間は完全無敵という点。通常のジャンプよりもこちらで移動した方が安全まである。
▲斬り上げ攻撃のあとは続けてジャンプ攻撃や叩き斬りが出せる。斬り上げ→ジャンプ攻撃→叩き斬りの連携がカッコイイ。ただし無敵の効果も消えてしまうので注意
■叩き斬り
ジャンプ中に方向キーの下と攻撃ボタンで地面を叩きつける攻撃が出せる。下方向に強く、2ヒットする強力な技。こちらも発動中は無敵だが、攻撃後の硬直が長いのが欠点。
▲地を這う蛇や小さい虫のような敵に効果的。ボス戦で連続攻撃の締めに使うのもアリ
■バックステップ
今回追加された新たなアクション。滑るように後方に移動する技。発動中は完全無敵であらゆる攻撃を回避することができる。進行方向とは反対側を向いてバックステップを出せば、無敵のまま前進できるのでおすすめ
▲連続攻撃をキャンセルして出せば緊急回避にも。また、無敵時間が異常に長く、バックステップの後もやや無敵が残っているため、トゲのトラップもなんなく回避できる。
■一閃
バックステップの後、進行方向の方向キーを入力しながら攻撃ボタンで発動する。斬り抜け攻撃とモーションが似ているが、こちらの方が移動距離がある。もちろん全身無敵だ。
▲攻撃を華麗かわして反撃! さらに斬り上げ攻撃と派生できるので、カッコイイ連続技を繰り出すことも可能だ
とにかく斬り上げ攻撃が強力。通常のジャンプよりも着地のスキがなく、連発していればほぼ無敵状態を維持したまま移動できるのが強み。また、今回はしゃがみ状態で攻撃を食らうと、自動的にガードできるようになった。ダメージを大幅に軽減できるので、回避できないと思ったらしゃがんでみるのも手だ。
▲無敵時間が長い斬り上げ攻撃。道中の攻略はもちろん、ボス戦でも重宝する技だ
▲しゃがみでガード。後方からの攻撃はガードできないが、ダメージを大きく軽減できる
超強力な魔法攻撃で大ダメージを与えよう
ストーリーを進めて行くと習得できる魔法は、MPを消費して発動できる強力な技だ。それぞれ特徴的な効果があるので、状況に応じて使い分けていこう。▲魔法ボタンを長押しで魔法を切り替えることができる。複数の魔法を使い分けられるのも本作の追加要素といえる
【炎の魔法:消費MP20】
前方に炎の玉を放つ。身体の大きい敵には多段ヒットし、空中でも発動可能なため使いやすい。
【氷の魔法:消費MP20】
前方に氷の刃を放つ。氷の刃が残っている時間が長く、地上の敵にヒットさせやすい。
【星くずの魔法:消費MP30】
上空から流星を呼び出す。攻撃の発生時間が長いが、流星の出現ポイントがランダムなため、狙ったダメージを与えられないのが難点。巨大化したファラオに効果的。
【癒しの魔法:消費MP60】
HPを25%回復する。消費MPは多いが、高難易度で重宝する。
【オーラの魔法:消費MP50】
自身を中心に多段ヒットするオーラを展開する。攻撃回数が多く空中でも発動できるのが強み。発現器を破壊するのに重宝する。
【光の魔法:消費MP70】
画面中のすべての敵に光属性の攻撃を行う。威力が高い。
また、本作には属性による弱点が存在する。各属性の魔法を発動した直後は、一定時間剣による攻撃にも属性が付加されるようになっているので、弱点を見つけるのも楽しいポイントだ。
▲ノースウォールでは、炎属性が弱点の敵が多い。弱点属性で攻撃すると、ダメージが黄色で表示されるぞ
▲逆にマラーナの敵は炎属性に強い傾向にある。炎属性が付加された剣で攻撃すると、ほとんどダメージが与えられなくなってしまう。氷の魔法を発動して、属性を上書きしよう
魔力結晶でパワーアップ
フィルモアのACT2から解放される魔力結晶は、敵を倒したり地形のオブジェクトを破壊したりすると出現するドロップアイテム。一定数集めることで神がパワーアップしていく仕組みだ。1段階目:攻撃力+20%
2段階目:魔法攻撃力+20%
3段階目:攻撃力+50%
4段階目:魔法攻撃力+50%
5段階目:攻撃力+魔法攻撃力+100%&死亡時に1回だけ復活
▲とにかく敵を倒して魔力結晶を集めることがステージ攻略の近道
特に5段階目の「死亡時に1回だけ復活」は超強力。できるだけ道中の敵を無視せずに倒して、パワーアップを発動させよう。
という感じで、とにかくアクションはかなりリニューアルされた。操作しているだけでも楽しく、テンポ良くステージを攻略できるのが魅力。スーファミ版は難しくて投げ出してしまったという人にもおすすめしたい。
圧倒的古代サウンドを
リメイク音源、クラシック音源で堪能!
『アクトレイザー』といえば、作り込まれた楽曲にも定評があるタイトルである。作曲の担当は、『イース』や『ソーサリアン』など、数々の名曲を世に生み出しているゲームミュージックコンポーザー古代祐三氏によるもの。フィルモアの地に着地したときの、あのなんともいえない感動的な感覚を覚えているプレイヤーも多いのではないだろうか。▲寂しげだけど、どこか優雅なフィルモアのBGM「人々の誕生」。この曲が聴きたいがために『アクトレイザー』を起動したこともしばしば
本作では、そんな懐かしのクラシック音源に加え、大幅にアレンジされたリメイク音源のふたつのサウンドが楽しめる。昔を懐かしむならばクラシック音源で、音源の進化を感じたければリメイク音源で楽しむのもいいだろう。
▲音源の変更は、メニューからいつでも、一瞬で変更可能。このレスポンスのよさも魅力のひとつ
さらに、本作では新曲もいくつか追加されているのだが、その新曲までもがクラシック音源で楽しめてしまうのだから、古代ファンにはたまらない。個人的はPCM音源バリバリのクラシック音源がおすすめ!
▲一度聴いた音楽が楽しめる「ミュージックモード」がある。便利なのだが、ループ再生できないのが悲しいところ……
高リフレッシュレート+ウルトラワイド対応
Steam版では、なんと高リフレッシュレートや、ウルトラワイドディスプレイにも対応している。ハイスペックなPCならば、フレームレートを無制限に設定できるほか、21:9というワイドな比率でゲームを楽しむことができるぞ!▲筆者の環境(RTX 2080 SUPER+AMD 3700X)環境でも、3440*1440の解像度で、300〜500fpsが出せるように。ヌルヌル動く神がまさに神!
やりこみ要素もバッチリ! クリア後のお楽しみ
『アクトレイザー・ルネサンス』は単なるリメイク移植ではない。オリジナルのストーリーに加え、追加のストーリー追加されている。またクリア後に解放される、アクション・パートをひたすら楽しむ「スペシャルモード」も健在。本編のアクション・パートでは満足できないプレイヤーにもおすすめな最高難易度が用意されているぞ。▲追加されたマップは「真の秘境」ともいえる地域。一体どんな場所なのか——。ぜひ自分自身の目で確かめてほしい
▲クリア後のお楽しみ「スペシャルモード」では、最高難易度のHEAVENが追加。ボスの攻撃パターンが変化した、よりスリリングなアクション・パートが楽しめる
なお、「スペシャルモード」では、制限時間とスコアが追加。倒した敵や、入手したアイテム、残りタイムなどに応じてクリア後に評価が決定する。最高ランクのSランクを目指してハイスコアにチャレンジしてほしい。
▲難易度が高ければ高いほどスコアが高くなる。Sランクを獲得するには、HEAVENでプレイするのが必須ともいえる
まとめ
まさに正統進化を遂げた『アクトレイザー・ルネサンス』。アクションが割に大味になっていたり、天使や人々の立ち位置がオリジナルとは変わっていたりと、オリジナルとはかけ離れた変更部分はあるものの、いい意味で今風に進化したのではないかと筆者は思う。なにより新しいグラフィックやシステムの『アクトレイザー』を、昔の音源のまま楽しめるというのが最高すぎる!
今なら、早期購入特典として本編BGM5曲を収録したオリジナルサウンドトラックと、オリジナル壁紙がゲットできる大盤振る舞い! ちょっと神になって、まったり世界を眺めたいなんて人におすすめしたい一本。個人的にはセーブデータを個別に削除できるようにアップデートしてもらいたいところ。検証もかねてセーブデータを作りまくっていたのだが、あとで削除できないことに気づいて頭を抱えている(笑)。
(C) 1990, 2021 QUINTET/SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
(C) YUZO KOSHIRO
●タイトル:アクトレイザー・ルネサンス
●ジャンル:クリエイション・アクション
●発売元:スクウェア・エニックス
●開発元:スクウェア・エニックス
●プラットフォーム:PC(Steam)、PlayStation 4、Nintendo Switch、iOS、Android
●発売日:2021年9月24日
●価格:3520円(iOS、Android版は2440円)
●必須スペック
OS: Windows 8.1 64bit または Windows 10 64bit
プロセッサー: Intel Core i3-3210 または AMD A8-7600
メモリー: 8GB
グラフィック:NVIDIA GeForce GT370 または AMD Radeon R7 240
ストレージ: 5GB
●推奨スペック
OS: Windows 8.1 64bit または Windows 10 64bit
プロセッサー: Intel Core i5-3330 または AMD Ryzen3 1200
メモリー: 8GB
グラフィック: NVIDIA GeForce GTX750 または AMD Radeon R7 260X
ストレージ: 5GB
●公式サイトURL:https://www.jp.square-enix.com/actraiser_r/
●ダウンロードサイトURL:https://store.steampowered.com/app/1393370/_/
【連載】Alienware Zone PCゲームレビュー<2021年版>
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- 『Back 4 Blood』Steam版レビュー:問題を抱えつつも、クラシカルな土台を保ちつつ、ゲームプレイの拡張に成功している
- 『Kena: Bridge of Spirits』レビュー:高品質3DCGアニメーションと高難度アクションの合わせ技! 見た目と内容とのギャップに驚く一作!
- 『フィスト 紅蓮城の闇』Steam版レビュー:アクションの手触りと攻略性、洗練されたマップなど、あらゆる面が高レベルな「メトロイドヴァニア」入門ゲーム
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